よく考えてみれば今年一発目でした^^;
ここまで全くライブを観にいってないなんて最近では一番のスローペースだなぁなんて思いながら・・・
そんなわけで昨夜は一気に2本観てきました!
久しぶりの福岡となったS.O.S.と自身名義では初福岡となる有坂美香
この二組の日程が重なってしまったと知った時はショックで絶叫しましたが(笑)
なんと有坂さんのステージの2ndが22時スタート!ということで大喜びで瞬間移動を慣行したわけです
まずはこちらから
Skoop On Somebody Live in Performance 2009
『ソウル・リヴァィヴァーの逆襲!』@DRUM LOGOS
Skoop On Somebody
TAKE(Vo.)
KO-ICHIRO(Key.)
KO-HEY(Ds.)
~support member~
福原将宣(G.)
岡本陽一(B.)
スパム春日井(Per.&manipulater)
今回もサポートメンバーを変えてのツアー
とは言っても関東などで行われたイベント等では既に共演済みだったりしたようです
このバンドの今までの活動の3分の2くらいはほとんど同じサポートの方だったのですが
デビュー十周年や事務所の移籍などの時期からいろいろなミュージシャンの方との共演が行われているようです
お陰で毎回サウンドがどんどん変化していく様も楽しみのひとつになりました
そんなメンバーでスタートしたライブ
今回は昨年11月に発売されたアルバム『Skoop On Somebody』を携えてということで
彼らの1stアルバムも当時のバンド名『SKOOP』
何故またバンド名をタイトルにしたんだろうなんて思いましたが
この作品に対する彼らのコメントを全く読んでいないので真意は分かりませんが想像するに・・・
その内容から新しいステージへのstep up & start という意味なのかなと
進化した彼らのSOULの形が見えた気がしました
ステージが始まって現れたネクタイにジャケット姿の三人はとてもCool!!!
TAKEは随分体を絞っていたようだし
もう今年で全員40代になるけれどやっぱり素敵です。。。
見とれている間もなく(笑)1曲目の『As We Are』
アルバムのopening アカペラでがっちり掴まれる1曲です
そこから一気にS.O.S. パラダイスへ~(笑)
演奏曲はアルバムの中からを中心にその他の過去の曲は割りと定番曲が選曲されていました
TAKEもmcで言っていましたが「ぎゅっと凝縮!」
かつては三時間にも及んでいたことを思えば確かにタイトな進行だったような気がします
オールスタンディングだからと気遣うコメントもありましたが
構成としては基本的に彼らの音楽に余計な演出は必要ないと思っているし
息遣いも届くライブハウスという環境の方が一体感は増すような気がします
確かに椅子が欲しい年頃ではありますが(笑)
今回は定番曲もアレンジをがらりと変えてあったりして
あーこういうのもありだなぁと思いました
やはり福原さんのG.との相性がピカイチでした
リハでかなり早いうちから完成度が高かったという話で確かにまとまっているとは思いましたが
管楽器がなかったのが寂しかったです
そう思いながらふと・・・
清水興さん(B.)本間将人さん(Sax.)に今回の福原さん(G.)
過去観た共演者ではこの組み合わせって最高じゃない?
そうそう!
共演したことないけど
川崎哲平さん(B.)との相性はきっと最高ですよー
なんて妄想が暴走してしまいました(笑)
そしてアンコールの『For All We Know』
アルバムでは先日も書いた
露崎春女ちゃんがゲストで参加しています
この声の絡みがライブでは実現されなかったのが残念でしたが
・・・感動しました。。。。。
この曲のよさが深く染みてきて泣きそうになりました
「このSOULは絶対枯らしたらいかんよー」
そう思いました
そして余韻に浸る間もなく
温まったこころを胸に寒風吹く夜の街をダッシュ!
次はこちら
『有坂美香 / Aquantum Acoustic Live Set』@Billbord Live Fukuoka
有坂美香(Vo.)
佐藤真吾(Key.)
大儀見元(Perc.)
澤田浩史(B.)
有坂美香 福岡初登場です!!
まさか彼女のリーダーライブが福岡で観られるとは思っていませんでした
関東での活動はよくよく知っておりましたが
プロとしての活動はもう10年を超えると思われる彼女ですが
活動のほとんどがアーティストのレコーディングやライブサポート
最近はjazztronikやReggae Disco Rockersや佐藤竹善など書き出せばきりがないほど 日本の音楽シーンで活躍しています
知る人ぞ知る という存在な気がしないでもありませんが 誰もが聴いたことのある声であるのは間違いありません
今回は昨年7月にリリースされた『Aquantum』をacoustic setでというライブ
というか 本当にこのライブが福岡で行われたことがありえない!しかもこのメンバーで!
リリースライブは横浜モーションブルーにてフルバンドで行われましたが
決まったことを知った時は嬉しい前に「へ!!?? なんで???」な感じでした
話を聞けば ご本人の強い希望で(嬉!)ということでした
わくわくを胸に席に座り・・・
暗転と共にメンバーが登場
そこからは『Aquantum』Worldです。。。
アコーステックアレンジということでオーガニックな匂いが心地よいぃぃ
そんな中でもアレサフランクリンの“Rock Steady”などsoulfulな曲もあったりして嬉しかったです
こういった曲は美香さんの真骨頂だと思っているので
どうしても目がいってしまうのは美香さんのステージング
同世代のsingerの振る舞いは気になってしまいます
素敵です。。。。。
演奏は勉強になるところだらけでした
まず高音のコントロールがさすが!
発声がとても自然で音程が正確
英語の発音がとてもきれい
バークレー出身なので英語はばっちりなのはわかりますが
英語詞の解説などを入れてくださったのは有難かったです
終演後 CDにサインもしていただいて
今後の予定なども聞かせてくれました
前出のS.O.S.のサポートもかつてされていたので今回のハシゴの話はとても喜んでいただけました^^*
とても中味の濃い充実の時間でした
行ってよかったなぁ
今回観て感じたことを糧に頑張らないとーーー!
・・・っていうか かなり長い日記になってしまったなぁ^^;;;;;