今や「goo BLOGの活性度のことならここで読め」という存在になった、BLOGはじめますたですが、その中の記事、勝手にランキング6月 <番外編2>のコメント欄において、僕がオススメするハイ・クォリティblog「高円寺の女」のいざまんさんが寄せたコメントに興味深いものを発見。
果たして、それは是なのか非なのか。
いざまんさんは3月からスタートしているgoo BLOGの中でも、かなり早くから活動され、goo BLOGユーザーのみならずその認知度は非常に高い人である。「高円寺の女」はいたるところで絶賛され、そして「高円寺の女」にトラックバックをしなくても、何日もしないうちに彼女自身がそのblogを訪れ、簡単なコメントを残してくれたり、その記事に対するトラックバック記事を「高円寺の女」内で上げてくれる。
blogを始めてから一番最初にもらったコメントが、いざまんさんからのものだ、という人もかなり多くいるはずである。
それまでどこかでコミュニティを築き上げて、そのコミュニティごとgoo BLOGにきた人(そんな人がいれば、だけど)ならともかく「blogなんて初めて」という人が大変多いgoo BLOGユーザーにとっては、他人のblogを見てみようというきっかけを作ってくれた貴重な存在だ。
「高円寺の女」は今でこそPV数を全盛期よりも大幅に減らしてしまったが、それは更新頻度が落ちたためであって、決して品質が落ちたからではない。
で、いざまんさんの言われた「TB勝手にすんじゃねーよ」というお叱り、これについて僕はどう考えるのか。
以下の文は、むだづかいにっきの過去ログを読んでいる人にとっては、単に「えっけんはしつこい」ということを再認識するだけのものになるので、「あぁ、やっぱりえっけんはもう終わったな」と思っていただければよろしいかと。前と同じ事しか書いていないと思うから。
僕はこのblogの中において、過去に何度もトラックバックとは何ぞや的な記事を書いているので、今回も「激しく既出」となるかもしれないが、僕は「過去ログ嫁」が嫌いなので、くどい事を承知で書かせてもらう。ちょうどネタも切れてきていることだし。
まず、トラックバックというものを送るに当たって、相手の許可が必要か、という点である。
考えるまでもなく、そんなものは不要である。
実際に、トラックバックを送るに当たっていちいち相手の許可を得ているなんて奇特なやつが、そもそも存在するのか?
トラックバックとはなんなのか、ということについては、このblogのカテゴリ「WEB論」「トラックバックの話」を読んで貰えれば分かる通り、「相手のblogに対して一方的にリンクを貼らせる行為」である。「一方的」と言えば多少マイナスのイメージがあるかもしれないが、要するに相手の意図にかかわらず、相手がそれを許可しているシステムを利用している時点で、「トラックバック送るな」は全くの無意味なのである。
トラックバックを送られるのが嫌なら、トラックバック拒否設定にすればすむ話だし、それができないのなら、そのシステムを使わなければすむ話である。(goo BLOGにおいては、今のところ拒否設定はできないようだが、それが嫌ならgoo BLOGを利用しなければ良いのだ)
ウェブという仕組み、blogというツールの存在意義から考えても、「リンクは貼るな」はまったくもって無意味だし、貼られるのが嫌ならもっと閉鎖的なツール、たとえばメーリングリストを使うだとか、パスワード制のサイトを作ればよいのでは、と僕なんかは考えるのですが、いかがなものだろうか。
トラックバックを受け入れているシステムを使っているにもかかわらず、自分の意図しないトラックバックがやってきて、ぎゃーぎゃー文句を言うやつは、はっきり言ってデンパである。うっさいからあっちいけシッシ!
前に僕が書いたある記事内で、できたてホヤホヤの某blogから、単なる宣伝のための大量一括発信トラックバックの一つがやってきたことについて、名指しで批判し、なおかつ相手にその記事をトラックバックで送りつけたのだけど、正直大人気ないことをしたものと、深く反省している。確かに僕はそのトラックバックについて、こちらの記事と全く関連性のない、いわゆるスパムと判断したから怒ったのだけど、それならば黙って削除という手段で済む話だからだ。どうせその人は僕の記事なんて読まずにトラックバックしているのだから。
自分がトラックバックというシステムを利用している以上、常に自分の意図した記事ばかりがトラックバックとして送られてくるはずもなく、それはそのシステムを利用する上での、副作用として捕らえればよいのではないか。
トラックバックされた記事に、自分のblogへのリンクを貼っていないということで怒る人もいる。トラックバックの記事が、どう解釈しても関連性のないものなら黙って削除すればよいわけだし、関連はあるのに自分の記事へのリンクが貼ってないことが気に入らなければ、その記事に対してトラックバックを送り返してやればよいとは思わないか?
