家にいる事が多くなり読書時間が増えた。若い時はどんなに忙しくても1ヶ月に何冊も読めたが今はかなりゆっくりのペースだ。物語に入り込めず途中で栞を挟んだままになっているものも多い。
若い時に夢中になったのは乃南アサ、山本文緒、唯川恵など女性の作家さん。長編でも短編でも仕事や恋愛で悩む同年代のOLが主人公になる設定が多い。自分に重ねて読む事も多かった。ブラックユーモアやひねりもきいていて予測できない結末がいつも楽しみだった。
一時は東野圭吾などもハマったがやはり女流作家のほうが圧倒的に多い。
本の選び方はYahoo!の記事やAmazon、読書メーターなどの書評を見て購入する事がほとんど。ノンフィクション、自己啓発、経済モノ、海外セレブの自叙伝など興味があるものは何でも読んでみる。ネットで購入するので口コミでは良くても興味が持てなくて投げ出してしまう本もある。
最近のお気に入りは近藤史恵、角田光代、垣谷美雨、篠田節子など。昔と比べて恋愛モノよりは家庭、海外、料理、ミステリーなどがテーマのものを選ぶようになった。
テレビや映画、スマホに時間をとられて本を読めるのはほんの少しだが、やはり読書は楽しい。ほんのわずかな金額で何日も異世界へ連れて行ってくれる。
学生の頃は海外の文学など難しくて分厚いものにも手を出していたが今は厳しい。老眼も始まったし速度も落ちてきている。
これから読める冊数も限られてくる。厳選して購入すべきか、本は出会いと考えて直感で手に取るべきか。
とりあえず今読んでいるのは林真理子の「テネシーワルツ」と奥田英朗の「家日和」。(部屋ごとに本を置いているので複数同時が多い)。これらを読み終わったら検討したい。
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