ゆらり散歩日記

京都を中心に、おいしいお店や気になるもの・・・をご紹介します。

ギザ駅

2010年04月29日 | エジプト

3日目

ぐっすり眠り、早朝にギザ駅到着。
確か5時頃。

寒い

寒い

服装を見て頂くとわかりますが、とにかく朝は寒かったです


カーデ+パーカー+マフラーを着ています

バスに乗って、朝早くにパピルスのお店に行きます。
パピルスとは、葦の繊維を縦横に編みこんで乾燥させた世界最初の紙の原型。
品質は、見た目にはわかりづらいですが、道端で売られているものはニセモノだそう。
大きさや絵柄も色々あり、カレンダーの柄が人気でした


王家の谷 ~ 寝台列車

2010年04月29日 | エジプト
次に向かったのは、王家の谷です。

●王家の谷

王家の谷は、トトメス1世以降の新王国時代の歴代ファラオが埋葬されている場所。
ファラオ達は、墓荒らしの盗掘を逃れるため深い谷を掘り下げて墓を建てたそうです。
ツタンカーメンをはじめ、ラムセス6世、セティ1世、トトメス3世のものなど、
全部で約63の墓があります。

*ファラオ=古代エジプトの君主の称号(君主号)


旅行中のチケットです。(ピラミッドなどその他含む)

こちらでは写真撮影ができませんので、写真はなしです。
ツタンカーメンを含む、3~4つぐらいのお墓に入りました。
ツタンカーメンは別料金が必要なのですが、やはり来たからには入っておかないと
確かラムセス1世の墓だったと思うのですが、レリーフの色使いがカラフルキレイでした
お墓という場所なので、少し静かな雰囲気に感じました。


この日は、とても天気がよく、気持ちよかったです。
空がとてもとてもキレイでした。
雲1つなく感動
こんなにキレイな空は、なかなか見れないなぁと思いました。

●寝台列車

この後、もう1つオプションがありました。
申し込んでいない私達は、ホテルにて待ちます。
この間に少し買い物をしました
その後、再集合して、寝台列車「ナイルエクスプレス」に載ってギザ
この寝台列車は、想像を超える色んなことがありました。
一応一等寝室ではありますが、期待はいけません。
まず、冷房が壊れているので、乗車中かなり寒いです
結構揺れますので、乗り物に弱い方は、酔い止め薬必須。
私は飲みました。酔い止めを飲めば大丈夫
夕食、朝食はついていますが、ちょっとお口に合いませんでした。
なので、夜は着替えたらすぐ寝ました
他にも色々ありましたが、こんな経験なかなかできないので、今思えばよかったです

ハトシェプスト女王葬祭殿

2010年04月11日 | エジプト
●ハトシェプスト女王葬祭殿‏

岩壁の傾斜を利用して造られた3階建ての葬祭殿。
壁面には神々の姿などのレリーフが、今も美しい姿のままで残されています。
ハトシェプストはエジプトで初めての女王で、
アメン神、父親のトトメス1世、そして自らのために建造したもの。
設計は、側近で建築家のセンムトが担当したそうです。


西岸では、遺跡保護のため電気バス(トラム)で移動。


200mほど歩きます。
階段を登って、2階3階へと。
3階にはオシリス柱があり、柱の前に像があります。
こちらで写真を撮る人が多かったです
この葬祭殿の岩壁の裏側は、「王家の谷」です。


葬祭殿を後ろにして撮った景色。
少し遠くには草原が見えて、どこまでも続いていく、とてもキレイ。
実は、この旅行中ここから見る景色が1番好きでした






2日目昼食 ~ メムノンの巨像 

2010年04月11日 | エジプト
カルナック神殿を後にして、そろそろ昼食です。

●お昼ごはん

2日目のお昼ごはんは、バイキングでした。


スープ
かなり薄味でした・・・。


生野菜以外、色々取ってみました。
右奥のナンのようなものは、”アエイシ”と呼ばれるエジプトパンです。
食事時によくでてきました
パンの左は、魚を揚げたもの。しっかり味がついていておいしかったです。
その隣からは、ずっと火を通してある野菜です。
じゃがいも、ズッキーニなどなど
じゃがいもは、トマトソース煮込みになっていて、おいしかったです