例えば同じ人間が、何度も自分の記事へのリンクがないにもかかわらず、多少は関連性のあるトラックバックを送ってくるのだとしたら、それは相手が自分のblogの熱心な読者である、ということにならないか?
もし全く関連性がないのに、何度も送ってくるようなやつなら、どうせ自分の記事は大して読んでいないのだから、トラックバックを削除しても何の問題もないのである。多分相手は削除されたことすら気付かないであろう。
いざまんさんに限って言えば、彼女は大変熱心に自分の書いた記事と関連性のあるblogを検索し、相手の記事へのリンクこそ貼っていないものの、こちらの記事はちゃんと読んでくれているわけで、むしろ有難かったりするわけですが、いかがなものでしょう?
だって、あの「高円寺の女」からのトラックバックだよ?
あのblogが持つ交流範囲ってのはバカにできないよ?
「高円寺の女」にコメントを寄せる常連さんと、後日、自分・もしくは相手のblogで交流ができた、というケースは決して少なくはないと思いますよ。
そしてそういうスタイルは、僕の考えるblogの憧れでもあります。
「むだづかいにっき」を通してこんな面白いblogに行き着いた、という声が聞ければ、嬉しかったりします。だから悪意があって送られたトラックバックでなければ、むしろ歓迎の方向なのです。
えぇと、別に誰かを個別に責めるというわけではないのだけど、「○○さんの記事へトラックバック」というリンク付きの説明がある記事について、「○○さん」がトラックバックされた記事から相手にトラックバックを送る事は無意味です。なぜなら既にリンクが貼られているから。まぁ、だかからといってそんなものにいちいち目くじらを立てるわけでもなく、むしろ「トラックバックがいっぱい送られている活性化しているblog」と他の人には思われるというメリットのほうを、僕はかうようにしていますけど。
ところで余談ですが、「勝手にトラックバックを送るな」という馬鹿げたやつのblogに限って、閉鎖的で数少ない常連以外、誰もいないことのほうが多い、と思うのは僕の気のせいでしょうか?
できましたら、そんな馬鹿からの反論をお待ちしております。よろぴく。
まぁそんな煽って書き方しなくても、いらぬトラブルに巻き込まれたくなかったら、記事内で「こんなところ参照にしました」とトラックバック先へのリンクを埋め込んでおいたほうが、無難ではあると思う。ただし僕はそれを強制しないし、僕自身かならずそうしようとは思わないけれどね。
あー、「そんな馬鹿」こねーかなー
TB勝手にすんじゃねーよ、というお叱りを受けて以来、確かにいざまんさんは、少しでも関連のある記事があれば、トラックバックを入れまくる傾向にある。
なんか怖くてTBできまへん。
せっかく付いてる機能なのにい!
果たして、それは是なのか非なのか。
いざまんさんは3月からスタートしているgoo BLOGの中でも、かなり早くから活動され、goo BLOGユーザーのみならずその認知度は非常に高い人である。「高円寺の女」はいたるところで絶賛され、そして「高円寺の女」にトラックバックをしなくても、何日もしないうちに彼女自身がそのblogを訪れ、簡単なコメントを残してくれたり、その記事に対するトラックバック記事を「高円寺の女」内で上げてくれる。
blogを始めてから一番最初にもらったコメントが、いざまんさんからのものだ、という人もかなり多くいるはずである。
それまでどこかでコミュニティを築き上げて、そのコミュニティごとgoo BLOGにきた人(そんな人がいれば、だけど)ならともかく「blogなんて初めて」という人が大変多いgoo BLOGユーザーにとっては、他人のblogを見てみようというきっかけを作ってくれた貴重な存在だ。
「高円寺の女」は今でこそPV数を全盛期よりも大幅に減らしてしまったが、それは更新頻度が落ちたためであって、決して品質が落ちたからではない。
で、いざまんさんの言われた「TB勝手にすんじゃねーよ」というお叱り、これについて僕はどう考えるのか。
以下の文は、むだづかいにっきの過去ログを読んでいる人にとっては、単に「えっけんはしつこい」ということを再認識するだけのものになるので、「あぁ、やっぱりえっけんはもう終わったな」と思っていただければよろしいかと。前と同じ事しか書いていないと思うから。
僕はこのblogの中において、過去に何度もトラックバックとは何ぞや的な記事を書いているので、今回も「激しく既出」となるかもしれないが、僕は「過去ログ嫁」が嫌いなので、くどい事を承知で書かせてもらう。ちょうどネタも切れてきていることだし。
まず、トラックバックというものを送るに当たって、相手の許可が必要か、という点である。
考えるまでもなく、そんなものは不要である。
実際に、トラックバックを送るに当たっていちいち相手の許可を得ているなんて奇特なやつが、そもそも存在するのか?
