備忘録

日々の記録。率直な思いを綴ります♪

私の体験した霊障④

2023-04-21 23:28:03 | 霊障体験
3回に渡って霊障体験のことを書きましたが、最後に感想を綴ります

私は霊媒体質でもなければ、霊感があるわけでもありません。
若い頃は金縛りにあうことが年に数回はありましたが、もう15年以上は体験していません。

そんな私に憑依が起こりました。

だからこそ言えるのですが、霊障は誰にでも起こりうるものだと。

霊的な存在と波長とタイミングが合ったとき、そして自分が無防備な状態にあったとき、それは起こります。
まさに"引き寄せの法則"です。

実際に憑依が起こると、自分の抱えている感情が、憑いた霊の波長と重なることで増幅されてしまいます。
悲しみや怒りがあれば、それと同調する霊が憑くので、悲しみや怒りが増幅します

そして、今までは理性で抑えられていた感情が抑えられなくなり、おかしな言動になってしまうのです。。

それは、自分なりに統合できていた感情が統合しきれなくなるということ。
これがひどくなると、統合失調症のような状態になるだろうと思いました。

憑依に気づいた時、とにかく心地悪くて「早く抜けたい」と思いましたが、怖さや恐れはあまり無かったです。

自分が墓地でとった行為は善意から出たものなので(霊的なものを敬う気持ちがあった)、恨まれたり祟られたりすることは無いだろうと、なんとなく感じていたからだと思います。

ただ、あまりにも無知で無防備でした

この体験をしてから、自分の心身を守ることの大切さや日々の浄化の必要性を痛感しました。
食生活と住環境を整えることを地道に続けること。それが理にかない、どんなヒーリングを受けるよりも適切だと

心と肉体の状態が安定すると、波動が整い、それが見えないバリアになってくれます

今の私は以前よりも物質的な欲がだいぶ減りました。
この世界は、"目に見える物質世界だけではない"とハッキリわかったので。
"他人によく見られたい"的な事には関心が向かなくなってきているなぁと。

それよりも、女性として健やかな心身で生きていられることの方がずっと大切。
今は心からそう思います




私の体験した霊障③

2023-04-20 21:03:23 | 霊障体験
前回②からの続きです。

霊障について調べれば調べるほど、自分の身に起きていることが「憑依にまちがいない」と感じられました

ちょうどその頃、手帳を見ていた時に、5月末の欄に「お墓参り」と書かれているのを見つけ、墓地での出来事が記憶に蘇りました。

その瞬間、自分のなかで全てが繋がりました

これは後で知ったことですが、他家の墓石に触れたり、手を合わせたりしては絶対いけないそうです。
たとえそれが善意の行為であったとしても、未成仏の霊と波長があえば、同情を寄せてくれる人に付いて(憑いて)しまうのだそう。。


憑依から抜けた時のことは、以前の記事(失恋の悲しみ①〜③)に書いたのでここでは詳細は省きます。

簡単に言うと、食事や生活環境を見直し、徹底的に心身を浄化することを心がけつつ神社通いを続けました

そして8月半ばには、霊の影響から完全に抜けきることができました。
霊障現象が起こり始めてから2ヶ月半、憑依に気づいて対策をとってから約半月のことでした

後から振り返れば、おかしなことが他にも起きていました。

私は印象的な夢を見た時は手帳にメモしているのですが、お墓参りの2日後にけっこう衝撃的な夢を見ていました(夜中に目が覚めてしまい、夢だとわかってホッとしたほどです)

また、7月半ばには、買ってから10ヶ月ほどしか経っていないスマホがいきなりショートして使えなくなりました

霊の波長は電波と非常に近いので、パソコンやスマホなどの精密機器に影響が出やすいそうです。


私は墓地で無防備にも他家の墓石に触れてしまい、未成仏の霊を連れ帰ってしまったようでした。

その当時、私自身が抱えていた深い悲しみや執着といった重い感情、低い波長と引き合うものが来てしまったのは簡単に想像がつきます

この体験を経て、自分の無知、無防備さをすごく反省しました。
同時に、現実世界の認識が大きく変わり、"人間"、"霊性"、"波長"、"浄化"といったことへの気づきや理解が必然的に深まりました。

