🌸さくらジャパニーズラングェッジスクールインク(さくら日本語学校)🌸

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                   外国人労働者                    11月05日

2018-11-05 | さくら日本語学校
近い将来、労働人口の減少が経済成長の重荷となる「人口オーナス」の時代が来ます。
私共の仕事であるように、人手不足の解消の有効な対策を考えられる
のが、外国人労働者の受け入れです。

今年の6月に閣議決定された「骨太方針2018」でも外国人労働者の受け入れ拡大の方針が明記されています。
我国は「外国人の単純労働は認めない」ということが未来の考え方でありました。
しかし、多くの地域や産業でその存在は必要不可欠なものとなっています。
その典型的なものが“コンビニ”です。
コンビニはもはや留学生なしでは立ち行かないのが実情です。全国のコンビニでは実に20人に1人の割合で外国人が働いているのです。

もちろん、私共が行っている技能実習生の活用も今日では貴重な労働力になっています。
今後人手不足がより一層深刻となる我国では、短期的な雇用の考え方ではなく,中長期的な観点、視点から外国人の本格的な受け入れを議論する必要があります。
しかし、少子高齢化が未曾有のスピードで進行する我国では、外国人労働者の受け入れ以外に中長期的な人手不足を抜本的に解決する施策が他にある訳でもありません。

今日、少子高齢化の急速な進展は日本だけではなく、韓国、台湾そして中国と若い労働力不足の懸念が生まれています。
そうした中、東南アジア地域ではより質の高い外国人労働者の獲得に向けて競争はすでに始まっています。 
                                                                  感謝