五つの銅貨ダニーケイ
さて昨夜は膝から下に力が入らず 湿布と腰痛ベルトで安静
今朝になり立ち上がれたけど 右足をつくと腰が痛い
早く治して安心とスッキリしたい私は大好き先生の整形へ・・・
レントゲン見ながら「おいおい 腰の痛いのも可哀そうだけどコノ股関節は
」って
ベテラン看護士さんと私が同時に「先生
子供の頃にポリオにかかったからだって~
」
「あ~あ~ そうだったな
久しぶりだから忘れてた」この時点で爆笑のスタッフと私って
そして 歩いたり押されたりして
「ハイよ~
幸いなことにぎっくり腰だから心配ないよ。良かったナ」
ねっ
何気なく「幸いなことに」と言われたら「よかったんだ」って安心する私
でも逆に怒る患者さんもいるかもね・・・
治療しながら先生が
「でもよ・・・自己申告されなきゃ分からない程度のポリオでホントに良かったよね。国内最後のポリオだったんだなぁ。
右足の筋力が弱いだけで 日常生活に大きな支障もないなんて奇跡だよ。 それでも赤ちゃんがポリオと言われた時のご両親の絶望と不安と葛藤はそうとうだったと思うよ。 アンタが元気で明るくて幸せで 何よりの親孝行だワ」って・・・
この間に 注射も 湿布も全部終了
そして先生は 着替えてる私の隣りに座り
「俺さ 今ジャズにハマっちゃって大変なのよ。5つの銅貨ていう古い映画知らないかい? 」
「ごめんなさい 知らないです」
「実話なんだけど、有名なジャズのバンドマン家族の実話で娘がポリオにかかって自分を責める父親と家族が大きく花開く最高の話なのさ。
まぁ 俺の好きなジャズなんだけどね・・・今朝5時半に起きて見てきたんだけどさ」
ここで看護士さんに「次の患者さん待ってま~す」と呼ばれて隣の診察へ・・・(笑)
アレっ
戻ってきて「すぐ東京行く予定あるの?」「えっ? 秋までないですけど・・・」
「そうかそうか まぁ1週間で良くなるし、もしまだスッキリしなかったら又おいで。俺は5月に東京なんだ。楽しみだな~羨ましいしょ」って(笑)
看護士さんに薬の説明を聞いてたら 隣から先生の声が・・・
「帰りに そこのうどん屋さんで親子丼で食べて帰りな~ ハーフサイズがあるから それなら残さないで食べれるよ。
リハビリして 美味しい物食べて 帰れば薬要らないから」って
相手は 痛がってるお婆ちゃんん😅
前に鎌倉行くから 安心の為に痛み止め出してもらったのカルテに書いてあるのかな?(笑)
ジャズはマシコが好きだしネ
やっぱりご縁はどこかで繋がってるね~
てことで 今日も大人しくおもうおやすみなさいです