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Sliding Cafeマスターのブログ

チャーリー・パーカー「オムニブック」

チャーリー・パーカー「オムニ・ブック」はジャズ、特にビバップ学習者にとってはバイブルのような楽譜ですが、僕は大学生の頃に先輩の勧めでこのオムニブックを練習していました。当時はアルトサックス用のEb譜しか入手できなかったため、Eb譜で練習していました。大学卒業後はほとんど練習していませんでしたが、楽譜もボロボロになってきたので、最近低音記号譜版を買いました。コードの移調や臨時記号の読み替えの必要がないので、やっぱり低音記号は読みやすいですね。



今まで多くのジャズミュージシャンに語られてきたことですが、パーカーのアドリブフレーズってバッハにとても似ているんですね。まぁこの世に存在する音楽のほとんどは何らかの形で最終的にはバッハにたどり着く訳ですが、チャーリー・パーカーの場合は、バッハと直でつながっているような印象を受けます。過去の偉大なジャズミュージシャン達の中にはクラシックの作曲家の影響を強く受けている人が非常に多いのですが、パーカーはバッハをかなり研究していたのではないでしょうか。先日このブログで紹介したバッハの「インベンション」などは、ジャズのアーティキュレーション、ノリで演奏すると、見事にパーカー節になるんですねぇ。

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