幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

第28章「完投2つ」

2015-09-19 21:08:48 | 東方野球
※ペナントレース公式戦51試合目と52試合目のお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。
※このペナントレースは2014年セ・リーグを準拠に行ってます。目標は優勝した巨人越え

6月4日 対相模レイルウェイズ戦
京セラドーム大阪 DHあり ナイトゲーム

予告先発
(天地人)霊夢 : 天子(相模)

今日は右のエース霊夢が6勝目をかけたマウンド
お互いに初回を抑えるも、2回に霊夢が連打を浴び
一死1・3塁からキスメが霊夢のボールを取り損ね、パスボールで1点を与えてしまう。

3回裏に無死1・2塁から得点圏でミス3ラン、フランドール・スカーレットを迎えるが
この時は併殺打で打ってしまい二死3塁。しかしここから布都が上手くはじき返しタイムリーヒットで同点に追いつく

この日の霊夢は内野安打や難しい球をヒットにされたりはしたが球自体は走ってたので0行進を続ける。
最近不調気味の打線は得意としてる天子からなかなか追加点が取れない状況が続くが

6回裏に先頭の布都がヒットで出塁すると、盗塁を成功させる。
続く夢月とキスメがヒットで繋いで逆転に成功する。
代打にとりを告げたとこで相模は天子を諦め、ルナチャイルドにスイッチ
にとりを抑えられてしまうが、それでも上手に進塁打を打ちチームに貢献する。

ワンポイントだったのか次のお燐に対して神綺がマウンドにあがる。
それを見て、一死2・3塁だったのでもう1点取りに行きたい天地人はお燐に代打ヤマメを送る。
そのヤマメが神綺の足元に転がしこれが内野安打!貴重な1点を追加する。
続く神子も内野前進の間を抜くタイムリーヒットでこの回貴重な3点を追加し4-1とリードする。

この援護に霊夢が応え最後まで投げぬき6勝目。マジックナンバーをこの日も2つ減らした。

6月4日 対相模レイルウェイズ戦
京セラドーム大阪 DHあり ナイトゲーム
相|010 000 000|1
天|001 003 00x|4
勝:霊夢(6勝1敗) 負:天子
本:
本日のヒーロー:霊夢(9回1失点の完投勝利)

--監督コメント--
勝利おめでとうございます
「ありがとうございます。対戦チームも久々に戦う相手で以前は苦い思いをしましたので勝てて嬉しいです。」

勝てた要因はなんでしょう?
「打てない時もある。それを走力を生かしてチャンスを多く演出したことです。そして何より霊夢が本来のピッチングが出来ていた」

霊夢さんは最後まで行かせました
「7回以降の話ですね?確かに普通の投手ならアリスとリリカに継投してたでしょう。でも今日の霊夢は2回こそ連打された後に
パスボールで失点してましたが、後続は完璧に抑えてましたし、いつもの投球が出来てるなら一番信頼のおける投手ですので最後まで行かせました。
もちろんアリスとリリカには準備させてましたが、3点差付いてたので安心して見てられました。」

6回裏の3点が大きかったですね
「なかなか天子を攻略できる糸口が見つからなかったんですが、布都を起点に上手く攻略した。布都にはああいう活躍も期待してるので
しっかり仕事をしてくれた。」

布都さんにはどのような期待を?
「チャンスで回って来たときには打って打点を稼ぐこと。そして先頭で回って来た時には塁に出て貰って足を使って貰う事
今回はヒットを打ってくれた事も大事ですが盗塁してくれたことです。」

ここ最近ホームランが減ってます。
「元々、フラン布都頼りだったのでこの2人がホームランが減って来ると中々ホームランは出ない。キスメも調子良かった時と比べると流石にね
だからこそ依姫が大事になって来ます。神子も5月はホームラン0だったしね。それでも負けないのだからベンチ陣がよく回ってる、それがよくわかる試合だったと思います。」

以上監督コメントでした。



6月6日 対WBC戦
QVCマリンフィールド DHなし ナイトゲーム

予告先発
(天地人)華扇 : 菫子(WBC)

本日は現在チーム最多8勝している華扇の登板。
対するWBCはここのところ打撃不振でチーム打率2割1分前後と苦しんでいた中での対決。
しかし勝負所に強く1点差ゲームを勝ち進んで現在貯金を作っていた。

なんとか突き放してエースの華扇でがっちり勝ちたい天地人は
3回まで無得点と打撃不調を見せるが、4回に復帰してから唯一
絶好調の依姫が第10号となる先制ホームランで1点と先制する。

