🌸さくらジャパニーズラングェッジスクールインク(さくら日本語学校)🌸

比人技能実習生、エンジニア、日系人等の日本語教育を一貫したシステムで行っています。

                   サノセ                    11月21日

2018-11-19 | さくら日本語学校
11月1日と2日は日本でいうお盆にあたります。
3日、4日が土、日曜日ですので4連休となって私たち家族(四人)はサノセという島に行きました。
自然が豊かで空気も美味しく、何と言っても“魚”料理がとても新鮮なのは言うまでもありません
今回は妻の妹と子供(ヘイゼル)を連れて遊びに来ました
ヘイゼルは飛行機、船に乗るのは初めてでウキウキ気分で楽しんでくれたようです。

メイド夫婦の孫達(3人)とすぐに仲良しになってくれました。
自由を満喫したのはヘイゼルだったかもしれません。
                                                      感謝
        
              
        
  

                  移民について(Ⅱ)               11月19日

2018-11-19 | さくら日本語学校
フィリピンは11月1日~4日までお盆休みを頂きましたので“移民”について少し勉強をしました。
今後起こりうる、まず移民政策について是非を問う前に“人口激減”について考えてみたいと思います。
住民基本台帳に基づく人口動態調査によれば、
2015年一年間の日本人の人口減少は27万1834人と過去最大となりました。
今後、人口減少は恐ろしいほどのスピードで加速します。
2010年代では273万人の人口減少が予想され、20年代には 2倍を超える620万人となり、30年代には820万人、40年代には900万人、そして50年代には910万人と予想されています
この10年間の間に1000万人近い人口が減少すれば日本はどうなるのでしょうか。
20年代には2倍以上の人口が減ることを考えれば決して遠い未来の話ではありません。
更に人口減少には終わりがないということを理解しておかなければなりません。
日本の人口減少は限りなく続いて行くと考えていた方がいいでしょう。
なぜなら日本の人口減少の恐ろしいのは単に総人口が減るだけではなく“高齢者”が増加する一方であることです。

すでに超高齢者は日本人の4人に1人以上の割合で高齢者となる時代を迎えています。
あと7年後の2025年にこの超高齢者層が一番多くなる (団塊の世代)と言われています
厚生労働省の発表によると、この2025年度には必要な全国の介護職員は253万人にもなり38万人が不足すると発表していますが、今年の新聞等によると58万人が不足するのではないかとも言われています。
現在、2017年度の技能実習生77職種で27万人にも及びますが、この2倍以上が1職種の介護のみで不足するだろうと言われているのです。

この“現実”の数字を国会議員の先生方や厚労省も真剣に討論して欲しいと考えているのは、私だけでしょうか
                                                                 感謝