たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

ふるさと

2008-07-28 | たけぞう
おはようございます。

一体、いつまでこの暑さが続くのだろう。

みなさま、いかがお過ごしですか?

たけぞうは相変わらずの日曜、例のごとく

いつもの川で一杯遊び、夜は疲れて爆睡だった。

久しぶりにももじろうくんがやってきた!



ももじろうくんは8才のラブラドールです。

しばらくお母さんから離れません。



とうちゃんと石投げして遊ぶたけそうが気になっては仕方ない様子。

ようやく近づいてきて。



二人でとうちゃんの投げる石に注目中です。

この日、たけぞうはひたすらよく泳いだ。



ももじろうくん、コールダウン中!

うふふ・・レックスくんと同じだぁ~~~d(*⌒▽⌒*)b



かあちゃん、思わずももくんのお母さんと話し込んでしまい

気がついたら、いつもより長く川遊びをしていた。

膝まで川に浸かって、セミやウグイスの鳴き声を聞きながら

世間話をしていたら…ついつい(笑)

たけぞうはですね~

さぁ、帰ろう、と声をかけた時から…

プチブームの「急流でのええ石さがし」を始めてなかなかやめません。









帰ろう、と言ったらいつもはスタコラサッサ~と先を帰って行くのに

とうちゃんとかあちゃんの顔を見比べて勝手に石さがしを続行。

早く、帰ろう・・。

しかし、見ていて面白い。

たけぞうなりに考えての一人遊びだ。

なんだ~一人でも遊べるんじゃないか!!



雨が全然降らないので川の水が少しずつ減っている。

夜中あたりにドバ~~っと一雨ほしいね。


さて。

日曜日は楽しみにしていた岡本知高さんのコンサートがありました♪



残念ながら写真撮影が禁止だったので写真はありませんが

今朝の高知新聞の朝刊にその様子が載っていました!



開演20分前です。

社会福祉センターの800の席は満員でした。



いつも全国各地で何千、何万の人たちを前にコンサートをしている知高くん。

全国に比べると小さなホールではありますが

昔から彼を知ってる地元の方がみんな集まっている、

という地元ムードに包まれたあたたかい会場でした。



今年で31才になるという。

ほぅ~もうそんなになるんだ!

彼は、こよなくこのふるさと宿毛を愛す

天性のソプラニスタ(男性ソプラノ)です。

普段の話し声から非常に~非常に~高いのです。

「ただいま~~~!!」

「もんてきたで~~~♪」(宿毛弁:帰ってきたよ~♪)

と言う第一声から始まったコンサート。

今まで何度か知高くんのコンサートを拝見しましたが

いつもいつもふるさと・宿毛の話になると涙ぐんでしまう彼。

「何もない田舎。でも山や川や美しい自然がたくさんある。

今、都会で暮らし、でもその根っこに宿毛で育った自分があり

その両方をもつ自分はほんとうに贅沢だなぁと思う。

いつまでもこの自然豊かなふるさとを大切に思っていきたい。」

と言っていました。

夢を追って、それを実現するには並々ならない努力や苦労があったはず。

そんな時知高くんはいつもお父様やお母様や友達や…ふるさと宿毛に

思いをはせ、背中を後押しされ頑張ってきたんだなぁ…と

しみじみ彼の素晴らしい歌声に聞き入っていた。

市内の小学生が以前作ったという『宝物だよ・友だちは』と言う歌を

地元の小学生80人と一緒に歌った場面ではとても感激してしまった。

ただでさえ子供が一生懸命歌う、という状況にぐっとくるのに、歌がいい!

ほんとうに素晴らしかった。

第2部の始まり、「カッチーニ・Ave Maria」の

なんと素晴らしかったこと。

知高くんの90才を越えるおばあちゃまのお世話をしている

二人の伯母様に捧げます、と言って歌い始めた。

ワタシはクラシックはパッフェルベルのカノンかブラームスの子守歌など

数曲しか知りませんがほんとうに心に響き渡るとはこのことでした。

たくさんの方が彼の歌声を聞きながら涙していた。

久々に、感動に包まれた時間でした。


真夏のさなか…パンフレットの衣装で現われた知高くん。

暑かっただろうなぁ。

この衣装、生地が40㍍ほどいるらしい(笑)

コンサートが終わって握手会があり長蛇の列の後ろの方に並んだ。

綺麗なソプラノで

「あ・・おひさしぶりですぅ~~♪」と笑う知高くん。

昔とちっとも変わらない大きな大きな(二回りほどパワーUPか?)彼。

「ほいたらね~♪」(宿毛弁:じゃあ、またね)

そう言って、ふるさとのコンサートは終わった。

またいつの日か、宿毛でコンサートしてね!!

身体に気をつけてがんばってね、と思うかあちゃんです。