Sliding Cafeマスターのブログ

太管用マウスピース

最近太管テナーバスを吹く機会が増え、マウスピースをいろいろ試しているところです。以前使っていたSTORK NY6-1/2 ALも吹きやすくて良かったのですが、細管をマーシンキウィッツ ET2に変えたのをきっかけに手放し、太管もマーシンキウィッツをいろいろ試しているところです。5G、7G、10の3種類を試してみて今のところ7Gが一番良い感じですが、もう少しカップが深い方が良さそうな感触。かといって5Gだと深過ぎて息を大量に消費してしまうし、10ではカップ容量もスロートも小くて少し窮屈な感じ。となると8Hあたりかな~と考えているところです。

太管用のマススピース選びは細管以上に難しいです。一番難しく感じるポイントは、音色、響きと体力との兼ね合い。豊かに響くようなマウスピースは息を大量に消費するので、体力、耐久力を消耗してしまい演奏の難易度が増してしまうし、かといって楽に吹けるマウスピースは響きの豊かさや音色の太さの部分を犠牲にしなければならないしで、音色と体力のバランスをどの時点で折り合いを付けるべきか判断に迷います。太管しか吹かないプレーヤーであれば、体力的に多少キツくても豊かに響く(息を大量に消費する)マウスピースを選んで、あとは自分を鍛える方向性に向かうと思いますが、僕はあくまでも細管メインで太管は持ち替え楽器なので、細管と太管との持ち替えがスムーズに出来るようなマウスピースを選ぶ必要があります。ここが最も難しいポイントかもしれません。

いずれにしても、細管と太管の持ち替え、両立は永遠のテーマです。

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