しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

純情ロマンチカ #8旅の恥は掻き捨て

2008-09-18 16:21:46 | 純情ロマンチカ
<旅の恥は掻き捨て>
旅に出ると周りに知っている人がいないから、いつもなら決してしないような恥ずかしいことをしてしまうということ

<メイン>
ロマンチカ(宇佐見 秋彦X高橋 美咲)


 ウサギさんから兄が大阪から東京に戻って、自分を引き取ると聞かされる美咲ち。

美咲ち:えーッ!!でもさ兄チャン新婚じゃん 新婚家庭に18の健康男子が一緒にいるのってどうよ
と兄夫婦と同居に戸惑う美咲ち。
ウサギさん;その辺はちゃんとすると言っていた 後は孝浩と話し合え
美咲ち:でウサギさんはOKしたの?
兄の要望にウサギさんは・・・


ウサギさん:お前は家族と一緒に住んだほうがいい
その意外な一言に美咲ちは驚きを隠せない様子だが
美咲ち:あっそう わかった あーよかったこれで毎朝メシ作んないですむわ
     なんだかんだ言って結構メンドくさかったんだよねー
ウサギさんに悟られないようにワザと明るく振る舞う{%びっくり1webry%}
 外にある洗濯物を取り込みながら、美咲ちはウサギさんが家族と一緒に暮らしたほうがいいと言ったのは、自分がここに住むのを最初から迷惑だったからだと思い悩む{%びっくり2webry%}
部屋の中に入ったとたん、ウサギさんに手首つかまれて床に押し倒されるウサギさんの強引から必死に抵抗し、シーツを盾がわりにウサギさんを払う{%びっくり1webry%}
ウサギさん、悲しそうな顔してる

美咲ち:ふざけるのも大概にしろ! バーカ!
と怒ってすぐ向こうへ行った。

『何なんだよ・・・何て顔しやがんだよ』
ウサギさんのあの表情は一体なんの意味が・・・{%はてなwebry%}
ギクシャクとした雰囲気のまま{%電車webry%}で兄がいる大阪へ・・・


 新大阪駅に降りると兄は、来てくれて弟を大歓迎{%クラッカーwebry%}
相変わらず、弟思いなんだから{%羽webry%}
着いて草々、兄夫婦宅でおもてなし。
美咲ちが行きたいとこを中心に行き先ルートを決めていく兄夫婦を見て

『なんか・・・ほかほか家族』
そう感じた
 夕食のあと、兄は弟にこんなことを言う{%びっくり1webry%}

孝浩:アイツ凄いいいヤツだけどやっぱり神経質なとこあるから、お前必要以上に気遣ってるんじゃないかって
   心配しててさ・・・
弟がウサギさんと一緒に暮らして不愍なのではと心配する{%!?webry%}
孝浩が親友であるウサギさんをそういう風に見るとは心外だな・・・
美咲ちはそんなことないと答えるが、兄はあくまで弟が心配だからと先に新居に移り住むことを勧める{%びっくり1webry%}

美咲ち:大丈夫だって!! なんでみんなしてウサギさんのことをそんな風に言うんだよ! 
    オレ全然嫌な思いなんかした事ねーし、ウサギさんマジで優しいし
とウサギさんのことを上辺にしか見ていないことでムキになる{%爆弾webry%}
言い続けようとするが、兄に迷惑かかると我に返り、1人でコンビニへ出かける{%月webry%}
ちなみに美咲ちが見たウサギさんの人柄を挙げてみると
・寝起き最悪
・オレ様主義
・勝手に美咲ちをBL小説ネタにする
・小説書くこと以外何もできない(exウサギさんが料理を作ると歪なものが出来上がる)・やたらと襲いかかる
あの~美咲ち、ウサギさんの欠点だらけでフォローになってないよ・・・ (ー▽ー;)
※詳しくは第1・2・4・7話を参照{%!?webry%}


