ただ走るのが好きでした
それが転んで4位になった7才の冬からは
「走って1位を取ること」に変わりました
あの4位がよっぽど悔しかったのです
というのも3位までがもらえるメダルが欲しかった
もしもあの時転ばないで3位に入りメダルを手にしていたら
それほどには頑張らないで済んだ少年時代
だったような気がします
ただ走るのが好きでした
それが転んで4位になった7才の冬からは
「走って1位を取ること」に変わりました
あの4位がよっぽど悔しかったのです
というのも3位までがもらえるメダルが欲しかった
もしもあの時転ばないで3位に入りメダルを手にしていたら
それほどには頑張らないで済んだ少年時代
だったような気がします
内気で寡黙な父は面白いことを言ったりやったりなど
到底できない人でした
それでも時々タバコの煙で輪っかを作ってくれて
私を面白がらせてくれるのでした
父は父なりのお茶目さんをやってくれたのだ…と
ありがたい想いで思い出す今日です