■ 2022年10月07日 鶴岡市立加茂水族館でクラゲを堪能
山形県鶴岡市にある鶴岡市立加茂水族館を訪れました。ここの見どころは「クラゲ」、いろんな種類のクラゲが展示されていてじっくり見ていると時間を忘れてしまいます。館内は写真動画撮影OK(フラッシュはNG)なのですが、写真よりは動画の方がクラゲの動きも記録できるのでお勧めです。
栃木からは片道300Kmを越えるので一泊二日で訪れるの良いのですが、今回は日帰りで、往路は東北道~東北中央自動車道~山形自動車道を経由、帰路は、日本海側を走りR7~笹川流れ(雨天のため通過しただけ)~R345~R290~R113で米沢~東北中央自動車道~東北道で戻ってきました。
▼ 鶴岡市立加茂水族館
▼ いろんな種類のクラゲ・・・写真よりは動画で撮影した方が見やすいですし、動きもわかるのでお勧めです。
■ 解説コーナーにある掲示板
▼ クラゲの捕まえ方
① 天気や干満をチェック・・・晴れていても前日まで大雨だった場合、雨水で海面の塩分濃度が下がるのでクラゲが深い芭蕉に移動してしまい見つけにくい。採集のタイミングは干潮から満潮に塩が動いている時にクラゲが現れやすい。
② クラゲを探してみよう・・・漁港や岸壁などを歩きながら探します。
③ クラゲを捕まえてみよう・・・クラゲは体がとてもやわらかいので優しく傷つけずに採集しなければなりません。ひしゃくでクラゲを水ごとすくいあがて、そっとバケツに入れてます。この時、クラゲに刺されないよう注意が必要
④ クラゲを持ち帰ってみよう・・・採集したクラゲは水がこぼれないようにフタ付きのバケツや瓶に入れます。この時容器の中は海水で満たし、できるだけ空気が入らないようにします(空気が入るとクラゲの体の中に空気が入ると、傘に穴が開いてしまうことがあるため)。
▼ クラゲの一生
3、クラゲってどんな生物?
① 90%以上が水分でできているゼラチン質の体質
② 流れにさkらって泳がない。水中を漂って生活 = プランクトン
③ 顔・骨・脳・心臓・血液がない
4、クラゲの分類と特徴
① 刺胞動物門・・・刺胞(針のついた細胞)を持つ(毒あり)
・鉢虫鋼・・・旗口クラゲ目、根口クラゲ目、冠クラゲ目
・箱虫鋼・・・アンドンクラゲ目、ネッタイアンドンドンクラゲ目
・ヒドロ虫鋼・・・花クラゲ目、軟クラゲ目、淡水クラゲ目、管クラゲ目、硬クラゲ目、剛クラゲ目
・十文字クラゲ鋼・・・十文字クラゲ目
② 有櫛動物門・・・膠胞(粘着性のある細胞)を持つ(毒なし)
・有触手鋼・・・フウセンクラゲ目、カブトクラゲ目、オビクラゲ目
・無触手鋼・・・ウリクラゲ目
▼ 解説コーナーに展示されているクラゲ
■ 水族館内にある魚匠ダイニング沖海月(おきみづき)でクラゲを味わうこともできます。
▼ クラゲの醤油ラーメン
▼ 朝海定食・・・こちらにはクラゲを使った食はありませんした
【参考】
1、鶴岡市立加茂水族館