白ネコゆいちゃん日記

気まぐれゆいののんびりまったりな日々

でんでん虫

2021年06月12日 | 日記


キャットテントからちょっと頭を出してたら...

オカアサンはでんでん虫を思い出したようです。


〜でんでん虫々 かたつむり
おまえのあたまは どこにある
角だせ槍だせ あたま出せ〜♪












でんでん虫? かたつむり?
ゆいは見たことないです。



☆☆☆
梅雨の季節になると草や葉っぱの上でゆったり過ごしているでんでん虫(カタツムリ)。

キャットテントから顔を出しているゆいを見て連想しました。

新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」の絵本(え 野見山暁治)を本棚から出してきたり...。


...自分の殻の中に悲しみがいっぱい詰まっていることに気づいたカタツムリはもう生きていけないと嘆きます。
そこで友だちを次々訪ねて嘆きを伝えると、みんなも悲しみを持っていると知り、
「わたしは わたしの かなしみを こらえて いかなきゃ ならない」と気づいて
嘆くのをやめました...
というお話。
これって、禅の法話で
「悲しみや苦しみや悩みは誰もが背負ってる。
その荷を軽く感じるか重く感じるかは自分次第。
出来るだけ荷を軽くして一度限りの人生を楽しむように」と聞いたような。
この絵本はこのことを言ってるのかも。

上皇后美智子さまが講演で紹介されたことでも有名ですね。

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