篠崎博見ミュージアム

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チャラくなったなぁ

2015-04-13 08:56:13 | 
昨日12日、日曜日、久々の山登り。
メンバーは、娘と私の2人
目指すは信仰の対象となっているちょっとした山。
以前はよく登りにいっていたが、しばらく行っていなかった。
娘が生まれてから行った記憶がないので、もしかしたら10年以上ぶりかもしれない。
その山のふもとに神社があり、山頂にご神体があるのである。
つまり、登山道は参道なのだ。

さて、神社の手前の交差点に差し掛かると、今まで見た事のない「◯◯神社駐車場」の看板がある。
しかも、ほぼ満車!
もしかしたら、祭りでもあるのかと思い、以前からある境内脇の駐車場へ向かった。
こちらもほぼ満車!

しかし、神社の祭りというわけではないらしい。

あまりの人の多さに圧倒されながらも、準備をしていざスタート。
そしてすぐに、この混雑の理由が判明。
なにやら、パワースポットとして人気が出てしまったらしい。
神社が意図したのか、それともパワースポットが大好きな人たちが勝手に広めたのかはわからないが、こうなると一気に気持ちが冷めてしまうのである。
以前はとても静かで、神聖な感じが魅力的だったのだが…。

ああ、聞くとイラつく用語の二大看板「ウィンウィン」と「パワースポット」
でも、せっかく来たので山頂を目指す事にした。

神社でお参りをして登山口へ。
登りは表参道を通った。
前日までの雨で足場がちょっと悪かったので、ゆっくり登ったが、それでも1時間弱
ちょっと肌寒い日であったが、山頂からの景色はとても良かった。
そして下山は裏参道を通った。
40分もかからず下山。

登山道にも明らかにパワースポットという言葉に踊らされている人たちがいた。
でも、山頂まで来ている人は少なかったなぁ。
ああ、なんと軽いパワースポット信仰!
こんな低い山で、ご神体までの道のりを諦めるくらいなら、パワースポットなんて言ってありがたがるんじゃない!
そもそも、パワースポットって何なんだよ!

参拝者が多いのはかまわないけど、「客層」で雰囲気が変わっちゃうんだよな。
ロープウェーのある山とない山の違いみたいなものだね。

まぁ山歩きは楽しめたが、この山の魅力の半分は、山と神社の神聖な雰囲気だものな。
もはやガッカリスポットになってしまった。

その後は、気になっていたキャンプ場を下見して、竜神大吊橋に行って、バンジージャンプを見学して、娘は人生初の鮎の塩焼きにかぶりついて帰宅。



鮎は、とても旨かったようで、ペロリとたいらげておりました。
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