鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

確実な変化

2011-10-09 22:21:11 | 
カムがうちに来たばかりのころ
猫じゃらしで遊んでいると
足をよく滑らせて
壁や家具にぶつかっていた。
今でもそれは変わらないけど
どっちかというと今は
滑るのが面白いようだ。
無理に止まろうという気配が感じられない。

頭(側頭葉や前頭葉あたり)や脳天を打つ時は
流石にヒヤリとするけれど
(あと背中から落ちた時とか)
大抵はカムが楽しんでいるようなので放って置いている。
端から端まで走って滑ったり
ラグの上に乗ってあたいがラグを引っ張って
カムごと移動するときとかも楽しいようだ。

カムの肉球の間の毛はとても長くて
見るからに滑りやすくなっている。
当時は、その毛を切ろうにも嫌がって暴れて
カムがハサミの刃を噛もうとするので
断念していたのだけど。
今日、しみじみに足の裏を見て
「ちょっと長すぎませんか?」と言いつつ
ハサミでちょきちょきと切り始めてみた。
ストーブの前で寝転がりながら、
カムは「ちょっと嫌かも」という風にさらりと逃げつつも
前足2本は結構カットさせてくれた。
後ろ足は次の機会にね。
切らせてくれて有難う。言いつつ頭をなでる。
そういや爪切りを初めてさせてくれた時も
凄く嬉しかったなあ。

最初の頃、させてくれなかったことが
今は出来てるって気付くと
確実にカムの心に変化があって
少しずつ、少しずつ
あたいに慣れてくれてるのかなって思う。
遊んだり甘えたり一緒にいたりする時より
嫌がることを受け入れてくれた方が
「慣れてくれた」って気がして嬉しいのは、
あたいだけかもしれないけれど。

福島の猫

2011-10-09 13:17:05 | 
このたび大震災があった後で
色々なボランティアの方々が
震災を受けた人をケアしたり
犬猫を探して元の飼い主さんの処へ返したり
色んな動きが続いていますな。

自分の町が震災を受けて
どこかへ自分が被災しなければならなくて
その間、猫は行方知れずで。
放射性物質や全壊・半壊した家屋のこと。
生死が判らないペットのこと。
それらのことが重なって、かの地の方々は酷くストレスだと思う。
でもその後、どんな状態になったペットでも
愛猫、愛犬その他の種類の愛動物(笑)に会う事が出来たら
もうこれ以上の幸せはないと思うんですよ。

ま、自分の猫を最期まで面倒見れてからモノを言えって話でして。
自分の仕事だってこの先どうなるか判らないからね。
いきなりがっつり協力とかできないというのが現実。
まだまだお金がかかるカム吉ですし。

バナー頂いて紹介しようかと思ったのだけど
なんかバナーがくっつかないから(またあたいが何か間違えてんだよね)
ここでご紹介。

ねこさま王国

なんでもやみくもに保護する事が良いかどうかは
判らないんですけどもね。
自分の限界超えて人に金銭面・物資面で協力を請わないと
できないのならやるなよって意見もあると思います。
しかしまーね。
これはただの猫おばさんの範疇を越えて頑張っている方の
奮闘記みたいなもんでして。
未だに大変だってことも現実として認識するのも大事かなと思い。
紹介しときますね。
「福島が大変だなんて知ってるよ」とおっしゃるのは簡単。
でも本当に判ってる?現状。
知ってるつもりと、知ってることは似ているようで全然違う。

頑張れ東北っつーなら
分かち合う事も大切で。
何でもかんでもじゃなくても
気持ちくらいはシェアしたいなと
あたいは思いました。
上手く言えないけど、このサイトを見て
雪が降る前に皆が落着けれたら
本当に良いのになって思いました。

衣替え

2011-10-09 10:31:17 | 日記
年々四季が曖昧になってきている気がするのですが
それでも夏と冬は確実にバキーッと分かれますね。
夏はキャミ。
冬はセーター。
春と秋が微妙って感じ。

今はまだ秋のはずなのですが
部屋の中にいても寒くて3枚4枚重ね着しておりますので
衣替えをすることにしました。

押入れの中からセーターを出して洗う。
長袖の服やマフラーも出して洗う。
コート類は干すところが無くなってきたので
明日洗おう(スーツ以外は何でも家で洗います)。
ついでに今年の夏と去年の夏着なかった服を捨てる。
どんどん服が無くなっていくなあ。
どこかで服を買い足さないとねえ。

今時期は、アフガンストールが大活躍。
細く畳んで首に巻いたり
正方形のストールを対角線上に畳んで上から羽織ったり。
これだけで全然暖かさが違うよね。
急な雨は頭からかぶります。
アフガンの人の知恵は凄いなあって思います。