前日記の告知に続く報告です!
山野修作トリオ『The Starting Point TOUR 2009』@西鉄ホール
山野修作(G.)
Matt Clohesy(B.)
Mark Ferber(Ds.)
福岡では異例なことではないかなと思います
ジャズフェスなどイベントという形でなく地元のジャズミュージシャンがホールでコンサートを開く・・・
福岡は毎日街のあちらこちらから音楽が聴こえてきます
ライブハウスもジャズクラブもたくさんあるけれど
地元発足のイベントも各所でたくさん行われているけれど
正直 最初この話をご本人から聞かされた時は驚きました
でもご本人の決意と情熱の大きさを受け止めこの数ヶ月応援活動をさせていただきました
どきどきしながら向かった当日の会場
開場して間もない時間の会場は既にびっしりと並んだ座席の半分以上が埋まっていて
「ぁぁぁ すごいや。。。」思わず言葉が出ました
あれよあれよ・・・
開演の時間が迫るにつれて入り口から現れる人は絶えず
定刻にはほぼ満席になっていました
ライトアップされたステージの上にメンバーが登場すると拍手の波
そこからはひとつひとつ丁寧に織り込まれるような演奏が繰り広げられました
今回のライブでは演奏の他に山野さんのmcも印象的でした
jazzを初めて体験する方のためにjazzの演奏の構成の説明や楽器の説明
ご自身が使用した二種類のギターについても初心者に分かるような噛み砕いた解説がされました
“今日 この今の時間を皆で一緒に楽しみましょう”
そんな山野さんの気持ちが伝わる内容でした
今回のアルバムの発売は山野さんの夢のひとつ“NYレコーディング”を実現したものでした
そして今回のライブ“コンサートホールでのリーダーライブ”も彼の掲げた夢のひとつ
実現しようと決めてひとつひとつ自ら積み重ねた“夢のかたち”
それが完成した瞬間でした
「時間がおしてしまいましたが・・・」
そういいながら照れ笑いで迎えたアンコール
最後の1曲はビートルズでした
あたたかい拍手が会場を満たす中 とても豊かな時間が終わりました
会場で今回のお知らせをさせていただいた方が思いがけずお友達を連れて来てくださっていたり
わたしも嬉しくなる場面もありました
終演後もロビーで久しぶりに会う知人たちと挨拶を交わしながら
“音楽が繋ぐ縁”に顔がほころんでいました
先月と今月友人の大舞台が続きましたが
両方大盛況の中無事に終了してほっとしています
・・・とは言ってもわたしが勝手に気に掛けているだけですが^^;;;
何はともあれ
大きな目標を確実に達成していく皆さんの活動は本当に刺激になります
わたしも頑張らないと!なのです