こんばんは、M氏です。次は日曜阪神で行われますアンタレスSの展望を行います。
まず先週の阪神の馬場状態は土曜は良馬場、日曜は雨の影響で重馬場で、土曜は前が有利な馬場で、日曜は雨の影響で高速馬場となり、差しが入りやすい馬場傾向ではありました。土曜が雨予報となっており、その雨の影響が日曜までどれくらい残るか?重要なポイントにはなりますね。
そのあたりを踏まえての印は下記になりました。
◎ウェスタールンド
◯クリンチャー
▲ベストタッチダウン
△アナザートゥルース
△アングライフェン
まず◎ウェスタールンドですが、前走はアナザートゥルースの絶妙なペース配分の逃げの前に離れての2着も内容は良かったですね。昨年は1番人気4着でしたが、溜めすぎて差し届かずでしたが、今年は後ろから行く馬が多く、得意の瞬発力勝負となりそうなので、本命視します。
◯クリンチャーはダートに替わり、連続2着で後方から最速の上がり、前走は捲る競馬で勝ちに等しい内容でした。今回は阪神に替わりますが、問題はなく、瞬発力勝負ならここでも上位の能力がありますね。自分から動けるのも強みです。
▲ベストタッチダウンは3走前の1勝クラスのレースからスイッチが入ったのか、3連勝の内容がかなり優秀です。あの内容なら重賞でも通用するでしょうし、後は揉まれた場合、早めに潰しにこられた場合にどうか?ですね。
△アナザートゥルースは前走のダイオライト記念はルメール騎手の神騎乗で今までのアナザートゥルースの走りとは明らかに違いました。今回は昨年勝ちましたアンタレスSで重賞連勝、連覇を狙いますが、極端な距離短縮で流れに乗れるか?58キロの斤量も厳しいので、押さえまでですね。
△アングライフェンは勝ち味に遅いですが、終いの末脚は安定しており、展開さえ向けば、確実に差し込んできます。後はタフなレースになるかどうか?タフな流れになれば、食い込める余地はありそうです。
【見解】
ベストタッチダウンがスムーズに先手ならミドルペースになると思います。後はウェスタールンド、クリンチャーあたりがベストタッチダウンにいつ仕掛けるか?そこが焦点になります。早めに仕掛ける形で4角から瞬発力勝負になれば、差し届くだろうと予想しており、このような印としました。