途中、トイレ休憩も兼ねて香水のお店に行きました。(昼食前か後かに行きました)
こちらでは、ハイビスカスティー、紅茶、コーヒーから1つ選択して頂けます
無難に紅茶にしました。
クセがなく飲みやすくておいしかったです。
香水は、エッシャンシャルオイルのようなもので、香りは色々。
などめずらしいものがあり、どれもいい香りでした
私は、の香りが1番すきでした。

買わなかったのですが、今思うと買ってもよかったなぁと思います。
香水の入れ物がすごくかわいくて人気でした。
入れ物だけ購入する事も可能


入れ物はこのような感じで、他にはラクダの形をしたものやもっとキラキラしたものがありました
この写真は、何かのパンフレットに載っていたもので実際に売っていたものとは若干違いますが、イメージを伝えたかったので載せました


移動の途中、ナイル川が見えました

●メムノンの巨像

午後からは、通常は自由行動なのですが、オプションに参加しましてルクソール西岸観光です
まずは、「メムノンの巨像」。


西岸遺跡入口に立つ2体のアメンヘテプ3世の像(高さ約21m)。
右の像が地震でひび割れ、夜明けにキーンと音を発するようになり、ギリシャ神話で母を慕って泣いたエチオピアの王の名にちなんで「メムノン」と名づけられました。
修復により今は泣く事はないそうです。

とても大きいです
バスを降りると、広大な土地に突然この2体が現れるのでビックリします。

カルナック神殿 

2010年04月07日 | エジプト

ルクソール神殿の後に向かったのは、「カルナック神殿」


カルナック神殿は、大きくアメン大神殿、メンチュ神殿、ムート神殿に分けられますが、
通常観光客が訪れるのはアメン大神殿
私達もアメン大神殿を中心に周りました。
最初に添乗員さんが説明をしてくださり、その後が自由行動になります。


2つのオベリスク
キレイに撮ることができました。


わかりづらいのですが、天井にもレリーフが
本当に至るところにレリーフがあります。


ラムセス2世の巨像。
足元にはベント・アナト妃。


他にも、聖なる池や横たわっているオベリスクの先端など、ルクソール神殿とは少し違ったものがあります。

こちらでは自由行動の間に、おみやげもののお店を発見。
かわいい置物があったので、購入しようと値段交渉していたら、慣れずに集合時間が迫ってきて焦りました
値段交渉・・・むづかしいです
旅の終わりにはコツをつかむことができましたが・・・初めは難しかったです。。


ルクソール神殿

2010年04月03日 | エジプト

2日目

ホテルで朝食(バイキング)をとった後、最初に向かったのは「ルクソール神殿」


ルクソール神殿は、カルナック神殿の付属神殿として建てられ、この2つの神殿は、かつてはスフィンクスが両脇に並ぶ3kmもの参道で結ばれていたそうです。
現存する神殿の大部分は、アメンヘテプ3世とラムセス2世によって建設されたもの。

まずこちら(第一塔門前)で添乗員さんの説明を受けます。
その後、自由行動です。
写真を少しupにしてみましょう

  
左: 左側の塔「オベリスク」とよばれるものと、ラムセス2世の座像。

右: 比べてみると大きさがわかりますでしょうか!?とても大きい

こちら第一塔門のオベリスクはかつて左右2本ありましたが、右側の1本は、現在パリのコンコルド広場にあります。

第一塔門を抜けると、「ラムセス2世の中庭」に行きます


中庭
写真には、写っていませんが、こちらにもラムセス2世の座像があるのです。


このように壁には、レリーフや象形文字が刻まれています。
とても細かな壁画

ラムセス2世の中庭を抜けると、「大列柱廊」-「アメンヘテプ3世の中庭」-「皇帝崇拝の場」があります。
とにかく色々大きくて見ごたえがあります