<感想>
雪かきをしていた瓜生くん。みうとの距離はより近くなった。そして、見ていたのは、ぬこ部だった。「みう先輩を泣かせたらゆるさないからな」紗凪はそういってやきもちを焼いていた。ぬこ部では、この二人を公認の仲として認めてくれたようだ。
アンジェ・愛理はぱんにゃを外で見たようだ。ぬこ部で、そのことが話題になった。紗凪はそれはお母さんだということではないかとみんなに言う。
みうは、あのぱんにゃに会ったことを思い出した。そして、ぱんにゃのいた場所へ行った。そこでおいていったのは、ぱんにゃのにおいがついたアクササリーだった。おかあさんが来るかもしれないからだ。そして、寄ってきた。やはりぱんにゃのおかあさんだった。
そして、ぱんにゃをかえしてあげないといけないのではないかと提案。みうは、帰したくはなかったようだ。それはいないとさびしくなってしまうからだ。しかし、みんなの説得で、日曜日にぱんにゃを帰すことになった。卒業したら、ぱんにゃにあえなくなるからだ。
一方、学校の統合話がなくなることを愛理は悟っていた。それは、ぱんにゃとの別れと同じ意味ではないかということを考えていたようだ。
ぱんにゃがいなくなるということをさとったか、みうは、やけによろこんでいた。
愛理は、学校の統合話がなくなるということをクラスメイトに言った。学園の未来のためのために統合には賛成すると愛理はいった。そこで、統合を進めるために署名活動をすることにしたようだ。みうと瓜生くんのことが原因だった。
いっぽうみうは、ぱんにゃがいってしまうことが悲しかった。みうは、手放す自信がなかった。瓜生くんの胸でないた。
夜、みうの家では、ねこの話に、そのこたちと一緒にいた日はどんなものだった?ということをお母さんが言った。思い出は、心の奥にしまうものであると・・。
愛理が、学園長に署名を提出・・。その間、ぬこ部では、ぱんにゃを自然返すために元の場所へ・・。するとぱんにゃのおかあさんが待っていた・・。しかし、ぱんにゃは、戻ろうとしなかった。「わたしの大切な宝物・・これまでのこと一生忘れない」と言った。 そして、お母さんのところにぱんにゃはもどり・・
「楽しい思い出・・たからものいっぱいありがとう・・。さようなら・・。」
といって見送った。
数日後・・。桜乃は、新制服を披露した。統合は成功したようだ。狸が、子供を産んだようだと新入部員。みうのあとは紗凪がぬこ部の部長になった。
「ぱんにゃのかわりに信吾君との思い出をつくっていきたい・・」といったみう・・
それぞれの未来に向かって歩んでいった。
数日後・・みうと瓜生くんはあの場所へ・・ぱんにゃは、元気だった。
ましろ色シンフォニー 完
ぱんにゃは無事ふるさとへ帰りました。みうと瓜生くん・・お幸せに・・。
<今日の主役>
ぱんにゃ
<演出>
さとう陽
菅沼栄治
<脚本>
久保智康
<挿入歌>
さよなら君の声 /美郷あき
(ゲーム版の挿入歌です)
<エンドイラスト>
和泉つばす
ありがとうございました
<提供会社>
ランティス
メディアファクトリー