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世界遺産、九寨溝自然保護区

世界遺産

ナショナル ジオグラフィック 日本版2009年3月号

九寨溝自然保護区が紹介されていた。

ウェブサイトでは 単に自然保護区の紹介だけであるが
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0903/feature01/index.shtml

■9
九寨溝とは「九つの村がある谷」という意味

■30
長さ30キロのY字型をした渓谷

■80
入り口には80軒ほどのホテルが軒を連ねている。

■280、18000
280台のバスは、1日に1万8000人あまりの観光客を乗せて、風光明媚なルートを往復する。

■40
気象条件さえ整えば、四川省の省都である成都から空路で40分ほどしかかからない。


-- この続きは、ナショナル ジオグラフィック 日本版2009年3月号でお楽しみ下さい。--

ということで  
日本版2009年3月号を覗くと、

エドワード・ホークランド氏が世界遺産九寨溝自然保護区について辛辣な文章を書いていた。

以下 エドワード・ホークランド氏 引用

■かつて九寨溝には、ジャイアントパンダが数多く生息していたが、今はほとんどいない。

■”自然保護”という概念はもともと、手つかずの自然やそこに息づく野生生物、さらには自然がもつ美しさを守ろうなどと考えたこともない人々にとっては、全く新奇で、理解しがたい考えなのだ。

■しかし、数百万人もの観光客が手つかずの自然を損なうことなく、その素晴らしさを体験するすることなど、本当に可能なのだろうか。

」 エドワード・ホークランド氏 引用
ナショナル ジオグラフィック 日本版2009年3月号

自然保護のために 1992年世界遺産に登録された九寨溝。
今日 景勝地として 多くの観光客を集めている。
エドワード・ホークランド氏は 自然保護の考え方について 辛口の文章で締めくくっていた。

「動物園で飼育されるようになったパンダは、観光用に再現されたチベット仏教の僧院のようなものだ。外観は忠実に作られてはいるが 肝心な修行僧は誰もいなく、見せかけにすぎないからだ。」
エドワード・ホークランド氏


ナショナルジオグラフィック 世界遺産
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