華扇は普段通りの好投を見せ、打撃不振の対戦チームを全く寄せ付けない
そうすると6回裏、咲夜が出塁し依姫が進塁打を放つと得点圏でフランを迎える。
そこで菫子が痛恨を失投を逃す事なく第25号2ラン本塁打で追加点

接戦に強い相手から突き放したい天地人は先頭の夢月が2塁打で出塁すると
菫子から中継ぎエースリリーWが登板する。
相手の投手を見て、こちらも代打の神様諏訪子そして代走には青娥を送り
勝負を挑む。リリーWの球を無理やりヒットを打ち代走の青娥が走力を生かしホームイン。
またしても結果を残した。
迎えるは2ランチャンスでキスメ。キスメは9本のうち7本が2ランで
また対WBC戦でホームランが多い。
しかし相手のリリーWからは三振に倒れて打順が華扇

このままなら完封出来るとした監督は1塁に代走お燐を送りバントを指示
きっちり成功させ神子に繋ぐ。
その神子もセンター前にヒットを放ち一気にお燐もホームインで5点目を獲得する。

走力と采配で5点目を取った、最後まで華扇が完封し勝利するのだが

問題の華扇だがまたもや9回に四球から乱調を起こし
リリカが準備しだす緊急事態。しかし最後は相手に助けられる形でなんとか完封勝利を物にした。


6月6日 対WBC戦
QVCマリンフィールド DHなし ナイトゲーム
W|000 000 000|0
天|000 102 20x|5
勝:華扇(9勝) 負:菫子
本:4回裏 依姫(第10号ソロ)
  6回裏フラン(第25号2ラン)
本日のヒーロー:華扇(完封勝利)
--監督コメント--
勝利おめでとうございます。
「ありがとうございます。エースが無事仕事してくれました。」

華扇はこれで9連勝ですね
「そうですね。ランナーをあまり出さずに投球してくれるので普段は安心して見ていられます。ただ9回はちょっと見てられなかったね。
相手の不振に助けられてた序盤から崩れない点は評価できるし終盤の崩れはある意味監督の責任なんだけど」

9回以外は完璧なピッチングでしたね
「そうですね甘い球が全般的に少なくまとまってました。球も重かった
8回までが良かったから9回も行かせたんだけど、ちょっとおかしくなってた」

何が原因でしょうか?
「先頭に四球を出した時にはおかしかったですね。5点差もリードしてて先頭に四球を出すような子じゃないんで
小兎姫が良い打者だから警戒するのもわかるんだけど」

しかし結果としては完封勝利をあげました
「リリカは信頼できる抑えだし5点差ありましたから。そうでなければ完封勝利はありませんでした。
そして5点差取ったのはベンチ総出の活躍があったから。完封や完投は一見1人の記録の記録に思えますが
このようにチームのバックアップが大事なんですよ。中には1人で完封する場合もあるでしょうが
チームとして完投や完封ゲームが多くなるにはやっぱりベンチを含めた総力戦に長けたチームである必要がある。
昨日の完投勝利も霊夢1人のものではない」

7回には代走や代打など総出で2点をもぎとりました
「いくら相手が打撃不振のチームといえども調子が良ければ3点差は安心できる相手ではない。
やっぱり5点を取る。それが常にWBC戦の目標です。そういう意味でセーフティリードにしたベンチ陣の勝利でしょう。
代打の神様諏訪子を筆頭に代走のサラと青娥そしてお燐、左の代打ではにとりとヤマメやルーミア
右には慧音や美鈴が控えてる。彼女達は試合に出れなくても常に準備をしてる。
これだけの層の厚さがあるから表舞台に立ってるプレイヤーも安心して戦えるのです。」

これで45勝目で勝率も9割復帰しました
「勝率9割には実感が湧きませんが、10戦やって9回勝つというやり方は考えてない。1戦1戦大事に戦ってきたから今がある。
これはこれからも変わらないし貫いていきたい。以上です」

ありがとうございます。勝利監督インタビューでした


次章へ続く


第27章「依姫の乱~後編~」

2015-09-18 20:48:29 | 東方野球
※ペナントレース第49試合目からのお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。
※このペナントレースは2014年セ・リーグを準拠に行ってます。目標は優勝した巨人越え

