今日は、実践的なジャズアンサンブルのレッスンは一切やらず、2時間ひたすらアーバンのレッスンです。アーバンとは金管楽器奏者なら誰でも(少なくとも音大生、プロ奏者なら)必ず取り組む教則本です。金管楽器奏者にとってのバイブルといえます。
クラシック、ジャズ関係なく楽器演奏の基礎の部分をしっかり安定させる事は非常に大切です。そのトレーニングにはアーバン金管教本は最も適しています。アーバンさえ正しくしっかりさらっておけば、基礎的な部分に関する不安はほとんど無くなるはず。
楽器演奏の精度を高める事はとても大切。基礎の部分がしっかりトレーニングされていて演奏精度の高い人の演奏はとても安心して聴けますし、特にセクションで一緒に演奏する場合などアンサンブルしやすいものです。
精度の高い基礎演奏能力を構築するには、毎日の地道な努力と長い時間を要しますが、辛抱強く継続してトレーニングしましょう。T.S君も社会人になったら楽器練習のためのまとまった時間を作るのも難しくなると思うので、とにかく今のうちにしっかりとした基礎力を固める事ですね。
(2010年11月5日加筆)
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T.S.
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