次回は、この体験を通して学んだことを書き記してこのトピックを終えたいと思います





私の体験した霊障②

2023-04-17 22:43:05 | 霊障体験
前回①からの続きです。

今回は、自分の身にどんな現象が起きていたのかを書きたいと思います。

以前の記事に詳しく書いたとおり、当時の私は失恋のショックをかなり引きずっていました。

悲しみ、未練、怒りなど…色んな感情がよく湧いてきて、精神的にド~ンと落ちていました。
無念や彼への執着心もありました

でも、そういった感情も自分なりに受けとめられていました。

ところが6月に入った頃から、ふと暗い気持ちになると、自分の口から罵りの言葉が飛び出てくるようになったのです。
その時だけ声色も変わり、人をおちょくるような、嘲るような下品な口ぶりで。。

今まで、自分では口にしたこともないような、なんともイヤ〜な声音、口調でした

幸い、そうなるのは自分一人の時だけだったので、誰かに聞かれることはなかったのですが…

「とうとう私、おかしくなっちゃったか」と思いました。

それ以降、暗い気持ちになる頻度が徐々に増えていき、罵り、嘲りの言葉の程度もひどくなっていきました。

いつも言葉を吐き出した後にハッとなり、「また言っちゃった…」と落ち込みました

一方で、自分でも「これは明らかにおかしい」と感じるようになりました。
その時だけ、声音や口調がガラッと変わるからです。急変するのです。

今までこういった経験はないけれど、直感的に、"何かが憑いている"という感覚が湧きました。

気づいたのは、7月末頃だったと思います。

それから私は、ネットや本で「霊障」「憑依」に関する情報をすごい勢いで探し始めました

続きます。






私の体験した霊障①

2023-04-16 20:30:28 | 霊障体験
今までに何度か霊障体験にまつわる記事を書きましたが、なかなか出来事そのものを書く気にはなれませんでした。

人生で初めてのことであり、それなりに強烈な体験だったので。。

そして、やはりとてもナーバスなことでもあり、軽い気持ちでは書けないことでした

でも、その体験を経て色々な気づきや学びを得たこと。
また、この現実世界の認識も大きく変わってしまう出来事だったので、書ける範囲で書き記したい…という気持ちが漠然とありました。

時間を経て心身の浄化も進み、心も整ったので、そろそろ書き記したいなと思いました

誰の身に起きてもおかしくないことだと思います。
「無知、無防備だとこんなことになるよ」という意味で、自分を守るためにも知ってほしい…そんな思いもあります

でも。
怖い話ではないですが、苦手な方はこれ以降はスルーして下さいね


私の身に憑依現象が起きたのは、去年の6月から8月にかけての2ヶ月半のことでした。

時系列に事象を追ってみます。

5月の最後の週末、私は親族のお墓参りに一人で行きました。
いつものようにお墓参りを終え、帰ろうと墓地を歩いていたところ、少しショッキングな光景を目にしました。

ある墓石の花立(左右2つのうちの片方だけ)が地面に転がり落ちていて、半ばドライフラワー状態になった花が飛び散っていたのです。

その光景を目にして、どうにもいたたまれない気持ちになり、私は反射的に花立を拾い上げてその墓石につけ直してしまったのです。

その後はもちろん、お寺の水道でしっかりと手を洗ってから墓地を後にしました。

私は普段から、道を歩いている時に倒れている植木鉢があるとサッと立て直したりするので、それに近い感覚でとった行為でした。

なので、このことはすぐに忘れてしまいました

6月以降に自分の身におかしなことが起こり始めた時も、全く思い出しませんでした。

自分の身に起きていることが、"霊障かも・・・"と気づき始めたのは7月頃ですが、その時ですらすぐには思い出しませんでした。

霊的な現象が起きていることには気づいたけれども、墓地での出来事は記憶にあがらなかったのです。

その頃、手帳を繰っていた時に、5月の最後の週末に「お墓参り」と書かれていたのを見てようやく思い出しました。
そして、自分の中で全てが繋がったのです

続きます。





失恋の悲しみ③

2022-10-16 15:11:27 | 霊障体験
私はもともと楽観的な性格で、メンタルも強いほうでした。

多少のことでは挫けない

つらいこと悲しいことが起きても、そこから学び、ポジティブな未来につなげてゆく思考回路

それがデフォルトだったので、今まで心が傷つくことがあっても自然に修復されて生きてきたように思います。

だから、今回の失恋で起きた一連の出来事は人生で初めての経験でした。

霊障はおさまったけれど、自分の身体を通して起きた出来事なので、意識にはその体験の感覚がまだ残っています。

それはなんとも不快な感覚です…

それでも。

今も悲しみから完璧に立ち直ったわけではないけれど、体験を冷静に振り返られるようになったのは癒しが進んでいるからだと思うのです

もう、あんな思いはしたくないから。

自分の心と身体を守って、浄化を怠らず、元気な自分を取り戻していきたいです