前編のあらすじ
5月29日 依姫が乱闘により退場。2試合の謹慎処分を受ける。
5月31日 依姫の謹慎1試合目、打線の層が薄くなり延長戦の末勝利。中継ぎはボロボロ

【第49試合目 6月1日 敗北 1-3 先発:村紗】

相手は開幕戦を託されたエースの霊夢と対戦。
塁にこそ出るものも拙攻が続く

こちらもエースの村紗を託すが
布都のエラーがきっかけに1失点。

6回表に神子の3塁打からルーミアのタイムリーで1点取り同点に追いつくが
今日は先日からの打撃不調が響き最後まで快音は聞かれなかった。

5連続完投と酷使が続く村紗、自責点こそ0点で進むが、7回に疲労の為、こころに交代
しかしこころが先頭打者にホームランを浴び敗戦投手。

連勝は5でストップ。今シーズン5敗目を喫した。

--監督コメント--
お疲れ様です。今日の敗因はなんですか?
「あまり選手のせいにしたくないが、依姫が居ない事が響いた。あえて言うなら連敗しないで良かった。それだけです」

依姫選手は必要だったと?
「そうですね、打線が不調な時にこそ頼りにしてるので、打線は不調な時もある。しかしそういう時に謹慎処分で人数が少なかったら勝てる試合も勝てない。
昨日の試合だって先にリードすれば延長戦にならないで済んだ。そしてこんな試合に負けないで済んだ」

村紗は6回で降ろして、こころが打たれて敗戦投手になりました
「そこは半分は私の責任です。失点こそしてなかったものも、疲労もしててこれ以上投げさせると今後に響くと思ったからです。ただこの試合を勝つつもりなら村紗に行かせるべきだった。またこころに頼ってしまった私の甘さです。」

こころはこれで2敗目となってしまいました。
「期待株で使ってたのですが、配置転換を考えた方が良いかも知れない。シーズン5敗のうち中継ぎに4敗。先発よりも敗け数が多いというのは
少し采配面でも見直さないといけない。こころは気負いせず投げてくれるのが売りですが、大事な場面で打たれていては信頼は勝ち取れない。」

どの要な配置転換をお考えですか?
「サリエルといい左の中継ぎが安定してない。ここはリリカの好調を踏まえ、ルナサの起用を考えてる。中継ぎのバリエーションを増やしたい。」

明日依姫が戻って来ます。
「依姫も責任を感じてると思います。それを明日バットで返してくれればなと思います。以上です」



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次の試合、6月3日

ようやく、謹慎が解けた依姫が戦列に復帰。

そして奇しくも5月29日に乱闘によって退場処分となった
茨城ミラクルズが対戦相手である。

試合前、謝罪に行く私と依姫。
そしたら天子が出迎えてくれお互いに挨拶を交わす。

気持ちを改めて試合は

マツダスタジアムのDHなしスタートした。

天地人 先発;宇佐見菫子
茨城ミラクルズ 先発:博麗霊夢

試合は1回裏 神子がヒットで出塁するが、咲夜が不調なのか併殺で攻撃の芽を潰してしまう。
3試合ほど安打が止まってるうちに打率も4割から3割8分まで下がってしまう。

2回表、ミラクルズの神奈子を併殺打でやり返すも
3回表に菫子が捕まってしまう。お空がしぶとくセンター前ヒットで出塁されると
なんとピッチャーである9番の霊夢にタイムリー2塁打を打たれ先制されてしまう。
そして嫌な1・2番コンビの1番はたてに2ランを打たれ一気に3点先制と嫌な展開。

3回裏も霊夢から三振の山を築いてしまうと
4回表、小傘にとり神奈子に3連打を浴びて無死満塁と絶体絶命
ここで、監督なんと菫子を諦める。3点負けてる中、中継ぎエースのアリスを登板させる。

1試合の平均得点はおよそ5~6点。そのうち3分の1が潰れてる(残り6イニング)から
4点が限度と判断したのだろう。もうこれ以上、強敵相手に点数はやれない。そう判断した結果が
この継投となった。そしてアリスはなんと無死満塁の大ピンチを無失点で切り抜ける。

また第1打席こそ投手の霊夢に打たれたものも打順は7・8・9。
ホームランに打たれてる1番のはたての事を考えても、7・8をしっかり抑えれば
投手である霊夢を抑える自信はあった。

