「幸福な王子」の話からスタートするこの話。
ツバメに頼んで、王子の目のサファイヤや
ルビーを貧しい人に運んでもらうってやつです。
その後ツバメは死に、みずぼらしくなった銅像は
市民の手によって廃棄されましたとさ。
流れるように本筋に入って行ったストーリーのポイントは
臓器移植、と精神病。ほんで孤独。
王子とツバメの役どころも最後の方で、何故この二人が
繋がるのかが判って「あのときの!」みたいなね。
なんだファンタジーと思って読んでたら、
意外に裏切られました。かなーり面白い。
最初こそチャラい文面で「若い人向き?」なんて
白けましたが、どんどん面白くなる。どんどん真面目になる(笑)。
この世界観、好きですよ。
色んな悲しみがあります。
じわじわ悲しみで身が浸される感じがします。
でも不思議と、暗~い気分にはならない本でした。
個人的な好みですが、私はこの本は
かなり押しです。
もっかい載しとこ。
ツバメに頼んで、王子の目のサファイヤや
ルビーを貧しい人に運んでもらうってやつです。
その後ツバメは死に、みずぼらしくなった銅像は
市民の手によって廃棄されましたとさ。
流れるように本筋に入って行ったストーリーのポイントは
臓器移植、と精神病。ほんで孤独。
王子とツバメの役どころも最後の方で、何故この二人が
繋がるのかが判って「あのときの!」みたいなね。
なんだファンタジーと思って読んでたら、
意外に裏切られました。かなーり面白い。
最初こそチャラい文面で「若い人向き?」なんて
白けましたが、どんどん面白くなる。どんどん真面目になる(笑)。
この世界観、好きですよ。
色んな悲しみがあります。
じわじわ悲しみで身が浸される感じがします。
でも不思議と、暗~い気分にはならない本でした。
個人的な好みですが、私はこの本は
かなり押しです。
もっかい載しとこ。