先日の釣行の帰りに、松部漁港にある漁協の直売所に立寄った。
漁師のおかみさんたちが運営する小さなお店。
新鮮な鮮魚や干物が、何でも激安だ。
ここで管理人は、今が旬のワカメとメカブを購入。
といっても、メカブはワカメの根元の部分なので、要はワカメの根元から葉っぱの先まで全部ということ（笑）。
火を通す前の生のワカメはご覧の通りの茶褐色である。
これを熱湯に通すと、ご覧の通りの鮮やかな緑色に変わる。
ちなみにメカブ（布株）というのは、ワカメの根元の茎の周りにある胞子嚢のことで、左の写真の丸い「びらびら」の部分がそうだ。
これを細かく刻むと、皆さんご存知のねばねばの「メカブ」になる。
茎の部分を刻むと「茎ワカメ」だ。
一般的に食される「ワカメ」というのは葉っぱの部分。
これも火を通すと鮮やかな緑色に変わる。
このまま海藻サラダや垂ﾌ物で食べれば、干しワカメや塩漬けワカメとは一味違った食感が味わえる。
残ったら冷凍庫に入れておけばしばらく保存もできる。
春のドライブのお土産に、いかがでしょう？
＜追記＞
ワカメやヒジキには、ほとんどの場所で漁業権が設定されています。
勝手に海に入って獲ったりしないように注意。
