🌸さくらジャパニーズラングェッジスクールインク(さくら日本語学校)🌸

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                 移民について(I)                 11月16日

2018-11-16 | さくら日本語学校
“移民”という言葉について皆さんは何を想像しますか。
移民のほとんどは、発展途上国からやってくる貧しくて職のない人々であり、そういう移民が解禁されれば大量に日本へ押し寄せることになります。
この意味の中には言葉が分からず、仕事にもつけないのでドラッグや麻薬の密輸、最悪の場合テロも起こるかもしれない。
彼らは日本人の職を奪い、隣近所に住むことによって犯罪者が増えることは間違いない。
以上のようなイメージを持つ方が多いと思います。

すでに介護、農業、工業分野には人手不足に陥っています。このままでは日本の若者たちは良い仕事を探して海外移民を目指す時代になりかねません。移民政策で成功しているカナダやドイツなどをヒントに、移民受け入れを行えばまだ間に合うと言われています 。
日本人は外国人に対して特別に人種差別意識が強かったり排除的ではありません。
政府も東京オリンピックを目指し、外国人観光客に対しても積極的に大歓迎の姿勢(おもてなし)を見せながら、定住となると断固拒否などの態度をとっています
海外から見ればお金を落としてくれる観光客は歓迎するものの、日本人の本心は外国人嫌いだと捉えられても仕方がありません。

私は移民を受け入れるためには、下記のように思っております。

1.入国する前に1年間位、母国に於いて日本語 N 3級レベルに教育して、日本の法律、マナー、ルール、習慣、文化、税金などまでを細かく教えます。
そうすることによって日本で N 3レベルクラスであれば日本の企業ではひっぱりだこでやとってくれます 。
日本語が N 3クラスですからもちろん仕事もありますし、犯罪を起こさなくて済みます。
2.日本に入国後、再度教育のできる施設を国別につくる支援センターが必要と思います。
                                                                感謝