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Sliding Cafeマスターのブログ

How To Play Jazz

PLAY-A-LONGシリーズで有名なJamey AebersoldのHow To Play Jazz and Improviseです。PLAY-A-LONGシリーズとはジャズ・スタンダード曲のカラオケCDを伴奏にアドリブ練習するという教材ですが、この「How To Play Jazz and Improvise」は一番最初のとっかかりとなる第1巻目です。いわゆるジャズ初心者向けの内容になりますが、上級者でもとても勉強になります。初心に帰るという意味においても、改めてこういう基本的な教材に取り組むと、上級者でも陥りがちな演奏上の欠点、盲点などに気付くものです。譜例だけでなく、とてもわかりやすい文章で理論的な説明もされているので勉強になります。レッスン用教材としても良いですね。

アドリブというのは基本的には自由ですが、自由の中にも押さえておくべき基本というのはあります。ジャズは他の音楽に比べれば演奏者の自由度の高い音楽ですが、守るべき基本ルールはあります。この基本ルールを守らずに(知らずに)、その時思いついたメロディーをただ演奏するだけでは良い音楽(アドリブ)とは言えませんね。

ジャズ初心者の人はとにかく基本ルールを学ぶ努力を惜しまないで下さいね。ジャズ理論と聞くととても難しく感じますが、アドリブ演奏における基本ルールというのは以外とシンプルなものです。

何事も基本が大事。

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コメント一覧

マスター
まーさん

この「How To Play Jazz and Improvise」はジャズ理論書とは別物なので、本格的にジャズ理論を勉強したい人には物足りない内容になりますが、ジャズを始める最初のとっかかりとしては非常にわかりやすくて良いと思います。カラオケCDも付いてますので、伴奏に合わせて吹くと良いですよ。ヤマハ渋谷店に置いてあります。

アドリブは基本(コード理論とか)を学んだら、あとは実践あるのみ。理論ばかりにとらわれていてもダメです。

まー
普段はオケでTpを吹いてます。
この前吹奏楽団にお邪魔した時になんとなく落ち着かないコードがエンディングにあり、団長さんにジャズコードですから、といわれました。
そこでジャズの理論書も読んでみようと思っていますが、何を選んでいいのかわかりませんでした。
この本は楽しそうな感じがしますね。

(オケでカリキオを吹いていたというジャズ奏者のように見えるけれども、今までジャズはやったことがありません(笑))
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