職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

暮らしに役立つ法華経

2006年11月19日 | ブログ
こんにちは?
これまで、法華経を読んできて如何ですか?
何、役立たない!

仕方ないでしょう。法華経は比喩で、書かれているため読む人によって、受け取り方が違うのでるから。

よく、仏が出て来ますが、場面に依ってはその道の達人や普通の人を指す事があります。
例えば、観音様がそうです。

観音様と言う仏は、現実世界に居ませんし、お釈迦様のそ言う存在を現に否定しています。
証拠は般若心経がそうです。

観音様はあなたの5感を言っています。5感が正しければ、あなたが困った時周りの人が助けてくれる事の例えです。

では、今日は法華経の如来寿量品です。
如来寿量品は弥勒(みろく)菩薩とお釈迦様の会話から始まります。
初めはお釈迦様が法華経を説いた経維の説明し、次に教えを説き、最後に仏の存在と死
について説明している。

仏の悟とは、『人は生まれたり死んだりすることもなければ、消滅したり出現したりすることもなく、また世に存在するとか、悟りの境地に達するということでもない。真実でも虚でもなく、そのままのあり方でも、別のあり方でもない。それは、迷いの世界にいる者にとっては見ることのできない世界なのだ。』

『人には様々な性質、様々な欲、様々な行いと思惑(しわく)がある。だからそれぞれに合ったたとえ話や物語を用いて、永遠の昔より、休むことなく人々を導いてきたのだ。』

『このようにお釈迦さまは、先に述べた仏の『永遠の寿命』と、それと矛盾するように見えるご自身の『死』との関係を、ていねいに説かれました。そこには人々の信仰心を目覚めさせるための、深いお考えと慈(いつく)しみの心があったことを、私達は忘れてはなりません。』

以上、法華経の如来寿量品より
これらの事は、たてまえで、「人は生まれたり死んだりすることない」と言っているのではない。つまり、食物連鎖の事を示しているのです。
例えば、
人が死に、死体は蛆虫により土に分解され、植物の栄養になる。そして、それを動物が食べて、そしてまた、その動物を人が食べる。
だから、人の死はそこで終りでは無い、大きな目(仏の目)で見ると”四苦八苦”して、生きている人間に生まれた事が奇跡なのだ。
よって、目の前に起きている出来事(苦)を楽しみながら、生きてはどうか?二度と味わう事が出来ないのだから、と言う事を仏は言っている。



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