M氏の一口馬主のススメ

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【重賞回顧】中山牝馬S

2020-03-16 01:00:00 | M氏の重賞レース回顧






勝ち馬フェアリーポルカは先団内目で脚を溜めて、直線で外目に出されて、末脚を発揮しての差し切り勝ちで初重賞制覇しました。
大量の降雪があり、視界不良でもあり、馬場もかなり重く、トリッキーな状況で気持ちの弱い馬はこうなるとなかなか厳しいですね。
なお平日の重賞展望は◎ウラヌスチャームが8着でしたので、外れました。


フェアリーポルカ→仕上がりA、まだ緩さはあるが、ルーラーシップ産駒らしいストライドが伸びるタイプ。タフなレースになり、重い芝は苦にせず、スタミナがあるので、今日みたいなトリッキーな状況はこの馬には向きました。


リュヌルージュ→仕上がりC、50キロで団野騎手の積極的な好騎乗で激走しました。馬も前走で成長しており、こういう馬場も向いた結果ではないでしょうか。


エスポワール→仕上がりB、前走から変わりなく安定した状態。バネがあるタイプではなく、切れないので、もう少し前目で競馬させないと厳しかった印象も重い芝巧者でタフな馬場は向きました。


コントラチェック→仕上がりD、歩きは良いが、集中力を欠いて、降雪を嫌がっていました。レース前に指摘した通りに気性的に脆さがあり、気持ちの弱さが結果にダイレクト出てしまいました。


ウラヌスチャーム→仕上がりD、やや入れ込み気味で調子も悪かったですね。段々筋肉も硬くなっている印象で休ませた方が良いですね。元々歩きは良い馬なので。





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