マスタリング最終チェック用としてAmazonで以下のイヤホンを買いました。買ったのは7月なので、4ヶ月使用してみた感想となります。
2,399円(税込)と、まぁイヤホンとしてはかなり安価な製品となりますが、コレがメチャクチャ音が良いんです!「安価な割には音が良い」というレベルではなくて、本当に最高の音質だと思います。個人的には数万円クラスのイヤホンよりも良いと思います。 音質傾向はAppleのEarPodsに似ていますが、EarPodsは少し不自然に低音が強調されていたり、高域の伸びが足りない等の不満を感じる部分がありますが、Amazonで買ったこのイヤホンはEarPodsの欠点を見事にクリアしており、低音
の鳴りは極めて自然かつタイトで引き締まった重厚な低音を聴かせてくれます。周波数的には15Hzあたりまで余裕で鳴っています(実際は更にその下の5Hz辺りまで鳴っていると思われますが、人間の耳には聴こえません)。とにかく低音の響きが本当に凄い。かと言って、重低音強調イヤホンにありがちな不自然で気持ち悪い程の過剰に盛られた低音ではなく、音源制作側(マスタリングエンジニア)が本来意図したであろう正しい低音を聴く事が出来ます。高音も透き通った綺麗な音質でかなり上の帯域まで伸びています。コレもドンシャリ系イヤホンにありがちな高音が耳に刺さるような痛い音質ではなく、まさに「クリアな高音」です。周波数的には余裕で20kH以上の高周波数も余裕で再生されているのではないかと思われます。
このイヤホンこそ、フラットな周波数特性なのだと思います。マスタリング最終チェック用イヤホンとしてはコレがベストです!もちろん普段の音楽鑑賞用としても最高に心地よく聴けるので、最近の普段聴きイヤホンももっぱらコレです。
10月28日リリースシングル「Caravan」絶賛配信中!
『 Caravan 』
<収録曲>
1. Caravan
2. Caravan (SCJP Remix)
(作曲:Duke Ellington & Juan Tizol)
<リリース日>
2022年10月28日
Spotify、Apple Music、他主要音楽配信サービスにて配信。
<トラック説明>
1935年、デューク・エリントンとエリントン楽団のプエルトリコ人バルブ・トロンボーン奏者ファン・ティゾールが作曲したアフロ・キューバン・ジャズの代表曲のひとつである。非西洋の音階を取り入れたメロディーが無国籍風の独特の雰囲気を醸し出しており、ジャズ・ミュージシャンはもちろん、ジャズ以外のミュージシャンにもカバーされ、現在もなお根強い人気を誇る楽曲である。今回はシンプルなトロンボーン2本のみのデュエット・アレンジで録音し、更にそのデュエット・アレンジをベースに中東~中央アジアを連想させる打楽器アンサンブルを加えたリミックス・バージョンも制作してみた。