 美咲ちはコンビニによって地域限定のお菓子を買う。兄夫婦と同居することを考えると・・・
『兄チャンも義姉チャンも好きなんだしオレにとっても家族と一緒に暮らすほうがいいんだと思う だけど何でだろう? この気持ち・・・寂しくて、たまらない』
兄夫婦と同居することに支障がないつつも、心のどこかでひっかる{%びっくり2webry%}
 同じころ、ウサギさんは小説に没頭しているがネタが思い浮かべす、なかなかはかどれなかった{%びっくり2webry%}
 ウサギさんの脳裏からこの前孝浩と電話で話しているときを思い出す{%シャボン玉webry%}
孝浩から美咲ちを引き取る理由を聞かされる{%びっくり1webry%}
 10年前、美咲ちは両親が交通事故で亡くなったのは自分のワガママを言ったせいだと自責の念にかられ、以来自分のワガママを押し殺して、人を気遣い続けて来たと。そんな美咲ちをそばにおいて思う存分ワガママさせてやろうという兄としての気遣いだった{%!?webry%}
 現実に戻って、ソファーに寝転び、ウサギさんの口から美咲ちの名をポツリとこぼすのであった{%びっくり2webry%}


 1週間後、美咲ちは新大阪駅のホームにある公衆電話でウサギさんと話す{%びっくり2webry%}
ちょっと前気まずかった雰囲気だったのがうそのよう、いつものウサギさんに戻っててホッとするの束の間

ウサギさん:オレはお前がいなくてもちゃんとやってる
自分がいなくても・・・それを聞いて美咲ちは、ここで電話を切ってたら本当に終わるような気がすると不安が募る{%うずうずwebry%}
兄夫婦と一緒に暮らすことに決めたとウサギさんに言うが、美咲ちの本心は・・・

『ごめんなさい 困らせてしまうの分かってるけど、ウサギさんの側にいたらダメ?』
ウサギさんと離れたくないと目に涙がポロポロと流れた{%びっくり1webry%}
美咲ちが泣いていると察したウサギさんは、美咲ちが今持っている切符をすぐにキャンセルして、3時間弱後中央改札口で待ってるようにと伝える{%!?webry%}
 ウサギさんの言うとおり美咲は中央改札口に待つ。すると改札口の向こうから・・・




ウサギさん降臨!?
愛のテレパシーが通じた キャ(≧∀≦)ーッ!!
美咲ちの手を引っ張ってあるホームの{%電車webry%}に乗り込む{%びっくり2webry%}
美咲ちを誰にも渡したくないと美咲ちを強く抱きしめる{%羽webry%}

ウサギさん:孝浩にはオレから話をつけてる お前はオレの家にいる事 あとおれの前で嘘をつかない 
       気を遣わない そしてワガママをいう事 ただ一つ、オレはあったかい家族っていうのが正直分からん
       だからどうしたらいいのか教えてくれ
美咲ちをそのまま居させることと家族のぬくもりを教えてほしいと美咲ちに言う{%流れ星webry%}
美咲ち:兄チャン過保護過ぎんだよ オレもう19になるんだよ!? 自分のしたいこととかするべき事とかちゃんと
     分かってるつもりだし いつまでもガキ扱いすんなっての
と兄の過保護さに呆れ、自分がしたい事があるとそれは・・・

美咲ち:ウサギさんの迷惑になるようなことだけはしたくない
ウサギさんは美咲ちの頭を乗せて・・・
ウサギさん:だったらオレに迷惑かけたくないなら、オレのそばにいろ
その言葉に顔をあげる美咲ち
ウサギさん:返事は?
美咲ち:はい・・・


 夜、寝台で2人の{%ハート2webry%}シーンに突入{%びっくり2webry%}
ちょっと待てぃ~寝台ってまさか・・・









ああ、プライベートルーム式の寝台ね (ー▽ー;)

ウサギさん:1週間もオレに触れられてなかったからたまってた?
美咲ち:んな事ない 絶対にない!!
ウサギさん:そお? オレはもう限界だけど・・・美咲が足りない
美咲ちは枕で自分の顔を隠す。なんでかと言うと

美咲ち:ウサギさんだから恥ずかしい・・・
ウサギさん:じゃあもっと恥ずかしくしてやるよ
ウサギさんの言葉攻めが・・・美咲ちを突き刺してる~ ヒエ/(°Д°)/―ッ!!