この大ピンチを抑え、流れが変わったのか追いつける!そう雰囲気が漂りはじめていた。
その4回裏、三者残塁で抑えた後の攻撃である

攻撃は先頭の咲夜が四球し、乱闘により謹慎処分を受けていた依姫が
第7号2ランホームランで一点差とする。

アリスは5回表も投げ切り、2イニングを無失点として確実に流れをこちらの方に引き寄せる。
6回表、本日より1軍へ昇格したルナサを大事な局面でマウンドにあげる。
中継ぎは左投手が少なく、その上、向うにはにとりやお空が待ち受けていたからである。

そんなルナサの初仕事は右の神奈子には出塁を許すもまさかの牽制アウト
牽制も上手く発揮し無事3人で抑える。

序盤の相手のムードはどこへやら、徐々にこっとのペースに引き寄せる天地人は
6回、依姫が2打席連続第8号のホームランで同点に追いつく。

7回表は、大事な場面でも活躍が多いミスティアに同点の場面を託す
これに応え、3人でチェンジ。中継ぎ陣が良い流れを作ると

茨城ミラクルズも投手をさとりに交代
1イニングを完璧な投球を見せチェンジ。中継ぎ陣の投げ合いになる。

8回表はセットアッパーの神綺を投入。
先に点をやる訳には行かない、という気持ちが伝わったか神綺も三人で抑える。

8回裏、前のイニングから好投を見せるさとりがそのままマウンドに
あっさり2アウトまで抑える。完璧が投球が続いたさとりだったが最後の打者に失投してしまう。

そしてその打者が、2打席連続ホームランを放ってる依姫だった。
依姫の打球はライトスタンドに届き、3打席連続本塁打。

この試合初めてリードする。

そして9回表には7試合連続セーブ中の抑えの切り札リリカを登板する。
今日も三振を含むジェノサイドピッチをして三人で終わらせゲームセット

依姫1人3本塁打、4打点の大活躍でこの試合逆転勝利を収めた。


ズムスタ DHなし ナイトゲーム
茨|003 000 000|3
天|000 201 01X|4
勝:神綺 負:さとり S:リリカ
本:3回表 はたて第2号2ラン (茨木ミラクルズ)
  4回裏 依姫 第7号2ラン (天地人)
  6回裏 依姫 2打席連続第8号ソロ (天地人)
  8回裏 依姫 3打席連続第9号ソロ (天地人)

本日のヒーロー:依姫(3打席連続本塁打4打点)アリス(満塁のピンチを抑える)


--監督コメント--
今日は大逆転勝利おめでとうございます
「ありがとうございます。依姫がなんとか勝たせてくれた」

依姫さんの3打席連続本塁打が輝きましたね
「頭部にぶつけられて怒りはあるでしょう。しかしスポーツだから借りはこうやって返して欲しい。
昨日は言ったんですよ、昨日負けたのは依姫がいないせいだって」

今日は依姫さんが打ってなかったら厳しい試合でしたね
「厳しいというか負けてたでしょうね・・・。打線はちょっとイマイチ乗り切れてないので、今後は少し考える時がやって来たかも知れない。
本来は1人の活躍しか出来ないと、その子がマークされると打線は働かなくなる。だから出来れば皆に奮起して貰わないとこれからの試合勝てない」

菫子さんを4回ノーアウトで下げました
「ちょっと采配のポイントがありまして、うちの打線の様子や状況を考え、4点差が限界だと思ってました。
また菫子の様子がいつもと違ったので、また打順が7・8・9だったのもポイントでした。※上記参照」

アリスさんはそのピンチを見事無失点に切り抜けましたね
「いやほんと最高のピッチングでした。あの場面打たれたら敗けを受け入れるつもりでした。
だからこそ捨て身で一番良い中継ぎで勝負しよう。そう決めてました。1点までは覚悟でしたので本当に良いピッチングでした」

中継ぎ陣は本当に良い活躍をしましたね。
「えぇ、特に本日初登板となったルナサも良い仕事をしました。中継ぎとして落ち着いてくれれば嬉しいですね」

最後にひとことお願いします
「負けを一度は覚悟した試合。それをひっくり返して連敗しなかった事。今日は最高に嬉しいです。これをきっかけに
これからも良い試合をしていきたい。以上です。」

ありがとうございました

次章へ続く




第26章「依姫の乱~前編~」

2015-09-18 10:11:35 | 東方野球
※ペナントレース第47試合目からのお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。
※このペナントレースは2014年セ・リーグを準拠に行ってます。目標は優勝した巨人越え

5月29日 対 茨城ミラクルズ

この相手は依然の24章「新しい強敵」でぶつかった相手である。
43試合目での敗戦のリベンジとなった一戦である。

予告先発
華扇(天地人) 対 天子(茨城)

