子宮頸がん 病院治療なし 元看護師 元気になれるブログ

ガンが分かって天然の春ウコン、乳酸菌豆乳ヨーグルト、入浴の温熱療法、ビタミン補給に食べる緑茶を飲んで以来2年以上元気。

生理が長引きクリニックへ初受診 2話

2021-01-17 01:53:00 | 1ヶ月半で小さくなったガン
婦人科にいよいよ行くタイミングが来たと思ったのは、生理が通常1週間で終わるのに珍しく9日目に入ったからだ。
そろそろ生理が終わるかなという頃なのに、出血量は少量でチョロチョロ持続的に出血していた。
色も薄くはならず、鮮血だった。
腹痛や腰痛といった痛みはなかったけれど。

その時の体調は、橋本病という甲状腺のせいかもしれないが、気だるくて午前中は寝ている事が増えていた。
引っ越し前から、甲状腺かなと思う症状で午前中は寝ている事がよくあり午前中の昼寝は日常的なもの。
もう一つ、同じく甲状腺のせいなのか、部屋の寒さから来るのか寒気もあった。
2月には甲状腺は鏡で見ても分かるほどに腫れていて、子供たちも気がつくほどプクっとしていた。
そして、耳鼻科にかかり採血したり治療はないものの経過観察中だった。

その様な状態だった為、クリニックの予約もしんどく、2日も先延ばした。
やっと行ったクリニックでは、まず問診。
私は医師に、まず生理が1週間以上止まらない旨を伝えると、医師はパソコンしかみておらず、息を吐く間も無く立て続けに質問してくるのでちょっと驚いた。
「いつから生理が始まりましたか」、「生理周期は」、「不正出血はいつ」、「最近の性行為はいつ」、パソコンに打ち込む勢いのスピードに合わせて私が答えなければならず、少しイラッとした私は、「すみませんが、何日と何ヶ月前、不正出血何日続いてという事は、生理周期は乱れているのでもうわかりません。」と、答えた。というか、そんなスピードで答えられるわけない。
診察室にパソコン導入されるようになってからは、このタイプの医師は珍しくない。
そんな始まりで、嫌な予感がして間もなく、内診でいきなり腫瘍部に触れ、腫瘍部からもっと出血する事になってしまった。
倦怠感はお陰で吹っ飛び、代わりに不安が襲ってきた。

第一話の続き、

翌日、総合病院へ行った。
細胞診の検査と採血をした。親切な先生で、細胞診は先生ご自身で検査室まで持参して下さった。
その姿が見えた時、本当に有り難いと感謝しながら、きっとアレか。。。?
 多分アレだ。。。ガン。
胸が押される感じに耐えていた。目頭がジーン。。。先生の背中を見つめながら、
少ない可能性に祈った。
出血させられてしまった部位は、消毒に止血剤の処置のお陰様で、出血が止まってきた。

2日後、
少しずつ止まってきた出血だが、もう一度出血部位の消毒の為、総合病院へ行く日だった。

その日は、診察前にクリニックの先生からお電話があり、検査結果を受け取りに行った。
結果、子宮頸部の腫瘤、腺癌と記載されていた。
子宮頸がん腺癌と書かれていた。血の気が引いた感覚が初めてだった。
しかし、飯山一郎さんのブログを熟読していたお陰様で何とか自分を保つ事ができた。
大丈夫だろうきっと。。。
クリニックの先生から、「これから大変だけど、体力つけて頑張って!」と、励ましのお言葉を頂戴した。
死が近づいているがどこまで頑張れるかという所なんだろう。当人の私より非常に表情は硬かった。

そして、紹介状と検査結果を持って総合病院に向かった。

今日はまた違う先生だったがとても親切な方だった。
消毒もしてして頂いて、止血のガーゼは必要ない程出血は止まってきていた。
次は、いよいよ婦人科のガン専門医との受診予約を取ることになった。

診察までの待ち時間は、予約してもとーても長い。
1日取られる上に、心もゴッソリ削られて病院から出てくる。
長ーい待ち時間は、姉に電話をしてガンである事を報告したり、苦しい胸の内を聞いてもらっていた。
とにかく気持ちがもたない。病院の帰りは、ほぼ毎回アロママッサージのフットケアに直行した。
そうでもしないと、両親や子供たちとまともに向き合えない。
勘の鋭い母にバレる。







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