幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

第23章「同キャラ対決と伏兵の一撃」

2015-09-12 15:27:53 | 東方野球
※ペナントレース第40試合目のお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。

【40試合目 5月20日 勝利 6-1 先発:霊夢 ヒーロー:ルーミア(代打満塁本塁打)】

明治神宮球場 18:00 
対戦チーム:レイブンレッドスターズ 監督:badferdさん
天|000 001 140 |6 
レ|000 010 000 |1
勝:霊夢 敗:霊夢 S:リリカ
本:ルーミア(第2号:代打満塁)

霊夢対決となったこの試合。序盤はお互いにしっかりとした投球術で
0行進が続く。しかし5回裏にフランの失策により1点を与えてしまう。

だが6回表、なんと今度は向うの衣玖さんとフランの2人にミスが出て
1-1と追いつく。

7回には先頭のお燐が四球で出塁しすかさず盗塁。霊夢が送りバントを決めて
1死3塁とチャンスを作る。神子は内野フライに倒れるが咲夜がタイムリーヒットで勝ち越し

8回には相手のリリーフにエリスが出てくる。ここでフランに代えて美鈴を起用する。
左右病だ!と言うファンも多いがフランは得点圏に強く、逆に美鈴は無走者に強い
それに左のフランと右の美鈴ということもあっての起用だったようだ

エリスも右打者を苦手にしてるようで美鈴がヒットを放ち、見事結果を残した。
そして美鈴に代走のスペシャリストサラが登場する。
勝負を仕掛けて来た天地人が夢月のヒットでチャンスを拡大し更に代打慧音を送るが
慧音は打ち損じてしまい2アウト。
ここで代打の神様諏訪子を代打に送るが敬遠し満塁策を取る。
満塁で送った代打は勝負強さに定評のあるルーミア
そのルーミアの打球はなんと!ライトへのホームラン!
ルーミアの代打満塁本塁打で勝負あり。

と言いたい所だけど最終回にさとりが満塁のピンチを作り
抑えのリリカの出番。これをなんとか抑えきり勝利した。

この試合の記事を対戦相手も書いて下さいましたので、紹介させて頂きます。
なんでそんなんを、さい配のアレを言われなアカンのや!(badferdさんのブログ)
http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/40598245.html (40試合目)
http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/40983934.html (41試合目)


【41試合目 5月21日 勝利 6-4 先発:屠自古 ヒーロー:にとり(同点タイムリー)リリカ(三者凡退で連続セーブ)】

ほっともっとフィールド神戸 18:00  
対戦チーム:レイブンレッドスターズ 監督:badferdさん
レ|201 000 010  |4 
天|000 000 60x  |6
勝:サリエル 敗:屠自古 S:リリカ
本:3回表フラン(レッドスターズ:16号)
  7回裏フラン(天地人:21号)
  8回表フラン(レッドスターズ:17号)

本日は屠自古対決となったこの試合
いきなり無死満塁のピンチを迎えてフランに2点タイムリーを打たれる。
続く雷鼓を併殺に打ち取りピンチを2失点でこれ以上与えない。
しかし3回は二打席目のフランにライトスタンドに運ばれて追加点を奪われる。

相手の屠自古は好投が続き、5回二死までパーフェクトに抑え込まれる。
なんとか5回二死から慧音がヒットを放つも後続が続かない。

7回裏反撃の機会は訪れる。依姫が2塁打を打つとチャンスでこちらも主砲のフラン
やり返す形でこちらのフランも2ラン本塁打を打ち一気に1点差!
疲労した屠自古から今度は布都と慧音が出塁しマウンドから降ろす
2番手のカナが登場したところで代打の神様諏訪子が打席に立つ
しかしカナの執念が勝り、2アウト。
ここで昨日の代打満塁本塁打のルーミアではなく、にとりを打席に送る。

にとりの打球は一二塁間を抜けてライト前のヒットにして布都が激走しホームイン同点!
更に夢月がヒットで満塁のチャンスをもう1度作ると
神子が2点タイムリーで大逆転!
咲夜も続きこの回6点のビッグイニングを作り二夜連続で代打攻勢で勝利を掴み取った。

最終回は抑えのリリカが先頭2人を2者連続三振にして
最後は雛をセカンドゴロに打ち取りゲームセット。7連勝となった

――監督コメント――
この2連戦2つとも勝利しました。感想をお願いします。
「危なかったですね。序盤は特に抑えられたので、総力でなんとか勝ちをもぎ取れたと言ってよいでしょう。」

(1戦目では)ルーミアが代打満塁本塁打を打ちました
「ベンチ陣がしっかり準備してるのが良かったです。満塁のシチュエーションだったので甘い球だけ振り抜けと指示してました。ルーミアはこう見えて必球必打でこの場面で一番任せられる打者でした。相手のエレンとも相性が良さそうでした、采配に見事に応えてくれて嬉しいです。」

2戦目では、そのルーミアではなく代打にとりで同点タイムリーヒットでした
「これもシチュエーションが二死1・2塁で相手投手がカナでした。カナは失投が少ないタイプなので、ルーミアよりも球に食らいつくタイプであるにとりの方が相性が良いと思ってました。また2塁ランナーが布都だったので1ヒットで返って来ると思ってました」

一方相手のフランは全く抑えられませんでした
「満塁で2点タイムリーを打たれて先制された場面は屠自古にとって反省点でしょうが、その後のソロホームランは
ソロホームランにしたからこそ、この点数で済んだと思います。抑えれる打者を抑える、確かにフランは怖い打者だし良く振れてますが
1人だけ打っても取れる点数は限られてる。とは言え、これからはもう少し抑える事も考えないと行けない。ボール球中心でとにかく甘い球を減らして行く事が大事になるでしょう。今は真っ向勝負でなかなか打ち取れる相手じゃない」

新クローザーのリリカが2戦連続セーブをあげました
「1戦目は抑えが出てくる場面じゃなかったのですが、中継ぎは多少の不安要素を一掃する見事な活躍だったと思います。
あれだけジェノサイドが続けば、相手も攻撃権が1回減ると考えるでしょう。甘い球も非常に少なく、打つのも容易じゃないでしょう」

怪我で離脱してたフランと依姫が戻ってきて活躍しました
「やっぱり彼女らがいると厚みが違うね。にとりとルーミアもスタメンから代打に戻ったけど
彼女らがいるから控えに居るだけで他のチームならスタメンになってもおかしくない。そういう選手が勝負所で使えるのは
落ち着いてゲームが出来る。全員野球を信条に掲げてるので誰が負傷しても痛い。しかし穴を即補えるような選手は揃ってる
それが私のチームの強さですから」

「一戦一戦。全員の力で勝ち抜いて行く」

そう誓い球場を後にした。


次章へ続く 
紅い顔をしたエースと新しい強敵(ライバル)の話。