
昨年末の話しですが、ある友人が家まで見舞いに来てくれました。
病気のこと、後遺症のこと、これからのこと、色々と溜まった話を二人で
話し合いました。
非常に有意義な時間だったのですが、その友人が言った「一言」が未だに
心から離れません。
友人「それにしても、40代で癌だなんて、お前って身体弱いよなぁ~」
ボク「・・・・・・・確かに、そうだよねぇ」
友人からしてみれば、何気ない一言だったのでしょう。
でも、僕からしてみれば結構ショッキンクな一言でした。
身体が弱いだけで、癌になるのでしょうか?
つーか、僕はそんなに身体が弱いんでしょうか?
これでも、今までは普通の生活を出来ていたつもりだったのですが。
癌になる原因は未だにはっきりわかっていませんが、
身体の免疫が下がった時に癌になるのは確かでしょう。
でも、免疫が下がる原因は様々な要因があるんです。
僕のかかった上咽頭癌はしかもEBウィルスというウィルスが原因なのです。
なので、癌になったからと言って=身体が弱いと決めつけられるのは
なんか僕には納得が出来ないのです。
この気持ちは癌になった人間にしか、理解出来ないのかもしれませんね。
なんだか複雑な気持ちになりました。
はやく健康になりたい。