『その声は低く でも確実に響きを持って、ただでさえ泣きそうになってたオレが本当に泣きだすまで、甘い言葉を繰り返し、オレの耳元でささやき続けるのだ』


 {%電車webry%}から降りると東京ではなくなんと札幌{%びっくり2webry%}
乗り過ごしちゃったとパ二くる美咲ちだが・・・

ウサギさん:誕生日プレゼント
ウサギさん、美咲ちの誕生日プレゼントにしようとここに降りたんだ{%キラキラwebry%}
自分誕生日を覚えてくれて嬉しいと顔を赤く染める{%音符webry%}
キヨスクでガイドブックを買い、どこへ行きたいのか聞くと・・・
ウサギさん:美咲が行きたいとこ
と美咲ちが行きたいとこをリクエスト{%びっくり1webry%}
 ウサギさん、嬉しそうな表情で美咲ちと並んで歩いてるね{%音符webry%}
というのは、仕事以外で人と一緒に旅行するのが初めてなんだって{%びっくり1webry%}

美咲ち:思い出作ろう! 時間が許す限り、いっぱいいろんなところ見よう そんでうまいもんいっぱい食べてさ
     デジカメ持って来てるから写真いっぱいとって、ぜってえいい思い出になるって
とウサギさんと現地で思い出をいっぱい作ることを提案{%電球webry%}
ウサギさん:悪いな またお前に気を遣わせてしまったみたいだ ありがとう
ウサギさん一言を聞いて、美咲ちの心の中でこう答える。


気を遣ってるんじゃないよ オレはただウサギさんが喜んでくれればいいなあって思っただけで
美咲ちウサギさんの喜ぶ顔が見れればそれでいいと考えてるね{%音符webry%}
ところでウサギさん、なんで美咲ちの{%プレゼントwebry%}北海道にしたの{%はてなwebry%}


ウサギさん:マリモが買いたい
はは・・・マリモをゲットするためだったんだ{%汗webry%}
ウサギさんの気合いに唖然とする美咲ちは・・・


やはり兄と暮らした方が幸せではないのかと思いつつもまたしても手遅れなことに気づくことができない高橋 美咲 それは18の夏だった


<ショート>
 美咲ちとウサギさんは観光地を回りながら、思い出を作ろうと写真を撮る{%びっくり1webry%}夕暮れ、ウサギさんは人目を気にせず、美咲ちとお手手つないで上機嫌{%キラキラwebry%}

美咲ち:終始ご機嫌なのはオレのおかげかな? なんて少しだけうぬぼれてもいいのかな?
 旅館の売店でウサギさんは全種類のマリモを買い占め{%!?webry%}マリモをクール便で送るのかという深刻な質問までするし{%汗webry%}

美咲ち:やっぱりマリモのおかげなのか!?
う~ん、比率で表せば・・・50:50(=美咲ち:マリモ)かな(^_^;)
※マリモとは阿寒湖に生息している緑色の玉状をした生き物
マリモの育て方↓
http://www.marimonokai.com/


脚本:中村 能子 絵コンテ・演出:せとーけんじ 作画監督:門 智昭
原画:18人、Wish,スタジオリバティ 第2原画:遊歩道、ECHO 動画:6人、Helene Ricaud


 第一シリーズの中で一番お気に入りの話(*^0^*)
 孝浩からの1本の電話により、美咲ちは、初め家族と一緒に住んだ方がいいと思い、兄夫婦との同居に賛同したが、ウサギさんのことがどうしても気になるどころかそばにいたい気持ちが強まったんですね{%羽webry%}ウサギさんも孝浩から美咲ちの悲痛な過去を聞かされ、美咲ちが泣いていることに気づいて、誰にも渡したくないと美咲ちがいる新大阪まですっ飛んだと。いや~2人の絆がより強く結ばれてる感じだわ{%チョウチョwebry%}
 自分のわがままで両親を死なせてしまったと8歳の美咲ちにとってショックな出来事{%!?webry%}人に迷惑かけたくないと自分のわがままを押し殺して、必要以上に人を気遣う美咲ちがかわいそう(T0T)
ウサギさんがせっかく迎えに来てくれたんだから、ほんの少しだけでいいからわがままを言ってちょうだい(^v^)
 2人の絡みシーン、結構濃厚だったので、十分と楽しめました{%キラキラwebry%}


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