今日の笠間は、一日中雨で昨日とは10℃以上気温が低く寒い一日でした。
雨の中、庭に出てみるとやっと新芽が出始めたギボウシの葉が雨に濡れ、
とても美しく輝いています。
そして肌寒い雨のゆうつな気分を爽やかな気分に変えてくれます。
ギボウシは、東アジアに分布し、特に日本に多く自生しています。
日本が誇る、この美しい葉の植物は、シーボルトがヨーロッパへ持ち帰って以来、
多くの品種が欧米に渡り、特にアメリカで多くの品種が交配され、
様々な新しい品種が作り出されたそうです。
ギボウシは、暑さ寒さに強く、滅多なことでは枯れることなく、
適度に増え、株分けや実生も容易です。
そして、その魅力は、なんといっても美しい葉にあります。、
小型のマニアックな品種は収集欲をかきたて、
庭園や洋風のガーデンにはかかせい、中・大型品種まで実にたくさん種類があります。
また、葉ばかりでなく芳香種など花の魅力も味わえます。
当植物工房では、昨年からたくさん株分けし、種を採取し、種まきをしたので
これからの季節はとても楽しみです。
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