6月アニメ終了視聴アニメ評価
2009年4-6月期アニメ評価(1)戦国BASARA
2009年4-6月期アニメ評価(2):けいおん!
2009年4-6月期アニメ評価(3):初恋限定。
2009年4-6月期アニメ評価(4):夏のあらし!
2009年4-6月期アニメ評価(5):アスラクライン
2009年4-6月期アニメ評価(番外編)
<所感>
今回のアニメ本数は、17本中7本(2クール分をふくむ)となりました。
まず感じたのは、全体的に、クオリティが低いということでした。
景気低迷の中、アニメ業界でも不況というものが感じられたような気がしました。
もっとも目立ったのは部活アニメ・・アスラクラインは、科学部ということでしたが、
難しいストーリーでした。主な活動が何かのかがわからなかったのですが、メカを出撃したりとスケールを大きくしたものが印象的でした。
今年の台風の目なのは軽音楽部であるけいおん!でした。京都アニメーションをみるのはCLANNAD以来ですが、話がわかりやすく、主題歌もよかったです。これをみてギターを始めたかたもおおく、楽器店が潤ったのではないかと観ております。
ラブコメといえば、初恋限定。ジャンプコミックスの出典でしたが、オムニバスのシュチュエーションが売りだったみたいです。お色気とコメディのバランスが良く、かなりまとまっていた感じがあります。
夏のあらし!である新房監督のアニメは、毎回主題歌の歌詞を変えるという荒技でしたが、内容のまとまりが今ひとつといったところです。
時代劇ゲームでもっとも売れた戦国BASARAのアニメ版は、予想以上の出来。主題歌にインパクトがありました。実写時代劇ドラマを見ているような気がしてなりませんでしたが、スケールの大きい作品でした。対して「戦場のヴァルキュリア」は、話にまとまりがなかった感じがしたので断念をいたしました。
今回は、2009年1-3月期と比べると印象に残ったアニメは少なく。ほぼ全滅に近い状態でしたが、あとから挽回させるという作戦のように見えました。やはり1話で、完璧な作りをした方が、観る側にとってはメリットということを考えて欲しいと思います。