2014年大晦日。あと9時間を切りました。(執筆時)
今年は、本当に嫌な年でもありました。
その中で一番イヤだったのは
消費税8%への引き上げ
です。結果、すべてのモノが上がり、家計を圧迫したというのは
言うまでもなかったと思います。
その傍らで、私の自宅では、色々なものが壊れかけ、または壊れました。
BDレコーダー・プリンタ・携帯電話(ガラケー)・CDプレーヤー(コンポ)
BDレコーダーは完全に録画が切れてしまったり電源が勝手におちたりして、
1回分プリキュアまでがダメになりました。バックアップが間に合わなかったのですが、なんとかレビューだけは出来ました。
プリンタは、エラーが出て止まりましたが、いろいろな措置をした結果、なんとか動いています。
携帯電話は、メールが開かず、ドコモショップに行ったところ、完全に壊れてしまい、取り替える事になりました。そのスマートフォンも電池の減りが早く、動作も安定しないので交換しました。
CDプレーヤーは、読み込みがしなかったのですが、再度電源を入れたら直りました。
というように寿命がきているのです、特に、プリンタとBDレコーダーは買って6年。製造打ち切りにちょうどなったらしく、これ以上直せないみたいです。製品のライフサイクルがどんどん短くなっていることのあらわれなのか、メーカーが買い替えを推奨し儲けようとしているのか、本当に頭に来る話です。
肝心のうつ病ですが、まだ完全に復帰できていません。来年から職場に復帰することを前提として動いております。考え方も変わり、まずは、会社との話し合いを来年1月からする予定です。
アニメの方ですが、2014年は、あまりいい作品がなく、7月から見るものがなくなりました。傾向をみると、3月決算のところでいい作品を入れ、4月で心機一転をするということで、販売戦略を練っているのが見えております。2015年1月はややアニメ新番組視聴が多くなりますが、以前ほどは、騒がないと思われます。
一方、大きなお友達にふさわしいアニメでは、いま戦国時代になりつつあります。
ハピネスチャージプリキュアが、プリキュアシリーズ史上最低の平均視聴率。史上最低の玩具売上を更新しそうです。なぜそうなったのか?これをしるばにあなりに考えてみると、
(1)押し付けがおおい「愛」と「正義」
ドキドキプリキュアからコンセプトを変えたと思いきや、蓋をあけてみたら、「愛」が意外と押し付けられているような気がしました。敵には、「正義」を押し付けて、自らは、地球の人類のためにたたかう・・。プリキュアという職業はうつ病になりやすいみたいです。はたして、これがターゲットの女児にわかるのか・・それは皆無に等しいと思われます。
(2)つぎからつぎへと玩具が出る
これは、歴代のプリキュアシリーズでも言えることですが、今回も高額な玩具がわんさか出てきました。1ヶ月に1回はでたと思います。これに対抗したのがアイカツ!とプリパラです。プレミアカードを別に売るという方法が、蔓延してしまい、選択は広くなりましたが、かけもちするファンがどのくらいいたのか・・。消費税8%に上がれば、ますます手が出なくなったことや、メリットがどのくらいあるかよくわからず、売上が低迷したと考えられます。
それぞれのプレミアムカードを見てみると・・
プリキュア:プリカードコレクション。プリキュアオールスターズのコーデの読み込み(プレミアム)および周辺玩具への読み込み。
アイカツ:スクールセット。アイカツ筐体への読み込み。
プリパラ:ミルフィーカードコレクション:プリパラ筐体への読み込み(プレミアム)。
同じようなものをだして、同じ形で売れば、どれが残っているのかは一目瞭然です。
この結果、プリキュアがテレビショッピング的な番組となってしまったのはいうまでもありません。肝心のストーリーは、薄い本になってきています。これを、使ったのがプリパラというアニメでした。プリキュアのコンセプトをいれれば、売れるだろうと思ったのはタカラトミーだからです。同じようなアニメがでたら、区別がまったくつかなくなったのは、言うまでもないとおもわれます。
来年はGO!プリンセスプリキュアがスタートしますが、アイカツは新キャラ投入。プリパラは、新ルールなど斬新させるなどなど、競争が激しくなりつつあります。かと言って、一番困っているのは、おそらく、お子さんをもつ父母ではないかと思われます。いままでプリキュア1本やりだったのが、新たな刺客の登場で、かなり苦戦を強いられているのはいうまでもありません。東映アニメーションもそろそろプリキュアのコンセプトを見直したほうが良いと思うのですが・・。(東映アニメーションは戦隊シリーズでやりたいということなんだなきっと・・