天地人は連勝を続けてる左のエース華扇対天子の投げ合い

初回、依姫が併殺打でチャンスを潰してしまうと
その裏、先頭のはたてが出塁した後、きっちりてゐが送り、3番の文がタイムリーで1点を先制される。

3回表、夢月がタイムリーを放つと華扇が自らヒットを放ち
神子と咲夜の連打で同点。

そして、迎えた依姫の打席。天子の投球は頭部付近へ
これがカスり、天人の下へ乱闘事件勃発である。
逆上した依姫が天子に暴行を加え更に襲いかかる。
どうやら天子の態度が気に食わなかったようだ

「満塁でわざとぶつける訳だろ!」と何とか制するも
依姫は暴行による退場処分。天子も危険球として退場処分を受ける。

※このゲームでの乱闘事件は1万6千分の1くらいで起きる特殊プレーです。

その後、天子は大した怪我がなかった事と、暴行の軽度により
綿月依姫の2試合分の謹慎処分となった
移動日が入っても謹慎処分は2試合が出場できないので。6月1日まで出場不可ということになる。

試合は代走のお燐が送られた。結果は押し出し死球で1点追加と逆転はしたが
依姫不在の痛さを思い知るのはまたその後の話。

天子に出て来たのは九十九八橋、左キラーとして知られてる。
フランと布都が続く打線だからだろう。フランがセカンドゴロで1点は追加するも
それ以上の得点をあげることは出来なかった。

試合は4回に突入。布都が終わった後は九十九弁々が登板する。
そして八橋はファーストへ、どうやらこの後は左打者には八橋、右打者には弁々が出てくるのだろうか?
これがピタリとハマってしまい、今後なかなか追加点をあげられなくなる。

5回裏に、はたてが3ベースヒットが出るとてゐがスクイズを決め、茨城ミラクルズの1・2番コンビが
また得点に絡み1点差とじわりと追いついてくる。

追加点が欲しい天地人が6回に走者なしからチャンスメイクに定評のある美鈴が出塁すると
すかさず代走のスペシャリストサラを送り、盗塁を成功させる。(代走での盗塁成功は9個目)
そして華扇に代えてにとりを代打に送るも弁々に気迫で抑えられてしまう。

これで八橋弁々リレーに3イニング無失点で抑えられてしまう。

しかし7回表にこちらも1番神子2番咲夜の黄金コンビが2連打で1点を追加することに成功。
依姫に代わって出場してるお燐も続き3連打、そして更にチャンスでフランを迎えるも

ここで左キラーの八橋が登板。この場面でなんとフランに代打を送る
フランに代打を出すならこの人しかいない。代打の神様諏訪子である

右打者の諏訪子には左キラーも通用せずヒットでチャンス拡大。
ここで限界とみるや、相手は投手をさとりに代える。またしてもこれが当たり
布都と代打慧音を抑えられて2アウト、しかし最後の夢月には甘い球を当時
夢月が走者一掃のタイムリー3ベースで勝負あり

全員攻撃でなんとか、茨城ミラクルズにリベンジを果たし勝利した
華扇は8勝目でチームは貯金37。マジックナンバーを81とした


名古屋ドーム DHなし 
天|003 000 411|9
茨|100 010 100|3
勝:華扇 負:天子
本:
本日のヒーロー:夢月(走者一掃のタイムリー3ベース)

--監督コメント--
本日の勝利おめでとうございます
「ありがとうございます。なんとかリベンジできましたが相手も強敵でした」

どのようなところが手強かったですか?
「ちゃんと目的があったしっかりした采配でそれが成功してた。これは中々他の監督には出来ない事ですから、結果として全員の力がなんとか相手を上回り勝利を収めましたが、良い采配で押される場面も多く点差以上に大変な試合でした」

勝利できた要因はなんでしょう?
「3回と7回、このターニングポイントにしっかり大量点を取れた事、また他の回もターニングポイントを作る意識が選手達にはあった、多くのチャンスを作りそれを爆発させる意識が結果、攻略出来た。これは褒めたいですね」

夢月選手が走者一掃のタイムリー3ベースで一気にリードしました
「夢月も良かったんですが、やっぱり満塁を作るまでに神子と咲夜が塁に出続けたり、左の八橋が来ると思って諏訪子に準備させてたり、そういう準備が夢月のタイムリーを生んだので全員が良かったと思います。」

