【住宅ローン編】固定金利と変動金利はどちらが得か?
こんにちは。スマイル・リンクのかわべでございます。
どうします?もう来週はバレンタインデーですよ?
だいたい、もう迷惑なんですよね。
なんで私のような年配者までそわそわしなければならないのか!?
うちのパートさん達なんて変な気を遣って
『かわべさん、今年も虚礼廃止ってことで、義理チョコ無しです。』
とか言ってますよ。
さて、目先の金利の低さなら変動金利の方が有利、
しかし、将来金利が上がった場合には今の固定金利で借りていた方が無難かも。。
そうお悩みになる方が多く、私も「どっちが良いのですか!?」と詰め寄られてしまうことがあるのですが、
詰め寄られるのって嫌いじゃありません。。なんだか人気者になったような錯覚を覚えます。
さて、まじめな話、将来の金利動向は見当がつきません。
多分こうなるだろう、くらいのことなら誰でも言えることですが、
この数年の世の中の推移を見ていますと、何であれ予想はあてにならないと思えてしまいます。
そのため、平成27年2月現在、スマイル・リンクのスタッフは
『目先確実に見込めるメリットを取っておいた方が無難』
という考えから、民間銀行の変動金利をお勧めすることが多いです。
実際、うちのスタッフの中にも13年前に住宅ローンを利用して物件を購入した者は
「もうこれ以上は金利は下がらないだろう」
と考えて住宅金融公庫(現在のフラット35)で固定金利でローンを組んだものの、
その後も金利は下がりに下がり続け、
「考え、悩んで損した!考えても無駄だった!!」
と嘆いています。。まあ、隠しても意味ないですね。そのスタッフとは私です。。
ちなみに元銀行員です。。。
ただ、平成27年2月初旬の金利情勢ですと35年間金利が変わらない“フラット35S”が
極めて低金利になっているのでフラット35Sの適用物件であれば、
フラット35Sを利用する方が得だと思えるケースも出てきそうですね。
※平成27年2月9日実行分からフラット35の金利割引バージョン“フラット35S”の割引幅が
従来の「0.3%」⇒「0.6%」に拡大されることになりました!
そのため借入開始から最長10年間は市中銀行の変動金利の最優遇金利よりも有利な金利になる状況です。
詳しくはお問い合わせください。
言うまでもなく、どんどん繰り上げ返済をしてゆこうというお考えの方は
変動金利で少しでも低金利で借りた方が良いですし、
返済期間通り無難に時間をかけて返済してゆこうという方の場合は
目先少々金利が高くても金利を現在の水準で固定してしまうことによって
「将来金利が上がっても怖くない!」というような安心感を採るのもよいでしょう。
この場合は、固定金利ゆえに少し多く支払わなければならないコストを
“安心のための保険料”と思えるのかどうかが決め手になりそうです。
ただし、あまり過剰に住宅ローンには拘らない方が良いと思っています。
本質は、“物件”ですから。
物件を間違えるとあっという間に100万円単位で損をします。
また、望んでいた環境が手に入らなかったとしたら本当にがっかりです。
あくまでも、物件(周辺環境も含めて)第1です!!
住宅ローンはご相談しながら決めてまいりましょう。
スマイル・リンク株式会社ではどの店も住宅ローンの代行手数料とか
なんちゃら手数料とかいう名目で費用請求をすることはありません。
ご安心してご相談くださいませ。
平成27年2月6日
スマイル・リンク株式会社 柏店
宅地建物取引主任者・2級FP技能士
川邉 雅信(かわべ まさのぶ)
柏市あけぼの1-4-16
TEL04-7190-5434
~柏市・松戸市・流山市・我孫子市
新築住宅の不動産仲介手数料無料!~
URL http://www.sl-kashiwa.jp/
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