1番人気アーモンドアイが先団後ろから追走し、直線では持ったまま先頭に立ち、そのまま後続を突き放す圧巻のパフォーマンス。有馬記念の大敗からあっさりと変わり身を見せましたね。それにしても高速馬場での強さは現状世界一でしょう。出資者の皆様、関係者の方々、おめでとうございます。
アーモンドアイ→仕上がりA、しっかりとした踏み込みで堂々とした歩きでした。内容は上記に記載した通りですが、本当に強かったですね。ドバイが開催されなかったのは本当に残念でなりません。
サウンドキアラ→仕上がりB、やや緩さがあり、こじんまりとしていました。先行していき、直線では楽な手応えでしたが、アーモンドアイの瞬発力の前では流石に厳しかったですが、充実期を迎えており、力は見せました。相手関係次第ではGI勝ちのチャンスはありそうです。
ノームコア→仕上がりS、キビキビした歩きでストライドの伸び、踏み込みの良さがあり、抜群の仕上がりでした。中団から追走し、直線ではこの馬らしい切れ味を見せており、改めて実力を見せています。
ラヴズオンリーユー→仕上がりA、やや緩さがありましたが、推進力がかなりあり、仕上がりは良好でした。中団から追走し、直線ではジリジリ伸びるのが精一杯でした。内枠が仇になった部分はありますが、マイルはやや短い印象です。
プリモシーン→仕上がりC、硬さがあり、もっさりしており、仕上がりは今ひとつでした。出遅れて、後方からとなり、直線では伸びずに終わりました。仕上がりが甘く、前が有利な馬場と展開だったのも影響したと思います。