本日は乱闘もあり警告試合でしたが
「相手も悪気はなかったと思います。場面も満塁の場面でしたし、依姫も今は冷静になってるでしょう
相手チームには謝罪したい。依姫もしっかり反省して謝罪して貰いたい。立場はあるかも知れないけど、これはスポーツなので暴行はしちゃいけない」

ありがとうございました。勝利監督のインタビューでした。




次の試合
5月31日 対レイブン・レッドスターズ(監督:badferd)

ブログ仲間のバフェさん(badferdさん)との試合です。
http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/42195686.html
こちらにもこの試合の記事が載ってますのでご覧ください。
うちより全然更新してますしデータも豊富ですよ。言ってて悲しくなってきた気がしないでもない。

予告先発
屠自古(天地人) 対 屠自古(レッドスターズ)

また同キャラ先発対決か!

それならば全員野球で勝負!しかしこの日は1人重要な主力が不在である。
そう、綿月依姫は前回の試合で謹慎処分となってる。

2軍に落とす事も考えたが、今後必要な人材と確信してる監督はチームに帯同させ
観戦させるように命じた。

スタメンには3番にそのままお燐が入った。長距離は打てないが神子咲夜お燐で出塁していき、フランに託す作戦だろう。

その起用がこの日は当たり、2アウトからお燐が出塁すると
4番フランがレフト戦への2塁打、お燐が快速を生かし一気にホームイン。お燐の足が生き先制!
早速作戦が当たる

しかし2回表、妹紅に第7号同点ホームランを打たれて追いつかれる。

3回4回共に屠自古が頑張り無失点。
5回裏、2死2塁から神子がタイムリーヒットで勝ち越しに成功する。

しかし6回表、またもや妹紅に第8号同点ホームランを打たれ、勝ち越せば追いつかれる展開になる。

その後は、アリスー神綺とセットアッパーによる勝利の方程式の中継ぎリレーで抑えれば
相手は抑えとして活躍してたリリカが出てきてこちらも抑えて延長戦に入る。

さとりとミスティアがしっかりと9回と10回を抑えてサヨナラを待つ。
その裏3イニング目で疲労したリリカを捉える。
咲夜が2塁打でで出塁すると、依姫の代役のお燐が今度は自らサヨナラタイムリーを放ちサヨナラ勝ち!
貯金を38としてマジックナンバーを80にした


QVCマリンフィールド ナイトゲーム DHあり
レ|010 001 000 0 |2 
天|100 010 000 1x |3x
勝:ミスティア 負:リリカ
本:2回表:第7号ソロ 妹紅(レイブン・レッドスターズ)
  6回表:第8号ソロ 妹紅(レイブン・レッドスターズ)  

本日のヒーロー:お燐(サヨナラヒット)


--監督コメント--
サヨナラ勝利おめでとうございます
「ありがとうございます。なんとか勝てましたね」

今日の勝因はなんでしょうか?
「中継ぎ4人がしっかり抑えた事ですね。屠自己も良かったですけど反省点はあるでしょう」

反省点とは?
「妹紅にソロ本塁打を2人打たれましたからね。同じ相手に同じようなミスをしてると今日は勝てましたがあと1点取られてたら負けていた。
ソロホームランで良かったと思う」

攻撃面ではお燐がサヨナラヒットを打ちました
「今日はお燐が頑張ってくれてたと思う。でもこのチームの良さは出なかった。なんとか勝てたけど、11回にまた追いつかれたかも(笑)
点数を取ったあとにすぐに追いつかれてるからねサヨナラで決めれて良かったよ」

チームの良さが出なかった理由はなんでしょう?
「ちょっと打線自体があまり調子が良くないですね。今までの勢いの力からか、依姫が謹慎してるせいか、いまひとつ乗り切れなかった。明日の試合が心配です。」

明日の先発はエースの村紗さんですが?
「もちろん村紗は信用してますが、今日、延長で戦った試合での中継ぎの疲弊、そして打線の疲れ、何よりも依姫の不在。接戦になるとまずいだろう」

ありがとうございました。
そうコメントを残し球場を後にした

次章「依姫の乱~後編~」と続く。



第25章「マジックナンバー点灯」

2015-09-14 22:39:50 | 東方野球
※ペナントレース第42試合目からのお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。
※このペナントレースは2014年セ・リーグを準拠に行ってます。目標は優勝した巨人越え

