EKKEN♂

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スパイダーマン

2004-07-12 | おたくなはなし
なんか話題になってますなぁ、スパイダーマン2。
僕は映画というメディアにはあまり興味が無いのですが、たまに見たくなることもありまして、それは最近では、スパイダーマン(前作)だったりするのですが、アレ、911事件のせいで、一度公開延期になって、いつの間にやったんだって感じなほど、僕は映画に疎いのです。
最後に映画館に行ったのって、かれこれ6年くらい前だし。メン・イン・ブラックを見たんだっけか。すんげーつまらなかったのだけ記憶にありますよ。
CD買うのに3000円は出せるのですが、映画館で映画を見るために1800円払えないのは何故なんでしょう。
それでも好きな映画の一つに、バットマンが入ってますし、陰のあるヒーローものには興味があるのですが。
いや、それよりもですね、音楽ですよ、音楽!
まぁ、アメリカの映画の大作の多くは、この人が絡んでいる事が多いのですけど、このスパイダーマン2も、ご多分に漏れず、ダニー・エルフマンなんですよ。
え? 誰それ?
という人も多いでしょう、ダニー・エルフマン。
バットマンのサントラといえばプリンスが有名ですが、プリンスの作った曲は、実際の映画では殆ど使われていませんね。劇中で流れてくるのは、ダニー・エルフマンの曲が殆どです。
奇才といわれたティム・バートンの映画では「ビートルジュース」もそうですし、ちょっと記憶が定かではないのですが、「マーズアタック」もそうではなかったかと。
ついでに、僕の好きな映画である、デ・ニーロ主演の「ミッドナイト・ラン」もその曲の殆どをエルフマンが作ってます。要するに、ダニー・エルフマン、アメリカの現代映画音楽の巨匠なわけですよ。
大ヒット映画の音楽のかなり多くにエルフマンの名を見出すことができるはずですよ。
で、エルフマンって何者なのよ、としつこく聞いてくるアナタ。
かつて週刊少年ジャンプに連載されていた、荒木飛呂彦の『JOJOの奇妙な冒険』という漫画をご存知ですか?
超能力を絵で説明するために考案された「スタンド」、僕はアレが大好きなのですが、JOJOの中でも恐らくは一番の人気シリーズであろう、第3部、承太郎編において出て来た、コミカルな敵役、なんにでも変身できる兄と書かれた漫画で未来を予測できるという弟の、オインゴボインゴ兄弟というのを覚えておいででしょうか?
JOJOのキャラクターには、音楽関係の名前がついたものが多く、かなりマニアックなものまでキャラクターになっているので、元ネタ探しも漫画の面白さの一つなんですが、このオインゴボインゴ兄弟こそ、かつてダニー・エルフマンがリードボーカルを務めたニューウェイブバンド、「OINGO BOINGO」なんですね。
何故に荒木が、日本でこんなにもマイナーなOINGO BOINGOをネタにしたのかは分からないのですが、とにもかくにも、漫画のキャラクターのような不思議な音楽なんですよ、OINGO BOINGO。僕はあるFM放送で、当時まだBOOWYに在籍していたギタリスト、布袋がお気に入りの曲としてOINGO BOINGOの「WHO DO YOU WANT BE」というのをかけていたのがきっかけで、アルバムを買い、1枚聴いただけでドハマり、すぐにタワーレコードで当時発売されていたCD全て買い揃え、当時はインターネットなるものがなかったので、少ない情報を頼りにあちこち中古盤屋さんや輸入レコード屋さんを走り回ったものです。
OINGO BOINGOはしばらく活動をしていなかったと思ったら、いつのまにか「BOINGO」と改名してアルバム1枚出したようなのですが、それがもう何年も前の話で、最近のエルフマンの活躍を見ている限りは、活動休止か解散したのだと思うのですが、スパイダーマン2があまりに話題になっているものですから、音楽を聴きたいがために、映画を見たい欲求にかられております。
CD買えば済むんですけどね。
日本盤のボーナストラックが激しくシラケさせるのよね。
インポート盤は入手できるのかしら?

ちなみに先日数年ぶりにタワーレコードに行ったのですが、OINGO BOINGOのコーナーというものはそもそも存在すらしませんでした。
ソロ・アーティストとしてのダニー・エルフマンのコーナーはあったのですが、特に目新しいものはなく、どうやらエルフマン自身、映画音楽のコンポーザーとなってしまったようです。
無念。

ところで一般性の強いWEB論のカテゴリと違って、こういうマニアックに過ぎる僕のヲタ話、やっぱつまらないんだろうなぁ・・・
スパイダーマン、全然関係ないし。


今日の燃料投下:
海外ドラマが好き♪:「スパイダーマン2」を観てきました。(ネタバレ)
The 10th Street Blog:スパイダーマン2
仮運転中:「スパイダーマン2」を観ました!
Answer this order -Out side of Endorphins Sanatorium-:スパイダーマン2
ゆうのありえない日々:蜘蛛男

