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潮待小屋

気付いていますか?「ジギングでのバラシの原因」

最初に白状しておきますが、今回は坊主でした。
正確に言えば、ヒラマサ狙いで出撃して、キャッチできたのはメジマグロとペンペンシイラのみ。
全て船縁リリースです。

今回、書き留めておきたかったのは、いつもバラシの原因になる私の悪い癖のこと。
またやらかしてしまいました😓。

◇◇◇◇◇

夏の間、赤い魚に浮気していたワタクシ。
そろそろ青い魚が恋しくなり、日曜日に出撃しました。


夜明けまで港で待機

西風が結構強めに吹いて海面はざわついていましたが、うねりは無くいい凪日でした。
釣れそうな予感がします。


ポイント到着までのもぐもぐタイム

この辺りを流していたときに、それは起きました。



ボトムから数シャクリでドスンと重いアタリ。
数秒間のやり取りで大物を確信した私は、反射的にそれまで小脇に抱えていた竿尻を腹に当て、ファイティングポーズをとろうと体勢を変えました。
無意識の行動です。

しかしその瞬間、ラインテンションに緩みが生じてフックアウト。
私はその場に崩れ落ちそうになりました。
ああ、またやってしまった・・・



私の釣り歴のほとんどはショアの釣りです。
比較的軽い仕掛けやルアーを使うショアの釣りと異なり、重いジグを使うジギングでは、フックのカエシまで貫通していない状態でラインのテンションを緩めると、梃子の原理で簡単にフックアウトしてしまいます。

ジグが根がかりしたときに無理に引っ張らず、テンションを緩めてチョンチョンとジグを揺すってやればあっさり外れるのも同じ原理。
ジギングでポンピングや追いアワセは要注意と言われるのも同じ理屈です。
ジギング以外でも、ひとつテンヤの釣りでは同じことが言われます。

バラシを減らす為には、最後まで一定のテンションをキープすること。
頭では分かっているつもりなのに、長年の癖がなかなか抜けないワタクシ。
追いアワセを入れる癖は最近ようやく直ったのですが・・・

まだまだ修行が足りません💦。
永遠の初心者マーク釣師です。
次にチャンスが来たときには納得のファイトが出来るよう、精進したいと思います。

◇◇◇◇◇

帰路、話題のドラマ「ファーストペンギン」のロケ地、いすみ市の大原漁港を散策しました。







劇中では他に、岩船漁港や勝浦のホテル三日月前の赤鳥居など、外房アングラーには馴染みの深い景色が登場していました。
答え合わせをしながら観るのも楽しそうですね。



日本の漁業制度の旧弊と再生に向けた規制改革の必要性をテンポ良く描く意欲作。
おススメです👍。


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