【45試合目 5/26 勝利 4-1 先発:菫子 ヒーロー:菫子(7回1失点)慧音(勝ち越し2ラン)】
先発は菫子対屠自古
1回裏、依姫の先制ソロホームランで先制する。
快投を続けるの菫子であったが4回にスクイズで同点にされる。

膠着状態が続いたが
試合は7回、先頭のキスメのピッチャーゴロが暴投を誘い無死2塁の大チャンスで
打席には慧音。屠自古の放った投球はレフトへの勝ち越し2ランホームランで勝ち越し。

その後も1点を追加し、最後はアリス、リリカと無失点リレーで繋ぎ勝利を収めた。


--監督コメント--
中盤まで同点の試合でしたがなんとか勝利しました。
「厳しい試合だった。なんとか相手のエラーから慧音の値千金の2ランが大きかった。厳しい試合を物に出来て嬉しい」

菫子さんは7回まで1失点で抑えてくれました
「球数では限界に近かったんですが、7回は特に最高のピッチングでした。ああいう投球をしてくれると嬉しいね
1イニング余分に投げぬいてくれる事が、リリーフ陣の為にもなり、良い勢いが7回裏の勝ち越し打に繋がりました
勝利投手に相応しい投球でした。」

慧音さんは見事に7回裏に勝ち越しホームランを打ってくれました
「相手のミスに付け込む姿勢は素晴らしい。勝負強さを買ってタイムリーを期待してたんですが
ホームランを打てる所は素晴らしい。こういう場面で仕事をしてくれる選手は貴重ですよ」

アリスさんとリリカさんできっちり締めました
「明日移動日ですし、アリスとリリカで3点差は相手も絶望するしかないでしょう。
それほど安定してるし、落ち着いて投球してくれてる。彼女達なら安心して見てられました
だからこそ7回まで好投してた菫子さんを降ろせた訳ですし。アリスリリカまで来れば盤石です」

ありがとうございました。


【46試合目 5/28 勝利 先発:霊夢 ヒーロー:布都】
静葉と霊夢の投げ合いで始まったこの試合

1回は霊夢は相手の依姫にタイムリー2ベースを
静葉はにとりにタイムリーを打たれお互いに1点ずつ失点する。

しかし2回以降は立ち直り、お互いに0行進を進めるが
試合は5回、くるみにヒットを打たれると小町にエンドランを決められて1・3塁
珍しく内野前進するが、ここが裏目に内野を抜けるぬえのタイムリーヒットで勝ち越しを許してしまう。

7回裏、ここまで静葉に抑えられて来たが
フランがヒットで出塁し、布都が待望の逆転2ラン本塁打を打つ

8回裏、先頭打者の青娥にセーフティーバントを指示してこれを成功させる。
そして盗塁をも決めて、足でチャンスを作る、それを依姫はセンターへヒットを放ち
足で1点を奪い取る。

そして2点差をリリカをマウンドにあげるが
内野安打などが重なり、満塁のピンチを迎えるが最後は慧音を打ち取りゲームセット

--監督コメント--
まずは勝利をおめでとうございます。
「ありがとうございます。今日の投手は強敵だと聞いてたので勝てて嬉しいです。」

相手の静葉は好投を見せてました。勝てた要因はなんですか?
「布都が良いところで打ってくれた。チームが抑えられた時に率先してチームに活力を呼んでくれる
ああいう積極性は評価したい。布都でなければあの静葉は打てなかった。」

8回にはカナから追加点を取りました
「接戦だったので、こちらも作戦を駆使して戦いました。カナは久々のマウンドで緊張してました。
足元を転がす作戦が見事に成功しました。青娥もケガしてましたが足は問題なく動けてるようで安心しました。」

最後は抑えのリリカが満塁のピンチを迎えてました。
「リリカの投球自体は最高に近いピッチングでした。あれをなんとか転がして内野安打にした、橙などを褒めるしかないですね。
リリカでもし負けるなら仕方ない。その時は相手を褒めるだけです。
ただ8回の1点の存在は大きかったと思います。雛の当たりは橙がホームに突入できなくもなかったので
突っ込めばライトは神子だったので微妙な所でしょうが、かなり際どい勝負になったと思います。
それをさせなかったのは青娥の足で取った1点がやはり大きかった。」

実は、この試合でマジックが点灯しました。
「えっ?そうなんですか?」

はい、この表を見て下さい。
※2014年の5月28日時点での広島との対象。現時点の2位の巨人が残り15試合なので、広島との試合は残り15試合とする。
2014年セ・リーグの広島の成績「49試合消化 29勝20敗  広島残り95試合全勝 →124勝20敗」
現在の天地人の成績「46試合消化 40勝4敗2敗 広島戦15試合以外全勝 → 123勝19敗2分」

