高倉健さん・御年81歳。
・・・81?…嘘だと思った。
見えない、かっこよすぎる。
「プロフェッショナル」を、
「プロフェッショナル」を、
ふと見た瞬間から釘付け。
決して私はミーハーではありません!
これまでに、
これまでに、
ただ、眺めているだけで涙が出た人は、
これで2人。
高倉健さんと、
高倉健さんと、
もうお一人は、ダンサーであり、
振付師の、故・アキコ カンダさん
もう、何年も前、
もう、何年も前、
彼女の、本物の舞台を拝見できた。
涙があふれ出て泣いた。
薄いカーテンの向こうに、
ただ立たれたアキコさんの立ち姿だけで、客席の私は涙が止まらなくなった。
一度も話したことも無く、面識の無い女性。初めての経験だった。
その後、
その後、
間もなくお亡くなりになられた彼女は、
今でも、私の憧れの女性。
何も喋らなくても、
何も喋らなくても、
存在感が人の心を打つのはなぜ?????
高倉健さん。
高倉健さん。
人として、
その大スターはスタッフと同じ位置に立ち
混じり、気遣いをする。
縁あって俳優になっただけ、
縁あって俳優になっただけ、
食べるために選んだ仕事であって、
俳優失格の烙印まで押された過去を持つ人、と知り驚いた。
お給料の少ない若いスタッフが
お給料の少ない若いスタッフが
一番よく働いているから、
何かを感じさせて貰わないと申し訳ない、と、健さんの口から出た言葉。
撮影中は、スタッフと同じ食事を取り、
スタッフのそばにいて、
決して座らないという伝説の人。
言葉で語らない凄み、深さ・・・・・
言葉で語らない凄み、深さ・・・・・
底からの目力は、本当にすごい。
高倉さん自身の
高倉さん自身の
「存在感」に対する答えが、
インタビューから聞けた。
「その人の気持ちが映し出されるんですよ
「その人の気持ちが映し出されるんですよ
感受性のある人間であるかどうか、です。
感動できる人でないと、観客には、人には、決して伝わらないんじゃないですか。
それまでの人間です。
感受性を磨くことは大切。
本を読むこと、絵を見ること、
芸術作品に触れ、それに影響されること」
「俳優・役者、演じるもの全ては、
「俳優・役者、演じるもの全ては、
映らないところで、泣けるかどうか、です。けっして、
お金の力で泣くんではない=お金とは関係ない、恋愛と一緒です。
恋愛は、お金は関係ない。」
「どういう人間になっていくか・・・
「どういう人間になっていくか・・・
人生において、
出逢う人が一番大切なことじゃないですか?いい人に出逢えると、良いものを貰える。
貰える力も貰える。
いい人に出逢っても、感受性のない人間では、無理でしょう」
「公の前では多くを語れない、だから、素顔をさらせる場所の少ない者にとって、
「公の前では多くを語れない、だから、素顔をさらせる場所の少ない者にとって、
数少ない知人、友人は、宝です」
一線で活躍するため、
一線で活躍するため、
耐えないといけない力を与えてくれた、
その中で支えてくれたもの、人・・・・・
それは、おふくろです。
本当は、女、とか、こども、って言えるといいんでしょうけれど、俺は、たまたま縁が無く、したがって、やはり、おふくろでしょう
本当に、素朴で、全く飾らない、
本当に、素朴で、全く飾らない、
でも胸に秘めた熱い思いの高倉健さん。。。
憧れの、人です。。。
憧れの、人です。。。
こんな人が、そばにいてくれれば、
ステキだなぁ~!厳しい人優しい人。
さあ、寝よう!ッと。。。
高倉健さんに夢で会えれば、いいな!