こんにちは
今日はクリスマスについて、
意外な事をお教えしましょう。!
まずその前に、阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみやくまんぼだい)についてですが、
阿耨多羅三藐三菩提は仏の最高の智慧の事です。
サンスクリット語では、
阿耨(アノク)=小さい、微少
多羅三藐三(タラサンミヤク)=タラの木の三つの芽
菩提(ボダイ)=頼る所つまり、智慧、教え、
直訳すると、”小さな三つのタラの芽の教え”です。
なぜって、お釈迦様は法華教を説く時、いつも物を用いて教えていました。
そうする事で、字の読めない人にも理解出来るし、忘れない為です。
そして、仏教で大切な物は(心・技・体)また宝は(法・道場・仲間)です。
これらを整える事により、人に嫌な思いをさせる事がなく、悪事に手を染める事なく、悪人に利用される事がないので、いつも笑って過ごせる。
心は
1.慈悲心(感謝、忍耐、持戒の含める)
2.不動心
3.向上心
智慧(技)は
1.物を観察する事
2.現象を調べ考える事
3.考えを試し評価する事
体(行い)
1.健康
2.言動(礼儀)
3.身だしなみ
では、話を元にもどしましょう。
12/25のクリスマス日はキリストの誕生日だと言いますが、実はキリストが生まれた証拠となる文献(聖書)はないのです。
なぜ、12/25がキリストの誕生日になったのでしょうか?
キリスト教がインドに伝わったころ、インドのある地域信仰、つまりミトラ信仰と合体した事に端を発します。
ミトラ信仰は再生古代アーリア人の神話に登場する神ミスラが仏教に入り、弥勒菩薩として信仰されたものと考えられる。
ミトラ信仰では12/25に、冬至に太陽の力が弱くなり、魔が勢い増す事を恐れ、お祭りをする様になった。
そして、キリストの再生復活が取り入れられ、現在の12/25にクリスマスをお祝いするようになった。
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