清の画家 王宸 !!!

2021-06-21 16:32:19 | ②建築模型

半世紀前の日中国交正常化 絡みだと思いますが、横浜山下公園で開催されていた中国物産展で買った記憶があります。 1枚が数千円だった様に思いますが、ポスター感覚で買い求めました。

◆“清画 王宸”でググると【王宸(オウシン) Wáng Chén】1720~1797、清 乾隆期の文人画家。 字は子凝、号は蓬心。 江蘇省太倉の人。 清朝体制派の一人 王原祁(オウゲンキ)の曾孫。 王原祁の婁東(ロウトウ)派の傘下で清朝画院の保守的、臨摹(リンモ)的な山水画は婁東派の枯渇した画調の域を出ることなく、ついに独自の画風を打ち立てるに至らなかった。 用筆は墨汁を重ね粗荒さが目立つが、晩年はさらに枯れ、画面の構成には遠大さが欠けていた。 著に「絵林伐材」10巻がある。 と記述されています。
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◆当時 パソコンは無いので 写真のプリントではありません。 れっきとした絹本の肉筆画です。
観光物産展ですから、お土産用に作られた模写なのでしょう、額に入れて飾っていましたが、カビ汚れが目立って来たので、スキャナーで画像ライブラリーに保存しチャイましたぁ !!! (^―^)(^m^)
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