こんなのどうよ コメント欄

2004-07-12 | WEBにまつわる話
面白いことが書けなくなると、今まで書いてきたことの焼き直しに走ります。どうせ過去ログなんて誰も読まないし。
でも今回はちょっとだけ趣向を変えます。
トラックバックの話だけでそうそう何回も書けません。もう次に書く用意はしているけど。
今日のお話はコメント欄についてです。
blogにおけるコメント量っていうのは、そのblogがどのくらい活性化しているかの目安になると思うのですね。アクセス数が少なくても、少人数でえらく盛り上がっているblogもあるし、更新頻度が少なくても、コメント欄はものすごく賑わっていて、アクセスランキング上位にいるところもあります。コメントを書く人の多くは、bloggerであることが多く、コメント欄が賑わっているblogというのは「bloggerからの支持」が高いblogであるといえると思います。
その一方、アクセスランキングでは上位にいるにもかかわらず、コメントやトラックバックはほとんどついていない所もありますね。まさかいまだにF5連打などという愚かな事をやっているとは思えないし、ランキング上位のblogは、それなりに内容はあるので、恐らくはblogger以外の支持が高いということなんでしょう。単にコメントが残しにくいblogなのかもしれませんが、goo BLOGユーザーは比較的blogger間の交流が多いと思うので、僕は「blogger以外の人の支持が高い」という説を推します。ダビスタ攻略blogなんてその良い例でしょう。あのblog、コメント拒否設定しているわけでもないのに、ほとんどコメントついてませんよね。しかも更新自体、もうかなり前からされていない。それでもいまだにアクセスランキング上位に位置しているのは、ゲーマーのデータベースblogとしての価値があるからです。たぶん。テキトーですけど。
まぁ、あのblogをblogでやる意味があるのか、という話にはなってくるのですが、更新がラク、更新したことをポータルサイトで伝えられるという便利な面はあるでしょう。僕が同じような内容のblogをやるなら、アフィリエイトが使えるサービスを利用して、積極的に関連する商品を取り上げて更新しますけど。
あーちょっと脱線してしまいました。まぁ、いつものことです。
多くの人は、この辺で、長ぇよ、オマエ! といって、次の巡回先に移動されることと思いますが、このblogはここから面白くなるんですよぅ!! (ホントかよ?)
ネット暦の長い人で、今までネット上のトラブルなどほとんど起こしたことが無い人は、他人のblogにコメントを入れることについて、恐らくこう言うでしょう。
「初めて書き込むときは挨拶しよう」
ネット上に腐るほど存在する、いわゆる「ネチケ啓蒙サイト」を読んでも、その大部分に「挨拶しよう」と書いてあるはずです。僕は一時期かなり多くのネチケ啓蒙サイトを(ネタの一つにするために)巡回してきましたが、「挨拶なんてしなくていいよ」というものに、お目にかかったことがありません。どうやら挨拶は重要らしいです。失礼に思われないために。
でもですね、実際問題として、僕はblogを始めてから、よそのblogのコメント欄に書く時に「こんにちは」だの「はじめまして」などと書いたことは殆どありません。一回もないというわけではないですが、8割以上、いきなり本題に入って書いてます。
中には図々しいやつだな、と思われた方もいるでしょう。「オマエ、だれだ?」と書かれたこともあります。「変な人が来た」まで言われたことがあります。
しかしそれでも僕は、挨拶しようとは考えていません。
トラックバックを送る時に、いちいち相手に確認しないのと同様、blogにおいて、挨拶を交わすことにそんなに意味を感じないのです。もちろん、相手に挨拶されることが苦痛だなんていいません。礼儀正しい人だと感心しています。だから挨拶をすることを習慣としている人たちを責めようなどとは思っていません。責めたらおいたまさんに嫌われます。あっ、おいたまさんをいじめているわけではないです、念のため。っていうか、嫌いにならないでーっ!!
ネットって他人の寄せ集めだと思いませんか?
僕はblogをやることによって、出会いを求めているわけではありません。出会いを求めるのであれば、ソーシャルネットワークのほうに行きます。キョーミがないので行きませんけど。
もちろん、goo BLOGを通じて、ネット上で親しくなった人はたくさんいるし、親しくさせていただいている方には、大変感謝しているのですが、それはblogをやっていることの副産物であって、主たる目的ではないのです。
そしてその副産物は、場合によっては自分のblogに悪い影響を与えることすらあります。
仲間内のコメント欄だけで成り立っているblogに、アナタは割り込むことができますか?
正直、面白い記事が書かれていても、その中に飛び込んでいくにはかなりの勇気が必要でしょう。下手したら「空気を読めよ」とか言われかねませんね。てか、僕は何回か言われたんですけど。
