勤め先に古い土雛 (花巻産) があるそうです。
20年近く勤めている私が 「見たことない。見たい!」
と言ったら、旧暦のひな祭りに飾ることになりました。
離れの座敷のテーブルの上に、出ていましたので
さっそく撮ってみました。
明治26年生まれのおばあさんが18歳で
この家にお嫁に来る時に、持って来たものなそうです。
日本人形は当時 (明治後半期) に
東京にいたおばあさんのお兄さんが
田舎にいる妹のために、毎年ひとつずつ
送ってきたそうです。
妹思いの優しい気持ちにあふれている人形たちです。
色々な人たちの心が込められているのが伝わります。大切にしたい文化です。
私ももっと勉強しなければ、と改めて感じます。
表情があって、
話しかけたくなります。
丁寧に作られています。
お彼岸に全部並べて飾るそうです。
そしたら写真をまたアップします。
その時はお寄りくださいませ。