EKKEN♂

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やっぱりしつこく トラックバック

2004-07-20 | Trackback
 どうも! 
 えっけんでぇす!
 プロレスごっこをするときは、いつでもタイガーマスク役です。で、あとで筋肉痛になったら、タイガーバーム塗ってます。でもタイガースファンではありません。何でタイガータイガー言っているかというと、またまたしつこくトラックバックの話だからでぇす!!
 うわっ! ホント僕ってしつこいですねー!
 いや、いいんだ、アンテナの面白いblogを紹介する記事で、「むだづかいにっき」が挙げられていたから。単にアンテナにトラックバックを2回送った程度のことで、「面白いblog」と認定してくれるumeちゃんは、とってもいい人!
 umeちゃん曰く、「とくにWEB論はいつもなるへそ _〆(。。)メモメモと、参考にさせて頂くことが多いですよ~」とのこと。音楽ネタとミムラなblogはクソなんだそうだ! いよッ! この正直者!

 あんまりくだらないことばっかり書いていたら、相手にされなくなるから、そろそろ本題行こうか・・・
 そろそろやめとけ トラックバックに頂いた、テド★えにっきのテドさんのコメント、何の事だかわかりにくかった方もいると思います。
 蒸し返されるのはテドさんの本意に背く事になるかもしれないのですが、僕はこれをblogにおけるトラックバックに関する新たな問題として掘り下げたら面白いんじゃないかと思って、あえて記事にさせていただきます。
 問題になっているトラックバックについて、ここでは便宜的に「イベント告知型トラックバック」と名づけました。長いので以下、「伊部虎」と省略させていただきますが。
 テドさんのコメントの件について、テドさん本人と、あれとかこれとかのleftyさんが深くかかわってくるのですが、ご両人ならびに、この記事を読んで頂いている貴方にご了解いただきたいことがあります。
 この記事は、決してテドさんあるいはleftyさんのどちらかを非難するものではなく、あくまで「トラックバックのあり方」の一つを考察するものです。
 もし、この件について、コメントなりトラックバックを頂けるのだとしても、けんか腰な文体で書くのはやめてください。僕はこのことを記事にするにあたり、テドさん/leftyさんのどちらも傷つけようとは思っていません。議論の題材として使っていただくのは歓迎ですが、祭り上げの材料にするのは、僕も彼等も望んではいないはずです。
 正直なこと言うと、テドさんが過剰に反応していると思えなくもないのですが、ちょっと落ち着いて伊部虎を考えましょう。
 事の始まりは、テドさんが交流のあるblogに大量に送った伊部虎です。
要するに「こんな面白いことやっているから、ぜひ遊びにきてください」という論旨のトラックバックですね。
 これについて「むだづかいにっき」が自分のblogよりも見ている時間が長い、という奇特な人、leftyさんが、「新しいトラックバックの使い方かも…」としながらも、…ってこれってほとんどトラックバックスパムだと思うんですが…と発言したのですね。テドさんの名前、リンクを貼った状態でですね。
 で、ここまでの経緯についての、僕の見解を先に述べておきましょう。
 テドさんは虎送付先について、それなりに交流のあるところ、あるいは虎を送る記事について挨拶をするなど、考慮しているのですが、個人的にはトラックバックスパムと思われても仕方のないことと考えます。僕のところに送ってきたものについては、トラックバックを語る記事だし、なかなかしゃれが利いているな、と思いましたが、leftyさんが言うように、blog主ではなく、テドさんと僕が交流のあるblogger同士ということを知らない人から見れば、「このテドとか言うやつはなんなんだ?」と思われるかもしれません。
 leftyさんが問題視しているのもこの点でしょう。
 実際問題としては、特にテドさんが送ったトラックバックに対する、送られた側からのクレームはなかったようですが、leftyさんはテドさんの件のみで語ろうとしたのではなく、 こういうトラックバックのあり方そのものとして言及したかったのだと思います。
 leftyさんのトラックバックに関する考え方は、leftyさんのblog内でたまに書いてあるのですが、実は僕と大変よく似ています。
 基本的に「トラックバックは自由」というスタンスであると思います。
 そして、「イヤなトラックバックなら、消す権利もある」
 まぁ、あまりに変なトラックバックが送られてきたら、何で自分がこんな面倒な思いをして消さなければならないのか、ということにもなりかねないのですが、面倒なら放置、ということでも良いのかな、と。これはもうblogを運営する上での、副作用と割り切っています。
 「イヤなら消せ、それもイヤならトラックバック機能自体使うな」
 これは僕が今までのトラックバック関連の記事において、何度も述べていることです。
 で、僕自身、テドさんの伊部虎についてどう思ったのか、というと、最近コメントやトラックバックのやり取りが疎遠になっていた所へのお知らせだったので、個人的にはテド★えにっきに参加させていただく良い機会にはなりました。
 ただし、leftyさんのように、僕とテドさんの交流について知らない人がみれば、これはもう立派なトラックバックスパムです。
 leftyさんが問題視するのはこの点なんだと思うんですね。
 このような使い方が蔓延した際に、テドさんみたいに送る相手を考えてやってくれれば良いのだけど、恐らくはイベントの通知ばかりに気をとられ、虎を送付する先のことなど考えなくなるであろうことは、容易に推測できます。
 これについては、leftyさんの記事のコメント欄において、
そういうトラックバック企画をしたときに、募集トラックバックをかけまくり、
その結果として、いろんなBLOGのトラックバック欄がそういう「募集トラックバック」でうまってしまうというのが容易に想像できるからなんです。
これって、考えようによっては、トラックバックをメール的に使うという、新しい活用法ともいえるとおもうんですよ。
でも、そうなったらBLOG自体がすごくつまらなくなる

