その具体的な機能については、コルグの製品ページでも説明されていますが、サウンドバック機能といって楽器で出した音程をLCA-120が自動検知し、その音程に一番近い基準音をスピーカーから発音するというもの。その自動検知の音に対する反応がとても早く、楽器で出した音のすぐ後に追随してくれるので、LCA-120の発する正確な音程と自分の音程のピッチのズレを瞬時に認識できます。チューニングメーターを見て目でピッチ合わせるのではなく、耳でピッチを合わせる習慣をつける事によって、音感も養われていきます。やはり自分の耳で音程、ピッチのズレを判断する事が大切。メーターはあくまでも確認程度にとどめておきましょう。
最近はこんな感じで譜面台に取り付けて練習しています。右のコルグの電子メトロノームLMA-120も高性能、多機能で本当に素晴らしいです。
また、LCA-120、LMA-120とも今までのチューナー、メトロノームとは一線を画すデザイン性も素晴らしい。大胆かつ柔軟な発想を非常に高度で精密な技術で製品化するあたりはさすがコルグ。製品分野は違いますが、コルグにはアップルと共通する何かを感じます。
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