何度か書いてきたように、僕はBBSの閉塞感がいやになってblogを始めました。blogのほうがBBSよりも自由に意見を述べやすいと思ったのです。実際、僕が挨拶もせずに、乗り込んでいっても、BBSと比較して受け入れてくれるところが多かったように思えます。今でこそ、僕が書き込みをするblogは限定されてきましたが、つい1ヶ月くらい前まで、一期一会的に、ちょっとでも面白いと思ったところへは、積極的にコメントを残していました。誰でも気軽にコメントを残し、くだらない雑談から、時には真剣な意見交換までできることが、僕にとってのblogのメリットだと考えているからです。
で、この「挨拶なし書き込み」の是非はともかく、今までblogをやってきて、挨拶無しでも受け入れてくれるところは、比較的盛り上がっているものの、挨拶無しで嫌悪感を示されたところっていうのが、いつまでたっても閉鎖的で、最初から存在する常連以外の参入が殆ど無いような気がしますね。僕の気のせいかもしれないですけど。
冒頭で書いた「ぴちぴちピーチボーイズ」の他「にゅきにゅきバカ兄弟」など、僕と親しくして頂いている仲間はそこそこいるのですが、僕がその仲間のblogに初めてコメントを残した際も、僕は何の挨拶もしていませんが、受け入れてくれてますし、正直なところ、blogにおいては「挨拶の重要性」というものをそんなに感じることは無いです。
えーと、ゴメンナサイ、まだ本題ではありません。
そろそろ読むのやめたかな? あっ、でも本当に書きたかったことはここからですよぅ!!
さっさと書けよ、とか言われちゃいそうですがっ!
僕は他人のblogのコメント欄において、しばしばチャット状態になることがあるのですが、そのときは短いコメントが多いものの、普通にコメントを入れる場合は、物凄く長いコメントを入れることがあるのですね。
原稿用紙の量にして、3~4枚は序の口で、時には6~7枚に渡ることもあるのです。
それでですね、この長文のコメントを「失礼な行為」とする人も多いようなのですが、これが僕には疑問なんですよ。
なんで失礼なの?
納得のいく説明してくれるかなぁ?
だって、その長文コメントができるということは、システムのほうでそれを制限していないということになるのだから、goo BLOG側において、それがイケナイ行為としていないのか、はたまたそんな長文コメントは想定外なのかのどちらかなんですよね。
僕のblogは、僕自身が「ダメblogの典型」という「ナンデモありblog」なんですけど、コンビニフリークマンガウルフの野球と漫画★夢日記のような、テーマが絞られた優れたblogの場合、自分のblogとはテーマが沿わないblogの記事に対してトラックバックでは言及しにくいんですよね。そのためだけに新たにblogを立ち上げるのも面倒くさいし、システムが長文を許しているのなら、長文のコメントは決して失礼なものではないんじゃないかと思うのですよ。
悪意のある荒らし的なコメントならばともかく、そんな長文を書いてくれたことに、むしろ感謝しても良いのではないかと。
だって、そんな長い文章なら、その人のblogの記事として成立させることもできるのですよ。まとまりに欠ける文章ならともかく、それなりに必要性をもって書かれた長文なら、むしろ自分が書いた記事をより一層掘り下げているものとして、ありがたい存在ではないですか?
そんなわけで、僕のblogは長文コメントは大歓迎です。
僕の記事を深く掘り下げてくれる、長文記事のトラックバックも大歓迎です。
ついでに言うと、こんな長い記事を最後まで読んでくれたありがたい読者の方たち、別に長文でなくても全く構わないので、何か一言コメントを残していただけると、えっけん、とってもうれPの!
ただ、最近ちょっと考えているのは、雑談的なコメント欄の場合、客人である僕はどこまでレスを入れて良いのか、ということ。
割と多くのbloggerが、コメント欄において「最後の〆」は管理人たる自分が行いたい、と考えているのではないでしょうか。僕はそんなことないのですが、それでも自分以外の誰かのコメントが最後になっていると、その人に悪いかな、と思うことはあります。
記事があり、そこにコメントを入れる→管理人氏のレスが入る→それに受け答えする→そこに第3者のコメントが入る→管理人氏が書き込む前に僕が書く→管理人のレス→第3者のレス→管理人の〆?書かれる、となった場合に、そこから先、再び僕が書き込んでも良いものか、と悩むことが多々あります。
結局はバランスの問題なんでしょうけど、最近数箇所で、「RECENT COMMENT」が管理人と僕のハンドルで埋まってしまうことがあって、ひょっとしてこれはいけないことなのかなぁ、などと考え込んじゃったものですから。
どーですか、この長文を最後まで読んでくれたありがたい読者様?


あと数箇所にで虎配信致しますよ。うふうふ。
とりあえず、1個送信しとこ
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