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衆議院が、国会の冒頭に解散されました。来月10日公示、10月22日投開票に向け、事実上の選挙戦が
スタートしました。
驚いたのは、野党第一党である民進党が、公認候補を出さず今まで公認していた人も取り消す方向に
入っていることです。希望の党に公認してもらい、希望の党の公認候補として選挙戦を戦うようにという
方針が全員一致で認められたそうです。野党第一党の民進党がですよ。民進党員としてのプライドが
ないのでしょうか?「希望の党」は、最近できたばかりで、まだ何の実績もない政党です。その党に
前民進党議員が雪崩打って押し寄せるのでしょうか?前原代表の方針を全会一致で認めたということ
です。誰か反対する人はいなかったのでしょうか?長年政治家が続けてきた人が、何の実績もない党の
公認に頼るという今までになかった現象が起っています。政策の一致なき合流の危険性を感じます。
総選挙まで一ヶ月を切っている今、政治理念や信条よりも、まず自らが衆議院議員として生き残る道を
選んだという事でしょうか?民進党は、よほど国民の人気がなかったと見えますね。正に捨て身の合流と
言えそうです。
「希望の党」は、できたばかりで、まだ政党助成金は受け取れません。政党助成金を受けていませんから、
お金の掛かる選挙をどう戦うのか分かりません。小池百合子さんの人気にあやかろうとやって来た人たちを
選別しつつ公認していけば、選挙に必要な供託金に始まり、活動資金は膨大になります。
安全保障関連法の撤回を言い続ける人の公認は難しいと細野氏が言っているようです。他の政策について
は、違いがあっても大丈夫という事でしょうか?
これは、選挙のための大連合を作って盛り上げ、選挙を乗り切っていこうという作戦でしょう。
この民進党議員の捨て身の合流はうまくいくのか?
この小手先の変化に惑わされる国民がいるのか注視したいと思います。
ブームから希望は、生まれない https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000092-mai-soci