【重賞回顧】シンザン記念

4番人気ピクシーナイトが好スタートから先手を奪い、直線では他馬を突き放す強い内容での逃げ切り勝ちでした。福永騎手の好判断でしたし、自在性があり、レースセンスがありますね。NHKマイルでも有力馬となるでしょう。出資者の皆様、関係者の方々、おめでとうございます。

ピクシーナイト→仕上がりA、しっかりとした歩きでストライドも伸びてました。内容は上記に記載した通りですが、先々まで楽しみです。

ルークズネスト→仕上がりS、外目をキビキビとしっかりと体を使えており、抜群でした。

レースでは中団内目から追走し、直線では外から鋭い末脚を発揮しての2着でした。今回は前走よりも折り合えていましたし、徐々に良くなっています。

バスラットレオン→仕上がりB、手先が軽かったですが、小足気味で緩かったですね。

レースでは先行していき、直線ではしぶとさを見せていました。相手なりのところがありますが、力は出しています。

ククナ→仕上がりB、こじんまりとしていました、前走も同じでこういうタイプなのでしょう。

レースでは後方からとなり、直線では馬場の真ん中を狙いましたが、いつもの伸びはありませんでした。距離はマイルがギリギリですね。

【重賞回顧】京都金杯

12番人気ケイデンスコールが先団後ろから追走し、直線では内から外に出してからはしっかりと伸びての勝利でした。近走は走りが復調していましたし、前目で流れに乗れたのも良かったと思います。出資者、関係者の方々、おめでとうございます。

ケイデンスコール→仕上がりA、前向きでキビキビと歩けていました。内容は上記に記載した通りですが、復調していますし、得意な条件の幅は狭いですが、次走も楽しみです。

ピースワンパラディ→仕上がりB、こじんまりとまとまってはいました。レースでは先団後ろから追走し、直線では切れる脚は使いましたが、差し届きませんでしたが、いつもよりも前目で結果が出ましたし、充実しています。

エントシャイデン→仕上がりC、ややもっさりしており、硬さと緩さがありました。レースでは先手を奪い、直線ではしぶとさを見せました。展開利はありましたが、中京はかなり得意ですね。

シュリ→仕上がりB、軽さはありましたが、やや入れ込み気味で緩さがありました。レースでは中団前目から追走しましたが、直線は伸び切れませんでした。不可解な敗戦ですね。

【重賞回顧】中山金杯

1番人気ヒシイグアスが中団前目から追走し、直線でスムーズに外目に出されると、鋭い末脚で差し切り勝ちを決めました。スローの瞬発力勝負にはかなりの適性がありますね。関係者の方々、おめでとうございます。

ヒシイグアス→仕上がりA、前向きでしっかりとした歩きでした。内容は上記に記載した通りですが、本格化した今の勢いなら相手関係次第にはなりますが、GIでも楽しみはありそうだと思いました。

ココロノトウダイ→仕上がりA、前向きでまとまっていました。レースでは中団から追走し、直線では鋭い末脚を発揮しての2着と重賞レベルでも通用するところを見せました。ローカル重賞なら勝ち負けでしょう。

ウインイクシード→仕上がりB、全体的に水準レベルにまとまっていました。レースでは先行していき、直線では一旦先頭に立ちましたが、上位2頭の末脚には屈しましたが、しぶとく3着でした。やはり重い芝は得意ですね。

【重賞回顧】菊花賞

1番人気コントレイルが中団を追走して、直線では馬場の真ん中に出されて、アリストテレスとの一騎打ちを僅差で競り勝ち、無敗の3冠を達成しました。正直に適性距離ではない3000mをそつなくこなしての勝利は着差以上の強さでしたね。関係者の方々、おめでとうございます。

コントレイル→仕上がりS、前向きでしっかりとした歩きとバネといい、素晴らしかったです。

内容は上記に記載した通りですが、今後のローテがどうなるか？今から注目ですね。

アリストテレス→仕上がりB、やや入れ込み気味でこじんまりとしていました。

レースでは中団から追走し、直線ではコントレイルとほぼ同位置から一旦は交わせるかもしれないと思いましたが、最後は差し返されての2着で立派な内容でしたね。

サトノフラッグ→仕上がりA、推進力が抜群で良かったですね。

レースでは後方待機から直線では鋭い末脚を発揮しての3着と頑張りました。

今日は相手が強過ぎましたが、やはり能力はありますね。

【重賞回顧】富士S

5番人気ヴァンドギャルドが後方追走から直線で先に抜けた出したラウダシオンを外からきっちりと捉えての嬉しい重賞初勝利を挙げました。ここまで重賞では欲しいレースが多かったですが、今日は色々と噛み合いましたし、力を100%発揮した結果だと思います。出資者の皆様、関係者の方々、おめでとうございます。

ヴァンドギャルド→仕上がりB、いつも通りに入れ込んでいましたが、良い部類でした。

内容は上記に記載した通りですが、この勝利がきっかけになり、GIでも好勝負になる事を期待したいですね。

ラウダシオン→仕上がりB、大幅プラス体重はほとんどが成長分でしたが、やや入れ込み気味でした。

レースでは先団後ろから追走し、直線では一旦先頭に立ちましたが、ペースが厳しく、2着を確保まででした。古馬相手でもやれる目処を立てました。

ケイアイノーテック→仕上がりA、踏み込みが力強く、復調を感じました。

レースでは後方待機から直線では切れる脚を使っての3着と久々の馬券圏内に走りました。今の調子なら重賞をまた勝つ日は近いでしょう。

サトノアーサー→仕上がりA、前向きで推進力がありました。

レースでは後方待機でしたが、直線では全く伸びませんでした。敗因がはっきりしない負け方でしたね。