広島残り全勝すると .861
このチームが広島戦以外全勝したとして .866

つまり3試合雨天で試合が少ない事、現在が既に13.5G差であること、引分数からの勝率の差で
広島の自力優勝は消滅したことになります。

「なんだってー!!まぁ…まだまだ先は長いので1戦ずつしっかり戦っていきたいと思います。」

5月28日という驚異的なスピードでマジックナンバー83!が点灯するという

ゲームが勘違いされそうな伝説を成し遂げた天地人の戦いは続く
※勘違いされないように伝えるなら相手の対戦ゲームなのでこんなことは普通には起こり得ません。

次章「乱闘事件」に続く



第24章「新しい強敵」

2015-09-13 21:01:05 | 東方野球
※ペナントレース第42試合目からのお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。

【42試合 5/23 勝利 10-1 先発:華扇 ヒーロー:キスメ(逆転2ラン)布都(2打席連続本塁打5打点)】
華扇とパルスィの対決。
華扇は初回に1点を先制され2回にもピンチを迎えるが
スクイズを空振りにしピンチを切り抜ける。

それで流れが変わったのか一転、慧音の2塁打からキスメの2ランで逆転
お燐が出て、神子のタイムリー3ベースで追加点を取る。

華扇は2回の攻防で落ち着いたのか3回以降立ち直る。
すると試合は5回、布都の3ランで6-1と大きくリードすると
7回にも二打席連続となる2ランホームランを打った

その後も追加点を取り10-1で迎えた9回に異変が起きた
9回一死から四球を出し、連続無四球イニングが59で止まる。
そうすると突然乱れだして更に四球でピンチを迎えてしまう

明らかに異変が起きてたので投手をミスチーに代えて後続を断ちゲームセット

これに関して、監督は疲れたんじゃないかな?とコメントしていた。


【43試合 5/24 敗北 4-5x 先発:理香子 】
相手の先発は霊夢
またこの試合は、新しい新人監督との初の対戦であった
しかし1回裏、理香子の球を小傘がホームランにして2点を先制
5回にも1点を加えられ、苦しい展開を迎える。

6回にフランが2ランを放ち反撃の狼煙をあげるも
7回裏にてゐがヒットを放ち盗塁、そこから文が難しい球をしぶとくセンターに運び
タイムリーヒットで1点を追加されてしまう。

9回、相手のクローザー早苗がマウンドにあがる
こちらの先頭は布都が執念のヒットで出塁、にとりの打球はエラーを誘い無死1・2塁とチャンス
夢月はセンターフライで代打の神様諏訪子を打席に
今日も結果を残し一死満塁。更に勝負強さを見せるルーミアがライト前へタイムリーヒットで1点差
神子は凡退し二死満塁で咲夜、その咲夜も執念のヒットで同点に追いつく。
ここでも早苗キラーの意地を見せたが、それでも早苗が踏ん張り依姫はセカンドゴロでチェンジ
同点どまりとなる。

試合は10回裏
マウンドにあがったサリエルが先頭の文に2塁打を許してしまう。青娥に犠打を送られ
満塁策を取るが、お空がセンターへのフライ。前進守備のセンターが捕球すると
3塁ランナーの文がタッチアップ。文が自慢の快速を生かしホームはセーフ

この試合はサヨナラ負けとなった。

監督コメント:
相手の采配と勢いにやられた。今まで戦ったチームよりも手ごたえがあった
今後戦う時は注意しなければならない。と相手を讃えてた。

【44試合 5/25 勝利 7-3 先発:村紗  ヒーロー:フラン(2本のホームラン)】
エース村紗の完全試合後の登板
初回に布都のタイムリーで先制されるが2回にお空に同点ソロを打たれて
連続アウトと連続無失点が途絶えてしまう。

しかし気を取り直し3回表に神子の3塁打と咲夜のタイムリーですぐさま勝ち越し
フランのソロで更に追加点。またフランは次の打席も2ランホームランを打ち5-1と勝ち越す
5回裏にはキスメの9号ソロホームランも出て楽勝モードかと思いきや

9回に村紗がまたお空に2ランホームランを打たれてしまう。
その後は抑えたがお空に苦手意識を持ってしまう結果となった。




次賞へ続く
次章「マジックナンバー点灯」