とleftyさんが仰っていますね。僕もこれには同意です。
 僕はトラックバックって、究極的にはアクセスアップの為の宣伝行為である、と考えていますが、単なる宣伝なのか、きちんと相手のblogの記事を読んだ上でのものなのか、というのは大事なボーダーラインだと思うのですね。
 で、テドさん、leftyさんのテドさんに対するコメントは、決してテドさんいじめではないです。少なくとも、僕はそう思います。leftyさんはかなり真剣にblogのあり方を考えていると思います。
 僕が今一番心配しているのは、このことが原因でテドさん自身がblogに対して嫌気が指したり、あるいは変に気をまわし過ぎて、トラックバックが使えなくなることなんです。
 トラックバックの正しい使い方なんて、誰も明文化していないのですから、存在しません。仮に誰かが明文化したとしても、その人のどれだけの権威があるのか疑います。
 それでも僕がこのblog内でしつこいくらいにトラックバックを語るのは、読んでくれる方がここを参考にして、自分なりのトラックバック論を作り上げて欲しいからです。

 とりあえず伊部虎の問題については、こんなところで。
 他にもこの件について取り上げたいことは多々あるのですが、ちょっと休憩。

 あ、書き忘れ。
 で、この手の伊部虎に関する問題、実はサービス提供サイド、つまりはgoo BLOGにおいて何とかしてくれればなぁ、と思ってます。
 そういうblogイベントを作るために「テーマサロン」などのトラックバック企画が存在していると思うのですが、誰にでも参加しやすい企画である分、僕としてはその企画が面白いものであると感じたことは少ないです。誰にでも受けるものは、ある一人の心を深く捉えることは少ないですよね。
 そんなわけで、僕は今まで一度もテーマサロンに参加したことはありません。サービス提供側が用意するものよりも、π氏が始めた「好きな○○5つ」企画のほうが、ユーザーが作り上げたと言う点で面白いと感じるからです。そういうユーザーが作り上げた企画のほうが、ユーザー間の新たな繋がりができてくるように思います。
 ただ、ユーザーが始めた企画と言うのは、なかなかbloggerの中では浸透しにくいですね。当たり前です。企画を考えても、それを告知する機会が少なく、せっかく面白いものを考えても、誰の目にも触れなければ、参加のしようがありません。
 そんな意味では、僕が5月末にやった「教えてください あなたの好きなgoo BLOG」は別にたいした告知もせずに50人以上の方に参加をしていただけた、ということで、僕としては大成功でした。当時「むだづかいにっき」はアクセスランキングで15位前後をウロウロしていて、それなりに認知度が高かったおかげかもしれないですが、もし「むだづかいにっき」が100位とか、それ以下であった場合、何の告知もせずに50人もの参加者を集めることは、できなかったかもしれません。
 でですね、なにが言いたいのかといいますと、テーマサロンにですね、ユーザーが考えたトラックバック企画の告知コーナーみたいのがあれば、伊部虎の問題は解決するんじゃないかなぁ?
 どーですか!? goo BLOGスタッフの皆さん!?
えーと、こんなこと書くのも、先日goo BLOGスタッフの方からメール頂きまして、どうやら「むだづかいにっき」を読んで頂いているようなものですからね。どうよ? どうよ?

追記:2004/11/12
 ユーザーが考えたトラックバック企画の告知コーナー、実現しましたね。