たくさんのblogに埋もれている自分のblogの位置を確認して、安心する為にあるのかしら?
どこの位置にあろうとも、誰かのためにではなく、自分のしゃべりたいことを、書こうと決心したときに、本当に自分らしい文章が、書けるのかも。
今日の幸せ :アクセスランキングは何のためにあるの?
僕はgoo BLOGの自由研究なるサイトを作って、goo BLOGのアクセスランキングのログを保管している。これをやっていることによって、普段なかなか訪問しないblogでも、例えば今日の100位にいるblogだから見に行ってみるとか、面白い題名のblogだから覗いてみるとか、自分の知らない新たなblogを訪れるきっかけになるのですね。
あと、goo BLOGにまつわる話を記事にすることが多い僕には、あとで記事のネタになることが多いのです。
『過去に人気のあったあのblogの今』とか、一日にどれくらいの人がblogを見ているか、など、あのアクセスログから分かることはいっぱいあります。
で、僕自身は過去に何回か述べているように、自分のアクセス数には固執していません。
毎日更新しているのは、書きたいことがあるからだし、もし書きたい事がなくなれば、更新しないでヒト様のblogを見て回ってます。って言うより、僕は他人のblogを巡回している時間の方が圧倒的に長いです。で、人のblogを読んで、これをもっと掘り下げたいとか考えると自然に書きたいことが出来てきますね。
何度か言ってきたように、自分の位置を上昇させること自体は、そんなに難しいことだとは思っていません。汚い手を使っても良いのであれば、goo BLOGアクセスランキングの10位以内に入ることは、そんなに難しいことではないと思います。ただ、その方法を使うのは、常識ある人には虚しくなるだけです。
とは言え、アクセスランキングに拘っていないという僕も、自分の位置は確認はします。
なぜかって言うと、全然読まれていないのなら、わざわざ公共のスペースを使って自分のへたっぴな文章を垂れ流す必要はないから。
多少なりとも誰かに読んでいただいて、もしそれがその人に何らかの感動を与えることが出来れば、シロート物書きとして、こんなに嬉しいことはないと思うからです。
あ、すると僕は「アクセスランキングに全く拘っていない」というわけではないのかもしれませんね。
全くアクセスが無くてもいいとは思っていないですから。
やっぱり書いている以上、誰かに読んでいてもらいたいですから。
そして、僕は「自分だけでも面白いと思えるもの」を基準に書いていますが、当然、「自分が面白いと思っているものは、他人も面白いと思うだろう」と思って書いていますから。
ハズすことは恐れていません。
ハズした場合は「ケッ、俺の高度なギャグセンスについてこれないあんたらがダサい」……とまでは思っていませんが、面白い・面白くないは感性の違いなので、しょうがないな、とは思いますです。
だから僕は「独り言」とか「ここだけの話」という類の「読まれていないことを前提」にしたblogは好きではありません、
他人の悪口を、リンクを貼らずに書いたり、トラックバックをしないで行うことも大嫌いです。悪口を書くこと自体は悪いとは思ってません。やるなら正々堂々とお互い納得のできるまで議論しろ、と思うのです。
万人に受けるblogなんてありえません。
だからこそ、最低でも自分だけは面白いと思えるものを作っていきたいですし、
自分のしゃべりたいことを、書こうと決心したときに、本当に自分らしい文章が、書けるのだと思うのです。
そして、それを書いたときに、多少なりとも誰かが見てくれているという安心感を持つために、アクセスランキングは必要なものだと思うのです。
2005/02/25 一部加筆訂正しています。また、この当時とは、アクセスランキングに対して、少し考え方が変わってきたので、いずれ新たな記事にします。