2012/04の画像フォルダーにありましたぁ !!! 雨の中、松尾大社 神幸祭(おいで)の「船渡御」をウォッチした翌日、お土産に頼まれた「みすや針」を求めに行った時の写真です。
三条通寺町東入ル北側、店の間の狭い入口を行った処に、「三條本家みすや針」の老舗があります。
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◆洛中では大店でも間口が狭く、鰻の寝床の様な敷地の奥に、坪庭の様な空間が広がっています。 !!! (^―^)(^m^)
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先日、新聞で新刊本の案内を見て図書館を検索したら、「珈琲店タレーランの事件簿」の本を(6)まで蔵書してるのを知り、(3)~(6)を借りて先日読み終えた処です。 (1)(2)は既に読んでおり2014/02の旧ブログに掲載済みです。 昨日、図書館を検索してたら新刊(7)が〔購入中〕になってるので、早速 予約しましたが順番は4人目です。
7週間は優に掛かるので、ヨドバシで買っチャイましたぁ !!!
「珈琲店タレーランの事件簿(7)」悲しみの底に角砂糖を沈めて
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◆若者向きで お爺さんが読む本では無いと思いますが、京都が舞台でベストセラーになっていると知り、勢いで読んでいます。 図書館の本を読むのは、京都に関する歴史・地史、中世の時代小説、それと澤田ふじ子さんの小説に偏っています。 最近は澤田ふじ子さんの新刊が無いので、娘 澤田瞳子さんの時代小説にしています。 澤田さんの小説には通りや路地の名が頻繁に登場するので、市街図を見ながら土地勘を養っています。
◆事件簿では、「純喫茶タレーラン 京都市中京区、二条通と富小路通の交差点を少し上った場所に、その店はある。 レトロな電気看板に描かれた人差し指のマークが示す、双子のように二軒並んだ町屋の軒が作るトンネルをくぐると、京都の街中であることを忘れるように広々とした庭に出る。 その最奥にある、古めかしい木造の平屋が、いま僕のいる純喫茶タレーランだ。」との記述が毎回出て来ます。
この文章から何時も想像するのは、三条通寺町東入ル北側に在る 狭い路地を入った処のぽっかりした空間に佇む「三條本家みすや針」の老舗を思い出します。
※ 写真は撮ったのですが、膨大なライブラリーで整理が悪く、見つかりませんでした。
◆著者の岡崎琢磨さんは1986年福岡県生まれ、京都大学法学部卒で作家人生に入りました。
それ故か気になるのが「二条通と富小路通の交差点を少し上った場所に」のフレーズです。 京都人が場所を示す場合、何通りに面しているかを先に、次に近い交差する通りは何か、そこから「上ル・下ル・西入ル・東入ル」で表して、「町名」を付けると教わったからです。 “上った場所に”ですから南北の通り名は「富小路通」になり、「富小路通二条上ル鍛冶屋町」が正解でしょうかぁ !!! (^―^)(^m^)
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