トラックバックとはなんなのか、ということについては、このblogのカテゴリ「WEB論」「トラックバックの話」を読んで貰えれば分かる通り、「相手のblogに対して一方的にリンクを貼らせる行為」である。「一方的」と言えば多少マイナスのイメージがあるかもしれないが、要するに相手の意図にかかわらず、相手がそれを許可しているシステムを利用している時点で、「トラックバック送るな」は全くの無意味なのである。
トラックバックを送られるのが嫌なら、トラックバック拒否設定にすればすむ話だし、それができないのなら、そのシステムを使わなければすむ話である。(goo BLOGにおいては、今のところ拒否設定はできないようだが、それが嫌ならgoo BLOGを利用しなければ良いのだ)
ウェブという仕組み、blogというツールの存在意義から考えても、「リンクは貼るな」はまったくもって無意味だし、貼られるのが嫌ならもっと閉鎖的なツール、たとえばメーリングリストを使うだとか、パスワード制のサイトを作ればよいのでは、と僕なんかは考えるのですが、いかがなものだろうか。
トラックバックを受け入れているシステムを使っているにもかかわらず、自分の意図しないトラックバックがやってきて、ぎゃーぎゃー文句を言うやつは、はっきり言ってデンパである。うっさいからあっちいけシッシ!
前に僕が書いたある記事内で、できたてホヤホヤの某blogから、単なる宣伝のための大量一括発信トラックバックの一つがやってきたことについて、名指しで批判し、なおかつ相手にその記事をトラックバックで送りつけたのだけど、正直大人気ないことをしたものと、深く反省している。確かに僕はそのトラックバックについて、こちらの記事と全く関連性のない、いわゆるスパムと判断したから怒ったのだけど、それならば黙って削除という手段で済む話だからだ。どうせその人は僕の記事なんて読まずにトラックバックしているのだから。
自分がトラックバックというシステムを利用している以上、常に自分の意図した記事ばかりがトラックバックとして送られてくるはずもなく、それはそのシステムを利用する上での、副作用として捕らえればよいのではないか。
トラックバックされた記事に、自分のblogへのリンクを貼っていないということで怒る人もいる。トラックバックの記事が、どう解釈しても関連性のないものなら黙って削除すればよいわけだし、関連はあるのに自分の記事へのリンクが貼ってないことが気に入らなければ、その記事に対してトラックバックを送り返してやればよいとは思わないか?
例えば同じ人間が、何度も自分の記事へのリンクがないにもかかわらず、多少は関連性のあるトラックバックを送ってくるのだとしたら、それは相手が自分のblogの熱心な読者である、ということにならないか?
もし全く関連性がないのに、何度も送ってくるようなやつなら、どうせ自分の記事は大して読んでいないのだから、トラックバックを削除しても何の問題もないのである。多分相手は削除されたことすら気付かないであろう。
いざまんさんに限って言えば、彼女は大変熱心に自分の書いた記事と関連性のあるblogを検索し、相手の記事へのリンクこそ貼っていないものの、こちらの記事はちゃんと読んでくれているわけで、むしろ有難かったりするわけですが、いかがなものでしょう?
だって、あの「高円寺の女」からのトラックバックだよ?
あのblogが持つ交流範囲ってのはバカにできないよ?
「高円寺の女」にコメントを寄せる常連さんと、後日、自分・もしくは相手のblogで交流ができた、というケースは決して少なくはないと思いますよ。
そしてそういうスタイルは、僕の考えるblogの憧れでもあります。
「むだづかいにっき」を通してこんな面白いblogに行き着いた、という声が聞ければ、嬉しかったりします。だから悪意があって送られたトラックバックでなければ、むしろ歓迎の方向なのです。
えぇと、別に誰かを個別に責めるというわけではないのだけど、「○○さんの記事へトラックバック」というリンク付きの説明がある記事について、「○○さん」がトラックバックされた記事から相手にトラックバックを送る事は無意味です。なぜなら既にリンクが貼られているから。まぁ、だかからといってそんなものにいちいち目くじらを立てるわけでもなく、むしろ「トラックバックがいっぱい送られている活性化しているblog」と他の人には思われるというメリットのほうを、僕はかうようにしていますけど。
ところで余談ですが、「勝手にトラックバックを送るな」という馬鹿げたやつのblogに限って、閉鎖的で数少ない常連以外、誰もいないことのほうが多い、と思うのは僕の気のせいでしょうか?
できましたら、そんな馬鹿からの反論をお待ちしております。よろぴく。
まぁそんな煽って書き方しなくても、いらぬトラブルに巻き込まれたくなかったら、記事内で「こんなところ参照にしました」とトラックバック先へのリンクを埋め込んでおいたほうが、無難ではあると思う。ただし僕はそれを強制しないし、僕自身かならずそうしようとは思わないけれどね。
あー、「そんな馬鹿」こねーかなー